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屋根用塗料を選んでいる方必見6つのポイント!

 屋根塗装

 

屋根のメンテナンスとして1番手際良く行う事が出来る工事が塗装工事です。

塗装を塗布するだけですので、簡単な屋根メンテナンスです。

 

一見簡単に思える屋根塗装工事ですが、目を向けて欲しいポイントというのはたくさんあります。

 

屋根塗装工事に適した屋根塗料種類やポイント等を、わかりやすくご解説していきます。

 

屋根塗料の種類

 

塗料グレード別相場価格

屋根に採用する塗料は、これらの種類があります。

 

アクリル塗料

耐用年数5~8年程度

アクリル塗料は、昔から屋根用塗料として大変普及してきた塗料です。

安く塗装工事が出来るという事で、気軽に採用できる部分が大きなメリットです。

 

しかし、耐久性の短さが大きな難点であり、シリコン塗料などのコスパの高い塗料が注目されるようになってからは、すっかり影を潜めてしまった塗料でもあります。

耐久性は低いですが、短期間で塗り替えをしたいお宅には最適な塗料といえます。

 

アクリル塗料は、日本ペイントのACトタンペイントなどがあります。

 

ウレタン塗料

耐用年数6~8年程度

ウレタン塗料は、塗膜の光沢が大変良い塗料であり、肉持ち感や付着性に大変富んでおります。

ただし、光沢保持率が悪く、その分耐用年数が短くなってしまう傾向があります。

 

発売された当初は耐久性が高いという事で評判でしたが、シリコン塗料の出現によりウレタン塗料の良さに注目されなくなってしまいました。

その為、ここ数年はあまり採用されなくなってしまった屋根用塗料です。

 

ウレタン塗料は、日本ペイントのファインルーフやニッペファインUVペスト等があります。

 

アクリルシリコン塗料

耐用年数6~9年程度

アクリル成分にシリコン成分を配合した塗料であり、アクリルとシリコンの互いの良い部分を引き出す事が出来る理想の塗料として発売された塗料です。

シリコン塗料より安い施工費になり、アクリル以上の耐候性を得る事が出来るので、費用を掛けずに耐久性を追求したい場合にオススメの塗料です。

 

アクリルシリコン塗料は、エスケー化研のヤネフレッシュや水性屋根フレッシュシリコン等があります。

 

シリコン塗料

耐用年数10~13年程度

シリコン塗料は、昔から普及品と言われている屋根用塗料です。

耐久性と費用とのコスパが大変良いという事で、一般住宅によく採用される塗料です。

紫外線に強く防汚性にも富んでいるので、手頃な塗料の割には屋根塗装に非常に適している性質があります。

 

シリコン塗料は、日本ペイントのファインルーフSiやシリコンルーフⅡ、ニッペファインシリコンベストなどがあります。

 

セラミックシリコン塗料

耐用年数12~15年程度

セラミックシリコン塗料は、シリコンにセラミック成分を含めた塗料です。

セラミック粒子の配合により、シリコン塗料より耐候性を高くし耐久性を高める塗膜とする事が出来ます。

 

低汚染性や防カビ効果があるので、屋根に適した塗料となります。

 

セラミックシリコン塗料は、エスケー化研の水性セラミシリコンや水性弾性セラミシリコンがあります。

 

フッ素系塗料

耐用年数15~20年程度

シリコン塗料やシリコンセラミック塗料と比べると高価な塗料ではありますが、紫外線等の外的刺激を受けやすい屋根に長寿命の塗膜効果を発揮してくれる事で、近年採用される事が多くなった塗料です。

 

フッ素系とはフライパンのフッ素コーティングと似たような効果を発揮し、塗膜の汚れを付着させにくくし雨水で流し落とす事が出来る親水効果を発揮してくれます。

メンテナンスサイクルが長い事で、メンテナンスに手間がかかりにくいと大変支持を受けている屋根塗料です。

 

耐熱性や耐寒性、低摩耗性、不燃性も発揮してくれるので、理想的な屋根塗料です。

 

フッ素塗料は、日本ペイントのニッペファイン4Fベストやデュフロン4Fルーフ、1液ファイン4F ルーフ、などがあります。

 

遮熱塗料

耐用年数15~20年程度

遮熱塗料は、塗膜に熱を跳ね除ける要素が配合されており、太陽熱などの外部からの熱を反射させる事で屋根に熱を浸透させにくくさせる事が出来る塗料です。

トタン屋根等熱伝導率が高い屋根の場合、屋根から建物に浸透する熱量は想像以上に多くあります。

 

