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プロが教える外壁塗装見積もり時の注意点2015/02/10

見積もり時の注意点さくらペイント「見積もりを取る事」は、「どの会社に工事を依頼するかを決める」為のスタートだと思います。

 

塗装のお見積りは我々の様な「塗装専門店」の他に、「大手住宅メーカー」だったり、「リフォーム会社」「ホームセンター」「大手家電量販店」でも、外壁塗装の受付を行っています。

 

一見「塗装会社」に見えても営業会社、いわゆる「訪問販売の会社」だったりと、たくさん存在しているのが現状です。

 

しかし、これらのどこに頼んでも、結局工事をするのは「塗装会社」です。

 

この様な点を踏まえ、「見積書のチェックポイント」や、「現場調査時のチェックポイント」、「相見積もりが有効かどうか」についてお話させて頂こうと思います。

 

塗装会社の中でも自社で提案を行える会社が良い 

我々が塗装専門店だから言っているという訳ではありませんが、先程もお伝えした様に、最終的には「塗装会社」が工事を行います。

 

ですので、「中間マージン」の問題もそうですが、塗装工事会社へ見積もりを依頼する方が良いと思います。

 

更に、塗装工事会社だったらどこでも良いという訳ではありません。

 

例えば、下請け専門でずっとやっている会社というのは、もちろん工事は完璧に出来ますが、提案や現場調査にお伺いして「外壁がこういった状態なので、この塗料を使用し、こんな施工方法をしましょう。」といった提案を、実は工事専門でやっている会社の多くは、仕様やそこら辺の事はわかっていない為出来ない会社さんが多いのです。

 

下請け業者さんであれば、「ここの現場に行って下さい」と指示されて、行けば塗料や仕様が決まっているので、それをその通りに塗れば良いんです。

 

自身の目で「目利き」といいますか、「この状態だからこれをやろう」とか「仕様通りの工程に、もう一工程挟もう」とか、そういったご提案は出来ないと思います。

 

ですので、塗装工事専門店で、なおかつ自社で提案も行える様な会社を選ばれるのが一番良いかなと思います。

 

塗装会社とリフォーム会社は違う?

リフォーム会社でも塗装専門の部署がある会社は別ですが、そうでないリフォーム会社が塗装工事を受けた場合は、塗装工事業者に発注しますので、中間マージンが発生します。

 

ですので、塗料の知識がない会社さんがほとんどだと思います。

 

「一般的な仕様」「カタログ通りの仕様」で進めたりしますが、専門店から見たら、この様な施工方法やマニュアルは、「最低限の仕様」だと思っています。

 

もちろん綺麗な壁で、問題の無い様な壁、下地であれば、最低限の仕様で間に合うんですが、新築ではなく改修工事の時はいろんな条件があって、痛み方もそうですが、前回塗っている塗装の仕様であったり、その辺によってもうひと工程、ふた工程必要な場合が半数以上にのぼります。

 

それを、塗装専門店以外の会社さんは、もちろん手を抜いてはいけないのはわかっていらっしゃるとは思うんですが、カタログに3回塗りと書いてあるところを、2回しか塗らないのはダメだという認識はあると思うのですが、マニュアルに書いてあるからこの希釈で3回塗りで塗装すれば完璧だと思い込んでいる会社さんが結構多いと思うんです。

 

でも、これは最低条件ですので。

 

改修工事の時なんかは、それを全然変えないといけないと思うんです。

 

こういった知識というのは、もはや経験でしかないと思います。

 

ですので、外壁塗装、屋根塗装をされる場合、塗装の専門店に依頼された方が良いと思います。

もし特定の塗装店さんがない場合は、こちらのサイトにお聞きになってみて下さい。
全国の優秀な塗装専門店がたくさん登録されているサイトさんですので、相談に乗ってくれると思います。

ご相談はこちらのフォームから「10秒カンタン無料診断」を行って下さい。

 

見積書のチェックポイント!

