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木製玄関ドアを補修や塗装で綺麗にする5つの手順

玄関ドア補修風景玄関ドアは「家の顔」で、お住まいの方は毎日目にしますし、お客様や一般の方が一番目にされやすい部分で常に綺麗に保ちたいものです。

 

玄関ドアが劣化してきた時、外壁塗装や屋根塗装と同様に塗装して、綺麗に仕上がるのでしょうか?

 

どの様な業者に依頼すれば良いか、自身で行うDIYは可能なのか、木製玄関ドアの塗装や補修を得意とされる有限会社リフレの代表取締役小林純也様に詳しくお話をお伺いしました。

※木製ドアの補修、塗装でお困りの際は外壁塗装の達人へお問い合わせ下さい。

リフレ小林代表

有限会社リフレ 代表取締役 小林純也

 

木製玄関ドアの補修や塗装の基本知識

玄関ドア塗装前

木製玄関ドアは「家具」と同等の塗装が施してあります。

 

「ヤマハの木製玄関ドア」などは有名ですよね。

 

木製玄関ドアは、木製の為どうしても収縮します。

 

そこへ経年劣化で隙間が出来ると、水分が入ってきて塗膜が剥がれてしまって見た目が悪くなってきます。

 

外壁塗装を行った時に、同時に塗装屋さんが玄関ドアを直したりすると、1,2年すると見栄えが悪くなったりする場合があります。

 

それは「外壁塗装」と「玄関ドアの塗装」を同じに考えている業者さんだからです。

 

冒頭でもお伝えしましたが、玄関ドアの塗装は、外壁塗装や屋根塗装とは違い、「家具と同じ繊細な塗装」が施してありますので、熟知した職人に任せなければなりません。

 

玄関ドア補修塗装の一般的な価格

木製玄関ドア剥離後一般的な玄関ドアの塗装の価格は、普通の「一枚の玄関ドア」と「枠」で、剥離から行って15万円前後です。

 

扉の大きさだったり、親子扉だったり、扉の木の模様によって価格が変わってきます。

 

注意点としては、安い業者はいくらでもいるという事です。

 

やはり玄関ドア補修に15万円という費用を高額と捉える方も多いですが、安いからという理由でその補修業者、塗装業者に依頼する事は大変危険です。

 

木製玄関ドアの塗装方法、補修方法、工程など

玄関ドア補修塗料玄関ドアをどの様に補修、塗装していくかの工程をご説明します。

 

1・一度塗膜を剥離剤を使用して全部剥離させます。

 

2・下地の木を剥き出しにして、そこから「白い木」の状態に戻して、サンドペーパーや平行サンダーを使用して研磨処理して表面をツルツルにします。

 

3・木製玄関ドアの裏側(内側の面)はほとんど劣化していませんので、その部分に近い状態や色に仕上げて行きます。

 

4・オイルステインと呼ばれる木に染み込ませるタイプの塗料で着色します。

木にはブラウンや濃い木目などいろんな色がありますが、オイルステインというオイルを木に染み込ませて着色していきます。

 

5・好みの色を出した後、その上にクリアーを何層にも塗装してクリア仕上げを行います。

 

難しいのは、表と裏を同じ色にする事

玄関ドア補修中木に染み込ませるので、木目がしっかり出て綺麗な仕上がりになります。

 

着色後、最終的に行うのは2液性の液型ウレタンクリアーと呼ばれるものを使用します。

 

「クリアー」とは透明な艶材の事です。

※玄関ドアの痛みが少ない場合はウレタンクリアーだけを塗る場合もあります。

 

ニスという物も昔からよく使用されていますが、ウレタンクリアーの様な物です。

 

しかし、ウレタンクリアーと比べて「耐候性」がありません。

 

気候の変化に弱いのですぐにダメになってしまいますのでオススメ出来ません。 

 

この様な工程で、木製玄関ドアの補修と塗装を行っていきますが、注意点は玄関ドアの「傷んでいない裏側」と「傷んでいる表面」を自分で調色して、同じ色合いにしていくのが難しいという点です。

 

玄関ドア補修や塗装が出来ると言っても、内側と外側の色合いや状態を似せるのはかなりの技術が必要です。

 

