足場の費用相場はいくら?無料はありえるの? - 外壁塗装の達人 | 都道府県別で塗装店の費用や特徴を比較出来る!! 外壁塗装の達人 | 都道府県別で塗装店の費用や特徴を比較出来る!!
外壁を含め、家の塗装工事を行うには足場を組まなければなりません。
足場がなければ高いところの壁や屋根の工事は技術的にできないからです。
2m以上の高所作業の場合は足場を用いて作業をしないといけないと、建築基準法にて決まっております。
外壁塗装工事には、必ず必要な工事種目となります。
そのため、業者に塗装工事を依頼すると、塗装費用の見積もりに「足場費用」の項目がある事がほとんどです。
ただ、足場を自社ではなく下請けの足場建築業者に依頼している会社の場合、中間マージンがありますので、費用が他社より高めになっている場合もあります。
その一方で「外壁塗装足場費用を無料にする」とうたっている業者も少なくはありません。
塗装工事は10年や15年に一度行うもので、頻繁に行う工事ではありませんので、依頼側の知識が無いのも当たり前の話です。
しかし、外壁塗装工事は安い工事ではありませんので、ある程度の知識は施主側も持っているべきといえます。
足場費用の相場や計算方法、「無料」とはどういうことかについて解説しています。
足場費用の相場はだいたい一般的な2階建て住宅の工事を依頼した場合、15万円から20万円です。
ただ、家の規模や業者によって値段が変動することは当然なので、安い場合は10万円、高い場合は50万円以上になることもあります。
もちろん、「外壁塗装足場費用無料」と広告している建設業者もあります。
また、工事費全体において足場費用が占める割合は約2割程度になります。
外壁塗装を行う為の足元の確保とはいえ、安い費用ではないという事が理解できます。
外壁塗装足場費用の見積もりは次の計算式によって行うことができます。
足場費用=足場架面積 × 平方メートル単価
足場架面積とは、建物の外周に8メートルプラスし、それを家の高さで掛け算したものです。
そのため、足場費用の見積もりを出すにはまずは足場架面積を求めます。
この足場架面積と平方メートル単価の値段により、それぞれの工事の外壁塗装足場費用は大きく変動します。
平方メートル単価の平均は600円から800円ですが、安いところでは400円から500円を提示しています。
一方、1000円から1500円という割高な料金を提示している業者もいます。
今とは違い、数年前は、ほとんどこの程度の値段だったので必ずしも悪徳な業者であるとは断定できませんが、現在の基準で見たらやはり高めだと言えるでしょう。
また、外壁塗装足場費用は、外壁塗装以外の工事内容にも影響を受けます。
外壁の塗装を依頼する場合、外壁に加えて屋根の塗装までするケースが多いです。
そうすると、足場をより高く組まなければならないため、足場代の必要経費もさらに高くなります。
※ここでひとつ補足しておくと、外壁塗装と屋根塗装は同工事で行った方が費用的にも間違いなく割安です。
外壁塗装と屋根塗装を別々で行うと、足場代が2倍かかりますし、人件費も割高になるからです。
足場は仮設工事ですので、工事が終わった時に目に見えなくなってしまう工事です。
仮設工事は必要不可欠な工事種目ですが、なるべく最低限で納める事が上手い工事の進め方となります。
それは、足場の代金を単純に節約するなどの考え方ではなく、回数を減らすなどの具体的な話です。
その為、外部の工事は1度に全て行う様にする事で、1度分の足場設立の仮設費用とする事が出来ます。
外壁塗装の足場には業者によって価格の違いがある事は理解できましたが、果たして安い単価の外壁塗装の足場の業者を選定する事は正しい事なのでしょうか。
外部の工事に使う足場は、主に枠組み足場というものを採用します。
枠組み足場というのは、大きな工事現場でも採用する1番安定しており安全面において信頼がおける基本的な足場材です。
外部で2m以上の高所作業を行う際は、枠組み足場を設立して施工を行います。
枠組み足場というのはとても強固であり、設立費用も多くかかってしまいます。
足場代を高く計上している業者の大半は、枠組み足場を採用します。
費用は多少、高くなってしまいますが、安全に隅々まで外壁塗装を行う為には必需品となる足場材となります。
足場の費用が㎡あたり500円程度の安価な見積もりの場合の足場は、枠組み足場の使用は考えていません。
そのようなお安い単価の場合は、このような足場材を採用する計画の恐れがあります。