一番大事なのが、実際に塗料を塗る面積「塗装面積」の確認です。

 

一番ひどい見積もりになると、「外壁塗装 一式 ○○円」「屋根塗装 一式 ○○円」・・・一式というのはそもそも何の計算も出来ていない訳です。

 

例えば、パッと見て「前もこのくらいの量だから、このくらいでいけるだろう」と言って、「一式80万円」とお客様にお見積りを出したとします。

 

結局この下請け塗装工事会社がやってきて、「この下地は吸い込みが凄いので、いつもより下塗りを倍塗らなければならない」とか、「ぱっと見小さく見えるこの部分は実は出っ張っていたのでプラス何十㎡だから更に塗料が必要だ」という状況が、工事を始めてから判明してしまう事になります。

 

こうなった時に、元請けさんの利益を削って、下請けさんに払うのでしょうか?それとも「一式80万円」でやってるから、「これで何とかやってくれ」と下請け業者に泣いてもらうのでしょうか?

 

「これで何とかやってくれ」と言われた下請けの塗装会社さんがとても真面目な塗装会社さんであれば、「5万円、10万円赤字になるけど、元請けから言われているからしょうが無い」という事でしっかりとした仕様でやってくれるかもしれません。

 

もしくは「厳しい単価なので、その単価に合わせた工事」をしてしまうかもしれません。

 

この様な判断を迫られた場合、塗装工事会社さんは皆生活をしていかなければいけませんので、どうしても「単価に合わせた工事」になってしまうと思うんです。

 

皆がみんなそうではありませんけどね。

 

そうなった場合、規定通りの塗布量を守らずに塗装してしまったり、塗回数を少なくしたりとご施主様にご迷惑がかかってしまいます。

 

こういった事を防ぐ為には、塗装面積をしっかりと確認する必要があります。

 

もうひとつは、塗装面積を坪計算される会社さんです。

 

一番簡単な方法は図面をパッと見て、延べ床面積が何㎡と書いてあるので、それを坪に直して、「この家は延べ床面積が30坪なので○○円ですよ」と、「坪いくらの計算」をする会社さんです。

 

延べ床面積から塗装面積を拾い出すことは無理です。

 

例えば、「軒裏が大きな家」や「軒裏が全くない家」の場合、それだけで何十㎡と変わってきてしまいます。

 

 中には、塗装しなくて良い壁もあったり、いろんな事がありますので、それも結局細かく測れていない事になります。

 

ですので、塗面積をシッカリと測って塗料の数量をしっかり出さないとしっかりとした施工は出来ないと思います。

 

なぜそこまで塗装面積をしっかり出さなければいけないかというと、塗る塗料によって「塗布量」があるからです。

 

例えば、「一平米につき1kgの塗料を塗らないと性能を発揮出来ません」と言う塗料であれば、100㎡の家であれば100kgの塗料が必要という事になります。

 

1缶15kgの場合6.6缶必要という事になり、もちろんこういった中途半端な数量は発注できないので、「7缶必要」という事になります。

 

ここでようやく、「塗料が7缶必要、施工代、利益を載せていくら」という「適正価格」が出てきます。

 

いい加減な塗装会社は、塗布量とか関係無く、パッと見で坪計算して「一式」などで見積もりを出してしまうと思うんです。

 

結局は良い工事に繋がりません。

 

下請けが泣く場合、あってはならない事ですが「水増し」をしたり、その上水増しをしたら缶数が少なく済むという場合だけではありません。

 

水を入れすぎて、シャバシャバになり過ぎて塗りにくいという場合もあるんです。

 

その場合、3回塗りの所、2回にするという手抜き工事になったりします。塗ったばかりの時は2回でもピカピカなので見た目はわかりません。

 

現場で業者さんが塗っている所をずっと張り付いて見ているわけにもいきませんし、結局は2,3年後に差が出てきてしまいます。

 

ですので、見積書で一番気をつけなければならないポイントは「塗装面積の確認」です。

 

見積書に「メーカー名」や「商品名」の記載がないと怪しい?

