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多彩模様塗料の3つのメリットと2つのデメリット

塗料

 

多彩模様塗料は天然石を思わせる美しい風合いで、高いデザイン性のある塗料です。

 

多彩模様塗料のメリット

1.天然石を思わせる美しい風合い

多彩模様塗料の最大の特徴は、天然石を思わせる美しい風合いです。

 

多彩模様塗料には、4色から5色、6色などの細かい色がついたチップが入っています。

 

これを砂骨ローラーという、塗料がたくさんつくローラーで転がしていくと、昔のドラコートや昭和の繊維壁の様に見える外壁になります。

 

 

通常の塗装では、一色またはサイディングの模様が一般的です。 しかし、多彩模様塗料は、ご覧の通り複数の天然石を思わせるチップを塗料に配合していますので、非常にデザイン性が高くなっています。 

 

多彩模様塗料塗装後

 

多彩模様塗料は、サイディングボード、コンクリート、モルタル、鉄部などほとんどの外壁に塗装出来ますが、主にサイディングボードに適した塗装と言えます。 

 

2.耐久性が高い 

 

耐久性が高い高耐候性シリコン樹脂を使用しているため塗膜が長年もちます。 低汚染性高耐候性シリコン樹脂を使用しているので、外壁に汚れが付着しにくいという特徴があります。 

 

3.外壁に負担をかけない

 

外壁に負担をかけない軽量性シリコン樹脂を使用しているため、砂などを混ぜた塗料に比べ重量が軽く、外壁に負担がかかりません

 

 多彩模様塗料のデメリット 

1.塗装に少し手間がかかる

ただローラーを転がして塗装するだけではなく、一度シーラー(表面接着剤)を塗って、バインダーと言って元になるベースの色を塗装します。 

 

グリーン系やブルー系、白系、クリーム系といった単色を一度塗ります。 その上に、多彩模様の塗料を2回塗っていきます。 

 

1回だと、色が何色もあるので、色が寄ってしまいます。 それでは綺麗に仕上がらないので、2回塗って丁度色が適度に散って良い感じに仕上げます。

 

そのため、普通の塗料よりも手間がかかります。 

 

2.費用が高い

 

材料は比較的高く、ガイナをやるのと変わらない程の平米単価になってしいます。 恐らく㎡5千円〜6千円になるでしょう。 材料自体の価格も高額ですし、工程も手間がかかるので、費用が高額になります。 

 

まとめ

手間や費用がかかることを避けたい場合は採用しづらい塗料です。しかし、耐久性が高く建物への負担もかけないため、メンテナンス費用が他の塗料よりかからず、長い目で見ればメリットが大きい塗料です。

 

また、デザイン性の高い塗装にしたい方にも非常におすすめです。

 

以下に多彩模様塗料の使用表を記載しておきますので、検討の際に参考にしてみてください。

 

多彩模様塗料の使用表

 

一般名称 新型内装用水性多彩模様塗料
JIS分類
防火材料認定 不燃材料:NM-8585 準不燃材料:QM-9816 難燃材料:RM-9364
ホルムアルデヒド放散等級 F☆☆☆☆
主要構成成分 合成樹脂エマルション
用途 内装
適用下地 コンクリート、セメントモルタル、せっこうボード、各種ボード、各種旧塗膜など
荷姿 16kg石油缶、4kgポリ容器
標準塗坪 ローラー仕様:22~26m2/16kg缶 吹付仕様:32~40m2/16kg缶
設計価格 ローラー仕様:3,200円/m2 吹付仕様:2,450円/m2 (下塗材込)
艶の状況 艶消し
希釈 清水
色目 標準36色
塗装方法 吹付、ローラー
備考 適用下塗材:マルチファンシーDX下塗材

 

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