屋根に余計な熱を浸透させない効果があるので、省エネ効果によりに人気を得ている屋根塗料です。

 

また、省エネ効果により自治体から施工費用の補助を受ける事が出来る市町村もあり、低費用で屋根塗装を行う事も出来ます。

シリコン塗料よりも少し単価が高いだけで高い機能性を発揮するという事で、人気がある屋根塗料となります。

 

遮熱塗料は、日本ペイントのサーモアイやニッペパーフェクトクーラーベスト等があります。

 

断熱塗料

耐用年数15~20年程度

断熱塗料は、塗膜の中に中空ビーズが入っている事で、断熱材効果を発揮させる事が出来る屋根塗料です。

塗膜に断熱効果が発揮される事で、高い省エネ効果を発揮できる屋根塗膜とする事が出来ます。

 

外部の熱を通しにくくし、建物の中の熱も外部に抜けにくくさせる事が出来るので、節電効果を発揮し近年の環境問題に役立てる事が出来ます。

省エネ効果を発揮するという事で、自治体により施工費用の補助を受ける事が出来る場合があります。

 

断熱塗料は、日進産業のガイナ等があります。

 

屋根塗装は塗料の種類により見た目に差は無い

虫眼鏡で見る女性

 

塗料の種類を選ぶ際に皆さんが考えられる事と言えば、「出来上がった塗膜の見た目に違いが発生するのか?」という疑問です。

シリコン塗料などの普及品とフッ素系のグレードの高い塗料であれば、フッ素系の塗料の塗膜の方が見た目が綺麗に仕上げるのではないかという疑問です。

 

どのグレードの塗料を使っても、塗装後の見た目には違いはほぼ発生しません。

耐久性や機能に違いがあるだけですので、見た目の仕上がりにはほぼ差は出ません。

ツヤの状態を選ぶ事により、見た目に違いが出るだけです。

 

屋根塗装工事には水性系と油性系のどちらが良いのか

比較する女性 

 

一般的な塗料の種類の他に、屋根塗料には水性系と油性系(溶剤系)の2つの種類があります。

この2つの種類の違いは、塗料を希釈する際の材料が水性なのか油性なのかの違いです。

 

水性塗料の場合 水性の希釈材で希釈
油性系塗料の場合 油性の希釈材で希釈

という形となります。

 

油性の希釈材というのは、いわゆるシンナーで出来ている希釈材の事を指します。

その為、油性の塗料を使うと独特のシンナー臭を発揮してしまい、シンナー臭が充満してしまいます。

一般的に塗装臭いと思われている臭いというのは、油性系塗料のシンナーの臭いとなります。

 

屋根は紫外線等の外的刺激を受けやすい部位ですので、以前は油性系の塗料しかありませんでした。

その理由は、水性塗料と油性系(溶剤系)塗料とを比べると、油性系(溶剤系)の塗料の方が塗膜として強く耐候性にとても富んでいるからです。

 

しかし、ホルムアルデヒドに関して追及されるようになり、溶剤系(油性)の塗料を使う事はどんどん敬遠されるようになってきました。

塗膜の強さももちろん必要ですが、体に害を受けてしまうのであれば避けたいという利用者の考え方が強まってきたからです。

 

そこで、塗料メーカーは研究に研究を重ねて、水性でも油性塗料とそん色ない強い屋根塗料を開発し販売するようになりました。

その為、屋根塗料であっても水性塗料でまかなう事が出来ますので、体に害が無い屋根塗装工事と出来るようになりました。

健康や環境の事を考えるのであれば、水性系の塗料を選ぶ事をオススメします。

 

屋根塗料はツヤ有りとツヤ無どちらが良いのか

悩む女性 

塗料には、ツヤ有りとツヤ無しがあります。

塗料を選ぶ際に何気なくご自分の好みで選ばれる方もいらっしゃると思いますが、機能的な部分に目を向けてツヤの度合いを選ぶと、より効率的な屋根塗膜とする事が出来ます。

 

屋根塗装に適した塗料は、ツヤ有りです。

 

その理由は、ツヤ有りの方が親水性と防汚性に富んでいるからです。

屋根にはどうしても上から降ってくるゴミやほこりなどにより、汚れてしまいがちになってしまう傾向があります。

しかし、屋根ですので頻繁に洗う事は難しくなってしまいます。

 