よく塗装専門店では無い会社が、「外壁塗装 シリコン仕様」とか、「外壁塗装 フッ素」といった形で見積書に記載します。

 

何も書いてないよりはマシですが、例えば「シリコン」でも、「○○○ペイント社の△△△シリコン」という様に、シッカリと名前を明記しないといけません。

 

何故かといいますと、塗装屋にしかわからないことなんですが、各塗料で設計単価が定められているからです。

 

例えば、ある塗料メーカーさんの「一番良いシリコン」でしたら、㎡あたりの設計単価が5800円なんですが、一番手軽に使えるシリコンでしたら、2800円であるんです。この差は3000円で、同じシリコンでも価格が倍以上も違うんです。

 

ですので、「シリコン仕様」といっても、2800円のシリコンなのか、5800円のシリコンなのかで全然違います。

 

相見積もりで、「同じメーカー」の「同じ塗料」で金額が違う場合はわかりやすいのですが、弊社がこだわったシリコンで高額になっていても、他社さんで「外壁塗装シリコン」としか見積書に書いて無ければ、お客様は比較出来ません。

 

「外壁塗装シリコン」としか書かない理由は2つあって、ひとつは安いシリコンを使用しているので、詳しい商品名を明記しないという場合。

 

もうひとつは、リフォーム会社などの塗装工事会社以外の会社は、シリコンにいろいろ種類がある事自体をわかっていないという場合です。

 

それで契約を取って「シリコンで塗って欲しい」と施工会社に流した時、その施工会社が「一番良く使っていたり」「安く仕入れる事が出来る塗料」を勝手に選ばれてしまいます。

 

結局、同じシリコンで見積もりを取ってきても、わざわざ高いシリコンを仕入れる会社はありませんので、結果的には一番安いものになってしまうと思います。

 

現場調査時のチェックポイント!

現場調査にきて、全然家の周りを見ずに、「図面を見せて下さい」といって、図面をコピーだけして、あとはお客様と話しをするだけの営業マンもいます。

 

一軒一軒家の痛み方は違いますし、前回塗っている塗料も一軒一軒違いますので、しっかりと現場調査をする事が重要です。

 

従いまして一番時間をかけるのは、外壁とか屋根の現場調査、診断です。

 

「どのような痛み方をしているのか?」「前回の外壁の仕様がどの様になっているのか?」登れるのであれば、出来るだけ屋根に登って現状を把握しないと、仕様が決まりません。

 

中にはどうしても危険で足場が無いと登れない家もありますが、そういった時は我々であっても、想定して足場を建ててからシッカリ見るという場合もあります。

※その場合は、お客様にしっかりと説明してから行います。

 

後は、外壁だけをサッと見るのではなく、付帯部の雨樋や雨戸、クーラーのホースやパイプ、そういったものもしっかり見ておかなければいけません。

 

よくあるのは、ざっと外壁だけみて値段を出して、工事が始まってから「あそこの配管が傷んでいるから交換しましょう」とか、「あそこも割れているから補修や交換しましょう」という追加工事によって「追加請求」になってしまう事です。

 

足場を建ててから登ってみたら「あそこも悪い」「ここも悪い」と言われると、お客様も「そのままで良いです」とは中々言えないもので、「傷んでるんでしたらしょうがないですね」となりがちです。

 

仮に悪いまま放っておくと、足場がなければ工事出来ない部分もあるので、塗装が終わった3年後にその部分の交換の為に足場を組むとか、それも馬鹿らしい話です。

 

100万円で工事が始まったんですが、工事が終わった時には、180万円になっていたという事もザラにあります。

 

こういった手法をわざと使う業者もありますので、外壁だけでなく、全部見て「ここは傷んでいないのでそのままです」とか「ここは傷んでいるので交換しましょう」という様な提案が出来る現場調査をしてもらわなければいけません。

 

やはりその辺をキッチリ見てくれて、数量もキッチリ測ってくれるという現場調査が必要だと思います。

 

私達の場合、塗面積を算出する時に家の図面がある場合は、その図面を元に算出するのですが、実際の家と図面を見比べて違った部分が無いかという事をチェックします。

 

ですので、図面がある場合は数量を測ることはせずに、「痛み具合」や「付帯物」はどんな物が付いているのか、その様な部分を集中して見ます。

 

現場調査中は業者さんと一緒に見て回った方が良いのでしょうか?

