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漏水調査をせず放置していると背負う「雨漏り放置の代償」とは?

漏水

 

「もしかしたら雨漏りが起きているかもしれない…!」

 

そんな時は、一刻も早く雨漏りを止めないといけません。

雨漏りを止める為の大事なプロセスの中に、漏水調査がございます。

 

漏水調査をしっかり行う事で、雨漏りの原因を突き止めて雨漏りをシャットアウトさせる事が出来ます。

 

漏水調査とはどのような調査なのか、調査方法や知っていてほしい漏水や雨漏りのポイントなど詳しくまとめてみました。

しっかりとした漏水調査で、雨漏りの無い建物へと導きましょう。

 

漏水調査とは

漏水調査

 

漏水調査とは、建物に雨漏りが起きている際に雨漏りの原因を突き止める為に調査する専門的な方法です。

雨漏りの原因というのは想像以上に難しく、しっかりとした原因を突き止める事は意外と難しいものです。

 

その為に、業者に依頼して適切な方法で確実な雨漏り原因を調べてもらう事がベストとなります。

漏水調査には、これらの4つの調査方法がございます。

 

目視調査

建物に起きている雨漏りの状態をお客様に詳しくうかがった後、雨天時に建物を細かく肉眼で点検して雨の浸入個所を突き止める方法です。

 

目視は勘で行いますので見当調査になってしまい、高い漏水知識を持っている調査員ではないと調査に不正確さが出てしまいます。

 

その為、漏水調査を行う調査員の見方により、調査にムラが出てしまいます。

基本的な雨漏りの進入路を見つける事は難しく、調査に時間がかかってしまう事が大きなデメリットとなります。

 

また、目視調査で大まかの雨漏り原因を突き詰めたとしても、細かい雨漏り原因を突き止める事が出来ず、最終的には建物の老朽化に導いてしまう事がございます。

目視での調査ですので、調査費用は何千円単位~3万円程度で済みます。

 

少ない費用で調査をしたい方が選択される漏水調査であり、昔からよく使われる漏水調査方法です。

 

散水調査

こちらも、あらかじめお客様に雨漏りの状態を聞いた後、雨漏りの浸入口と思われる部位にホースや高圧洗浄機により散水を行い、雨漏りの入り口を突き止める方法です。

散水調査する担当者の知識により左右されますので、調査にムラが出来てしまう事があり、調査にも時間がかかってしまう事があります。

 

また、散水を行う事で建物の中に水の影響を与えてしまい、更なる雨漏りとしてしまう事もあり、建物劣化への被害を与えてしまう事もございます。

更に、大量の水を使って散水を行うので、水道代が多くかかってしまう事も大きなデメリットとなります。

 

その為、散水調査をオススメしない業者もあります。

散水調査の費用は、30,000~200,000円程かかります。

散水調査は1度で調査が終わらない事もあり、費用の目安に差が発生してしまいます。

 

紫外線発光液調査

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あらかじめお客様に雨漏りが起きているだろうと思われる箇所をうかがい、雨漏りが起きているであろう場所に専用の発光液を上方から下方に流し込み、屋根裏から紫外線を当てる事で色の違いにより雨漏りの原因を特定する調査方法です。

 

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色分けで確実な違いを発揮するレインボーシステムにより、今まで解決しにくかった雨漏り原因の特定が出来、的確に雨漏りの部位を突き止める事が出来るので、とてもオススメの方法です。

目視調査や散水調査のように雨水や散水に頼ることなく調査が可能ですので、天候に関係なく調査が出来るのもメリットです。

 

ただし、目視調査や散水調査と比べると費用が高上りになってしまうのが、大きなデメリットです。

 

発光液調査の費用は、100,000~250,000円程かかります。

 

赤外線カメラ調査

温度を持つ物全ての物体から紫外線が放射されている特徴を生かし、建物に専用の赤外線カメラを当て、表面の温度差を色分けで表示するサーモグラフィーにより雨漏り個所を突き止める方法です。

 

雨水が浸透している部位は温度差が生じて発光液が反応するので、色の違いで突き止める事が出来るという事となります。

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目視調査や散水調査とは違い、確認しにくい細かい雨漏りにも反応しますので、確実な漏水調査とする事が出来ます。