ツヤ有り塗膜で親水性が高ければ、雨が降る事により綺麗に掃除が可能ですので、汚くない屋根上をキープさせる事が出来ます。

ツヤ無しではそうはいきませんので、汚れが付着しやすくなり綺麗な屋根上をキープさせる事が出来なくなります。

 

艶あり独特の光沢が嫌な場合は、5分ツヤ等ツヤを抑えたツヤをオススメします。

しかし、ツヤというのは年々光沢度合いが落ちてきますので、仮にツヤが強いツヤ有りを選んだとしても数年でツヤは落ちてきます。

親水性を考えたら、本来はツヤ有りを選ぶ事をオススメします。

 

屋根塗料に求められるポイントは「耐久性」

屋根塗料

 

屋根の種類を見てわかる事と言えば、塗料の種類により耐久年数に差があるという事です。

塗装工事をする部位の中で、屋根が1番耐久性を視野に入れて塗料を選ばなければいけません。

 

その理由は、屋根は直射日光や風雨にさらされる外的刺激を多く受けてしまう為、塗膜の劣化が進みやすいからです。

ひどい場合は、外壁の2倍もの速度で劣化してしまう事があります。

 

外壁の方ばかりに目が行きがちですが、屋根の方が外的刺激を物凄く浴びてしまうので耐久性が必要となります。

屋根の塗料を選ぶ際に外壁と同じ種類の塗料を選んでしまう事がありますが、屋根の方が劣化が激しいので同じ塗料でも耐久年数に大きな差が発生してしまいます。

 

その為、屋根には外壁よりグレードの高い種類の塗料を選ぶ事が大事となります。

例えば、外壁にシリコン塗料を採用したのであれば、屋根にはフッ素塗料を採用する等、グレードアップして選ぶと似たような耐用年数での塗り替えが可能となります。

 

屋根は目に付きにくい部位だから良い塗料を選択する

屋根塗料

 

屋根上というのは、目に付きにくい部位です。

 

その為、劣化に気づきにくい部分でもあります。

塗膜が劣化していても気づきにくい傾向があり、予想以上の塗膜の劣化により雨漏り等の不具合を起こしてしまう事があります。

 

その為、良いグレードの塗料を選ぶ事で、目に付きにくい屋根上であっても塗膜の劣化が起きにくくなり不具合も起きにくくなります。

 

目に付きにくい部分というのは適当に考えられてしまう傾向があり、屋根塗装の場合この程度の塗料で良いと思われてしまう傾向があります。

しかし、目に付きにくい部分だからこそ、メンテナンスフリーになるような良い塗料を使わなくてはいけません。

 

屋根にはグレードの高い塗料を採用し、メンテナンスの心配が無い屋根へと導くようにしましょう。

 

屋根塗料の適切な選択は技能士が居る地元の業者に相談を

地元の業者

 

屋根塗料の適切な選び方は、専門の業者と相談する事が1番の方法となります。

屋根の塗料の種類や性質に詳しいのは、塗装の技能士を持っている職員が居る業者です。

技能士は塗料の性質など詳しく学び資格を取得しているので、細かい部分にまで目が行き届くとても頼りになる存在となります。

業者選びの際は、塗装の技能士が居る業者を選択するようにしましょう。

 

また、屋根の塗装工事は、地元の業者にお願いをする事が1番のおすすめです。

その理由は、屋根という目に付きにくい部位の為に、きちんと塗装工事を行ってくれる信用性が高い業者に頼むべきだからです。

目に付きにくい部分だからこそ、安心して信用できる地元の業者に依頼しないといけないという事を覚えておくようにしましょう。

 

地元のどの業者に屋根の塗装工事を依頼すべきなのかわからない場合は、当サイトの外壁塗装の達人にご相談をしてみませんか。

外壁塗装の達人では、全国の屋根塗料に詳しい業者の中からお客様の地元の業者をピックアップし、ご紹介します。

 

どの地方の方でも適した業者を選定してご紹介しますので、とても頼りになりますよ。

もちろんご利用は無料ですので、お気軽にご相談してみませんか。

頼りになる業者に屋根塗装を行ってもらい、長持ちする建物へと導きましょう。

※ご入力頂いた方全員に業界裏情報まとめ小冊子プレゼント中!

「外壁塗装の達人」は、外壁塗装に関する相談を承る無料のサービス機関です。
中立的な立場でご回答させていただいております。

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