玄関ドアに使用される塗料の種類

玄関ドア補修後艶が無いものや、半分艶があるものや、ピカピカになるものまで幅広く種類はあります。

 

「エナメル仕上げ」という凄く光沢のある仕上げがありますが、これは一般的に外壁に使用される事が多く、木製玄関ドアの場合はウレタンクリアーで充分艶は出ます。

 

しかし、更に玄関ドアで艶を求める場合、鏡面仕上げと言って、鏡の様に映る最上の仕上げ方法もあります。

 

鏡面仕上げは最後の仕上げの事で、塗り重ねる工法になります。

 

吹き付けしただけでは多少の凹凸があるので、塗膜の更なる研磨を行い、鏡の様になるまで研磨処理します。

 

ものすごく手間暇がかかりますので、費用はかなり高価になります。 

 

保証について

やはりどのタイプの玄関ドアにせよしっかり塗装しないと保証の問題があるので、補修業者、塗装業者はいい加減な仕事は出来ません。

 

裏を返せば、契約の際保証は重要なチェックポイントと言えます。

 

例えば当社では2年間の保証があります。木製玄関ドアは、キチンとした仕事をしないと1,2年で悪い所が出来くる事を覚えておいて下さい。

 

玄関ドアをご自身でDIY出来る?

玄関ドア塗装
まず、ご自身で玄関ドアを塗装する事は無理だと思います。

 

普通の外壁塗装や屋根塗装と違い、部類としては「家具塗装」の部類になり、とても繊細です。

 

従いまして外壁や屋根はDIY出来ても、玄関ドアはDIYでは無理だと思います。

 

吹付けの機械も必要ですし、剥離剤も取扱が危険な材料です。

 

もしかすると、剥離剤は購入も出来ないかもしれません。

 

剥離剤を使用しないと完全には木部が補修出来ませんので、上に塗っただけではすぐに剥がれてきます。

 

木製玄関ドア補修塗装のトラブルと回避方法

玄関ドア塗装後外壁塗装と同じ塗料を玄関にもそのままペンキを塗る業者もいますが、それでは塗り潰しになってしまい、木目も見えなくなってしまいます。

 

木製玄関ドアの塗装は勝手が違いますので、そういった仕事をして1,2年で劣化し、信頼を無くした業者さんもいらっしゃるはずです。

 

木製玄関ドア補修や塗装では、木目を消してはいけないのが鉄則ですので、木目を出していくにはオイルステインは無くてはならない塗料です。

 

中には木製玄関ドアの塗装を依頼した塗装会社の仕事に満足されず、もう一度修復依頼をしたが、結局はよくならなかったという事例も聞きます。

 

半分寝きね入りの様な状態のお客様も聞きます。

 

原因は、下地の色と合っていなかったり、ちゃんと下地処理をしていない為にすぐに剥がれてきてしまったという状態もあります。

 

いい加減な業者の中でも、クリアーは掛ける業者もあるんですが、下地処理をしっかりと行っていない場合、時間が経つとクリアーだけがペラペラと捲れる状態になってしまうという玄関ドアも見ます。

 

こういったケースを無くすには、複数の業者に見積もりをとり、各業者の補修方法、価格をしっかりと比較する事が重要です。

 

有限会社リフレ 代表取締役 小林純也

 

外壁塗装の達人玄関ドアの塗装は、家具の塗装と同じ繊細な塗装が必要なんですね。外壁塗装のついでに塗装してもらおうという感覚ではなく、その業者さんが玄関ドアの塗装の専門知識があるかどうかは必ずチェックが必要です!「外壁塗装の達人」では、玄関ドアの塗装を得意とされている会社さんが多数登録されています。お家の顔である玄関だからこそ、地元に根ざした優良業者に依頼したいものですね。外壁塗装の達人では、無料で複数の優良塗装店からご提案を受けることが出来ます。ご自宅近くの複数の「外壁塗装の達人」を比較してみて下さい!

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「外壁塗装の達人」は、外壁塗装に関する相談を承る無料のサービス機関です。
中立的な立場でご回答させていただいております。

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