単管足場とは、文字通り単管を使って井桁に組み合わせて足場を作る工法です。
単管を2本同時に使って組み立てるので、かろうじて足を乗せる事が可能となる足場です。
はしごのようなものですので、意識して乗って作業を行わなければ危険です。
単管足場というのは本来隣地境界線まで狭い場合に設立させるレスキューの様な足場であり、本足場に単管足場を採用する事は有り得ません。
単管足場にブラケットを取り付け、その上に足場板を取り付けて足場とします。
幅300㎜程度の足場板を取り付けるので単管足場よりはマシですが、注意して歩かないと転落する可能性があるのでとても危険な足場です。
意外とよくある足場方法に、3セット程度の枠組み足場を移動させながら全ての高所作業を網羅させる方法を採用する業者があります。
確かに、作業の場所のみに設置して行う事で万度に高所作業を行う事が出来ますが、工事個所移動ごとに組み立て直さなければならないデメリットがあります。
常に組み立て直さないという難点から、100%意識して工事に取り組めない事がよくあり、工事の精度が悪くなってしまう事はよくある事です。
筋違いや金物などを完璧に組み立てて足場を使わない場合もあり、緩くもろい足場となってしまい転落事故を起こしてしまう事もあります。
特に、塗装屋さんで多少の枠組み足場を所有している場合は、このような足場の使い方をする業者も少なくありません。
これらの足場の場合は、安価な費用により足場工事を計上させる事が可能となります。
しかし、足元がおぼつかずに万度な塗装工事を行う事が出来ません。
これでは、せっかくの外壁塗装も台無しになってしまいます。
足場の見積もり所の項目に使用する足場材の記載が無ければ、どのような足場材で工事を行っていくのかを業者に問い合わせるようにしましょう。
枠組み足場以外の足元がおぼつかない足場では、良い外壁塗装は絶対に出来ません。
お安い足場代金で得をしたような気分になるかもしれませんが、外壁塗装の精度が下がってしまう事は間違いありません。
外壁塗装だけでなく、家に関する工事を安全に進めるためには必要不可欠な足場。
足場なくしては職人さんが怪我なしに作業をすることはできませんし、足場が無ければ外部の隅から隅まで万度に施工を行えなくなってしまいます。
足場がないために事故が発生すれば、工事を発注したこちら側にも責任が降りかかることもあります。
足場というのは、安全に手間を掛けて万度に工事を行う為の必需品なのです。
そのため、外壁塗装などの工事を依頼するときには足場費用も必ずつきものだと考えなくてはありません。
足場を組む以上は「足場費用無料」というのはあり得ません。
しかし、最近では足場費用の見積もりや計算を嫌がる施主様が増え、またお得感を演出して他社との競合に勝ちたいという風潮もあり、足場費用無料とアピールしている業者は増えてきています。
もちろん、こういう場合は足場費を無料化することによって工事費そのものや諸経費を高くしているケースがほとんどです。
つまり、足場費用無料とは言っていても実際には完全無料とはならず、他の部分が高くなっているというからくりが存在しています。
却って悪徳な状態になっている事が殆どですので、絶対に惑わされてはいけません。
特に訪問販売の場合、足場費用無料でお客様の心理をあおろうとする悪徳な事がありますので、注意が必要です。
同じようなからくりは他の業者のキャンペーンにもよく見られるので、目くじらを立てる必要はあまりないかもしれませんが、それなら足場費用をきっちり誠実に提示できる業者の方が信用しやすいかもしれません。
施工方法によっては施主側や業者側にとっても命の危険を伴う危険な作業になります。
足場をきちんと設立して行う業者は、塗装の施工自体にも高い信頼を置けるという事にもつながります。
だからこそ、一見割安だからといって安易に惑わされることなく、本当に信頼ができる質の良い業者を丁寧に探す事が重要になります。
きちんとした見積もりをし、安全で安心できる業者さんに外壁塗装工事を依頼するようにしましょう。
その為には、地元の信頼できる業者に外壁塗装工事を依頼する事をオススメします。
地元のどの業者に依頼するべきなのか、わからない方もいらっしゃると思います。
そんな時は、当サイトの外壁塗装の達人にご相談をしてみる事を検討してみませんか。
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