確実な雨漏り個所を突き止める事が出来ますが、費用がお高いのが最大のデメリットです。

 

赤外線カメラ調査の費用は、150,000~350,000円程と、他の3つの漏水検査と比べると1番高い費用がかかります。

費用はお高いですが確実な雨漏り調査方法という事で、年々中もされている漏水調査方法です。

 

このように、4つの漏水調査方法があり、初期段階で目視調査や散水調査を行い、原因を突き止める事が出来ない場合に、紫外線発光液調査や赤外線カメラ調査を行う場合もございます。

 

機能的な漏水調査も増え、確実に雨漏りを突き止める事が出来る世の中になりました。

 

漏水調査をせず雨漏りを放置していると背負う「雨漏り放置の代償」

雨漏り

 

雨漏りの漏水調査は、早ければ早い程建物に余計な被害を広げずに済ませる事が出来ます。

更に、補修費も確実にお安くなりますので、早急な漏水調査はとても大事というのがわかると思います。

 

雨漏りを放っておくと建物に良くない事はお分かりだと思いますが、雨漏り改善に積極的ではないお宅が多いのも現状です。

雨漏りを放っておくと、このような重篤な負担を背負わなくてはいけなくなってしまいます。

 

雨漏り状態が広がる

少しの雨漏りでも、放置しておく事でどんどん雨漏り状態が広がってしまい、芋づる式にあちこちから雨漏りが発生してしまい厄介な状態となってしまいます。

 

断熱材がダメになる

外壁や屋根の内側にはグラスウール等の断熱材が充填されており、雨漏りが起きる事で断熱材に水分が浸透してしまいます。

断熱材は水分が浸透してしまうと効力が無くなってしまい、その後乾燥しても断熱材のパワーはゼロになってしまいます。

 

その結果、断熱材が効かない建物となってしまい、省エネ効果ゼロの大変な建物と化してしまいます。

 

構造材や下地等が腐食してしまう

構造材や下地材に水分が浸透する事で、腐食し劣化してしまいます。

特に木造の場合は、木材は水が触れたり触れなかったりする事で腐食が激しくなってしまいますので、雨漏り程度の水の触れ方は1番腐食へと導いてしまいます。

 

構造材が腐ってしまい耐久性も乏しくなってしまいますので、ちょっとした地震に耐えられなくなってしまいます。

 

シロアリに侵されてしまう

木造建物の場合、湿気に侵された木材はシロアリの大好物です。

シロアリの聖地になってしまい、どんどんシロアリに侵されてしまい、見るも無残な構造体になってしまいます。

 

家族の健康被害が損なわれる

雨漏りにより湿気が多い建物となってしまい、カビなどの不要な微生物がどんどん発生してしまい、アレルギー体質の家族が発生してしまう事があります。

衣服を清潔にしても建物の中を綺麗に清潔にしてもアレルギーが治らなく、色々調べたら壁の中がカビだらけというお宅はよくあるパターンです。

 

たかが雨漏りと思われるかもしれませんが、このように重篤な負担を背負ってしまいます。

何万で終わる補修が、雨漏りを放置しておく事で何十万や何百万の補修費用が掛かってしまう事もございます。

 

早急な雨漏り原因発見により、補修費用を最低限にとどめる事が出来ます。

雨漏り状態を放置しておく事は絶対にせず、少しでもおかしいなと思ったら漏水調査を依頼するようにしましょう。

 

こんな状態は雨漏りが発生している証拠

 

意外と起きているこのこのような現象が、ご自宅に発生していませんか。

こんな状態が起きている時は、確実に雨漏りが起きている証拠となります。

 

天井や壁にシミがある

カビの発生

 

天井や壁のシミは、故意的に付けていない限り間違いなく雨漏りが起きています。

お部屋の角等を見てみると、意外とシミがある事は多くあります。

この状態が起きている場合は、雨漏り頻度がかなり高く進行している証拠となります。

 

強風が吹くとポタポタと聴こえる

台風など強風による暴風雨が発生している場合、天井の方からポタポタと音が聴こえている場合は、雨水による音です。

この場合、どこかの隙間から雨水が浸入しており確実に雨漏りが発生している証拠となります。

 