どうですかね、私達の場合、興味がおありだったり、ご覧になりたいというお客様に対しては、説明しながら回る時もありますし、ケースバイケースですね。

 

ただ、8割位のお客様は、弊社を信用して頂いて、見られないお客様がほとんどですね。

 

見積もりに来る業者さんのどういった所を見れば良いでしょうか?

やっぱり現場診断を見れば大体わかりますね。

 

その人の格好や会話だけを見て判断する事は難しいですし、逆に営業会社さんの方が見た目も会話もうまかったりします。

 

ピシっとした格好で、キチンと挨拶も出来て。

 

もちろんそれくらいのマナーが無いと、いくら外壁が綺麗になっても無愛想に作業されればお客様も困ると思いますしね。

 

その辺の礼儀やマナーも必要ですが、そういった部分ばかりに注目すると口のうまい営業会社に騙されてしまう事もあるかもしれません。

 

やはり一番技術的な部分ですので、現場調査に来る方を見たほうがいいと思います。

 

現場調査をしっかりしない会社というのは、あまり外を見ません。

 

サッと見て、「後は中でお話させて下さい」と言って会社のPRだったり、塗料の説明や営業トークばかりだと聞きます。

 

外壁を全く見ずに「図面だけあればわかりますから」という会社もあるそうです。

 

図面を預かって、後はしゃべるだけしゃべって帰るそうです。

 

仕事を取ってしまえば、あとは現場の職人さんにお任せという感じですね。

 

そうなると「一か八か」の世界になると思います。

 

要するに、その営業会社の方は現場を見る力が無いわけです。「あとは業者さん宜しく」となるんですが、運が良ければその業者が丁寧で良心的な場合もあれば、雑な工事しかせずに、金額に合わせたような手抜き仕事を毎日やっているような会社に当たる場合もあると思います。

 

でしたら、そんな一か八かの事はせずに、塗装工事専門店に任せれば仕様も提案してくれますし、そこの会社の職人が塗るのでそこら辺のムラが無くなると思います。

 

あとは、名刺や会社案内、ホームページなどで、その会社が創業何年で、どれだけ実績があるとか、ちゃんと事務所を構えているのか、建設業許可は取っているのかなど、会社の規模的な所も見るといいと思います。

 

不安な方はまず勉強会に行くと良いです。

まずは、勉強会やセミナーに行ってみる事をおすすめします。

 

地元で「勉強会」をやっている会社は結構あると思うんですが、こういった話を聞くと凄くわかりやすいと思います。

 

塗装会社が主催している事がほとんどですが、勉強会を開催している会社は、実は自分の会社の施工力に自信をもっている会社じゃないと開かないんです。

 

営業会社だったり、塗装店でもあまり提案力が無い会社が勉強会を開いても、絶対に同業者が聞きに来るので、すぐに悪評がたったりします。

 

ですので、どこの業者が来ても「うちのやり方はこうだ!」と自信を持って言える会社じゃないと勉強会を開けないというのが実情です。

 

弊社の勉強会にもよその塗装会社さんがよく聞きに来られたりしますが、「この方法だったら間違いないな」と勉強して帰られます。

 

ですので、勉強会をやっている会社は堅いと思います。

 

相見積もりは有効でしょうか?

今の時代、相見積もりにした方が良いですよ!と皆さん言いすぎているので、あまりにたくさん業者さんを呼びすぎて正確な判断が出来ていないお客様もいらっしゃいます。

 

地元で優良と分かっている会社があるのであれば、そこにお任せするというのもひとつの手です。

 

とは言っても、1社だけに見積もり依頼して優良な業者が来ればいいですが、変な業者が来ても困るので数社に絞って相見積もりされるのも手です。

 

また、インターネットから「どの業者を選ぼうか」と思っていらっしゃる方で、どの情報も分からないという事であれば、比較する為に相見積もりは必要だと思います。

 

この記事をご覧の方に少しでもお役に立てれば幸いでございます。

 

株式会社さくらペイント 代表取締役 本田卓也

「外壁塗装の達人」は、外壁塗装に関する相談を承る無料のサービス機関です。
中立的な立場でご回答させていただいております。

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