室内が酷くカビ臭い

お部屋の中が酷くカビ臭い場合は、見えていない部分でカビが発生している可能性が高いです。

雨漏りにより構造内部に雨水が浸入する事で腐食し、カビを発生させる事でお部屋の中がカビ臭くなっている証拠です。

 

お部屋の中をお掃除する事で消えるカビの臭いは表面上のカビですので安心ですが、いくらお掃除をしても消えないカビ臭さは、雨漏りによるカビの臭いとなります。

 

窓の木枠にシミがある

窓の木枠にシミが発生している場合は、窓廻りから雨漏りが発生している証拠となります。

 

これらの状態が見受けられましたら、間違いなく雨漏りが発生している建物となります。

早急に漏水調査をし、雨漏りを突き止めてしっかりと補修するようにしましょう。

 

雨漏りには瑕疵担保期間義務化がある

瑕疵担保

 

雨漏りが起きていても、補修費用をご自分で負担をするとなると莫大な費用になる事もございますので、調査や補修を後回しにしてしまうお宅もございます。

 

そんなお宅に目を向けて欲しいのが、平成12年4月1日から施行された「住宅の品質確保の促進等に関する法律」の中にある、瑕疵担保期間についての内容です。

 

この法律の中には、全ての新築住宅には10年の瑕疵担保期間が義務化される事により、売主(業者)は住宅購入者(お客様)に対し、雨水の浸入を防止する部分の瑕疵において引き渡しの日から10年間瑕疵に対し補修する義務を負わなければいけないと、定められるようになりました。

 

その為、引き渡しより10年以内に発生した雨漏りであれば、無償で業者に補修を行ってもらえる事となります。

いわゆる、10年保証というのが確実に定められるようになった、という事です。

 

これは、保証書を交わしていなくても「住宅の品質確保の促進等に関する法律」により定められている保証ですので、全く問題ありません。

 

新築から10年以内の不具合であれば、お客様には雨漏り補修には一銭も費用が掛かりません。

 

確実な漏水調査にて雨漏りの原因を突き止めてもらい、しっかりとした雨漏り補修を行ってもらうようにしなければいけません。

 

中古物件を購入する際は悪天候の際に下見をすると漏水対策となる

雨と黄色い傘

 

近年不景気により、中古物件を購入する方が増えました。

古い建物となると、気になるのが雨漏りの有無ではないでしょうか。

せっかく高いお金を払って購入しても、たった数年で雨漏りではガッカリです。

 

雨漏り物件ではない中古物件を購入する際の下見のポイントは、雨などの悪天候の際に下見を行う事です。

その理由は、雨風の悪天候の際に下見をする事で、雨漏りの直接の原因となりやすい環境時に雨漏りの傾向や不具合などを確認が出来る事です。

 

悪天候時等の最悪な環境時に確認する事で、雨漏りが起きる建物を購入せずに済みます。

築年数の浅い建物でも雨漏りしているケースもございますので、注意が必要です。

 

もちろん、中古物件でも築10年以内であれば「住宅の品質確保の促進等に関する法律」が該当しますので、万が一雨漏りが発生しても安心です。

業者負担で漏水調査をしてもらい、しっかりと補修してもらいましょう。

 

漏水調査は信頼できる業者に依頼しなければいけない

信頼できる業者

 

漏水調査はどこに依頼しても同じと思われる方もいらっしゃるようですが、その通りではございません。

漏水調査に慣れていない業者に依頼すると、高額な費用を請求されたり雨漏りが簡単に再発してしまう事がございます。

 

漏水調査は調査を行う担当者の知識にも大きく左右されてしまいますので、慣れている業者に依頼する事が鉄則となります。

雨漏りは緊急性のある現象ですので、信頼できる地元の業者に漏水調査を依頼する事が大切です。

 

漏水調査を行いたいけれどどの業者に依頼したらよいのかわからない場合は、当サイトの外壁塗装の達人にご相談をしてみませんか。

 

外壁塗装の達人では、漏水調査にとても富んでいる全国の業者から、お客様のお近くの頼れる漏水調査業者をピックアップしご紹介致します。

 

優れた知識を持っている漏水業者をご紹介しますので、安心して雨漏りを突き止める事が出来ますよ。

外壁塗装の達人のご相談はもちろん無料ですので、お気軽にご相談をしてみませんか。

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