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外壁劣化の原因・状態・対策ポイント

外壁劣化状況サイディングやモルタルなどの外壁の表面は、ある程度の年数が経つと劣化してしまいます。

堅くて丈夫な外壁の表面なのに、なぜ劣化が生じてしまうのでしょうか。

家の外壁に発生してしまう劣化症状や原因、対策方法等を詳しくまとめてみました。

 

外壁の表面の劣化原因とは?

外壁劣化見た目にも触れた感じでもとても頑丈な外壁は、なぜ劣化してしまうのでしょうか。

外壁は様々な原因により劣化を強いられてしまうものです。

どのような原因により劣化してしまうのか、詳しく見ていきましょう。

 

雨風が原因

雨は酸性雨ですので、触れ続けていく事でどんどん外壁表面を侵してしまい劣化してしまいます。

酸性雨で劣化した外壁状態に風の影響も加味して、劣化はより激しくなってしまいます。

 

 

紫外線の原因

紫外線による影響は想像以上であり、紫外線が強ければ強い程どんどん劣化が激しくなってしまいます。

紫外線が当たりやすい南側は、紫外線が当たりにくい北側と比べると塗装職人の感覚では2倍ほど劣化が激しく見えます。

紫外線は私達人間の肌にも大きな影響を与えてしまいますが、外壁にも同じ様に大きな影響を与えてしまう程とても厄介で恐ろしいものです。

 

経年劣化

ガラスなどの素材自体が劣化しない無機質とは違い、外壁や木や塗料は歳月が経つ事で経年劣化を起こします。

外壁の場合は建物の動きによってヒビ等が入ってしまう事もあり、そこから劣化がより激しく進んでしまう事もあります。

 

採用した外壁塗装の材料の悪さ

外壁塗装は塗料のグレードや職人の腕が合わさる、一概に品質を比較出来ないサービスです。

外壁塗装の際、価格が安いというメリットから、質の悪い塗料と質の悪い職人に依頼してしまうという事例も残念ながら存在します。

一流の職人と一流の塗料で行った外壁塗装と、五流の職人と五流の塗料で行った外壁塗装は、塗装完成時は全く同じに見えるので、違いはわかりません。

違いが見え始めるのは3年後など、忘れた頃にやってきます。

ひどい業者の場合は、塗料を規定以上に希釈して薄い濃度の塗料を使って塗装をしたり、既定の塗装工程よりも少ない工程で塗装工事を簡単に行ってしまう業者もあります。

本来、普及品以上の外壁塗料を使った塗装の場合は、10年程度は持ちます。

5年程度で塗膜が劣化する等、考えられない年数で劣化が見受けられた場合は、塗料の選定や扱い方に問題があった可能性があります。

外壁は堅くて強固で頑丈なものですが、メンテナンスのつもりで行った外壁塗装が原因で簡単に劣化が起きてしまいます。

 

 

外壁の劣化状況と対処方法

外壁のヒビ

下記の様な外壁の状態が見受けられたら、明らかに外壁の劣化は進行しているといえますので、早めに対処しなければいけません。

 

 

外壁の艶が無くなる

外壁塗装したて状態は、艶があり綺麗な状態です。

外壁が劣化してしまうと、艶が無くなってしまい不自然な艶なし外壁となってしまいます。

この状態を放っておくとチョーキング現象がおき、それでも放置しておくと、外壁に亀裂が走るなど、雨風のダメージを直接受けてしまう、弱い外壁になってしまします。

早めに外壁に新しい膜を作る事で、外壁と建物の劣化に影響を与えずに済みます。

 

 

排気ガスや大気汚染による汚れの蓄積

排気ガスや大気汚染によりゴミやホコリが外壁に付着して、外壁表面の塗膜を侵してしまい外壁に本来あるはずの膜が失われてしまいます。

高圧洗浄などで綺麗に洗浄した上で、外壁塗装を行うと外壁の機能が復活します。

 

 

チョーキング現象で外壁に白い粉が…

外壁に手を触れた時に白く粉の様な物が手に付着した場合、チョーキング現象が起きていると言えます。

チョーキングは外壁表面の初期劣化の状態で、黒板に使うチョークのような白い粉が付着します。

塗膜が紫外線等の外的刺激に侵される事で、塗料の中に含まれている顔料が劣化し粉状になってしまいます。

塗膜が粉状になるのは、塗膜機能が上手く働いていない状態で、塗膜の保護機能が失われている状態です。

チョーキングは、紫外線や雨水、温度の影響を長い間受けてしまったことにより発生します。

表面の細かい粉を全て落とし、再塗装をする事が唯一の対策方法となります。

放っておくと外壁自体も劣化してしまい、外壁としての機能を無くしてしまいます。

 

外壁材のクラック(ひび)割れ

外壁にクラック(ひび)が入っている状態です。

クラックが出来る原因は、建物にかかった振動や建物に動きが生じた場合の圧力により発生するクラックなど、原因は様々ですが、早急な対策が必要です。

クラックはヘアクラック程度であれば建物に重篤な影響を与えませんが、名刺程度の厚さの紙が入る幅となると建物に大きな影響を与えている状態となります。

クラック部分には、エポキシ樹脂やコーキングを充填し、仕上げを行う事で補修が可能となります。

モルタル外壁の場合は、弾性塗料を使うと塗膜が伸びてくれますので、建物に動きが発生してもクラックを外壁表面に出さずに雨漏りを防ぐ事が出来ます。

 

外壁塗膜の膨れやはがれ

外壁塗膜がプクっとふくれたり剥がれたりしている場合は、塗膜が外的刺激から外壁を守る事が出来ませんので、とても危険な状態です。

既存外壁塗装の不具合部分を綺麗にはがし、塗装を行いましょう。

部分的な外壁塗装の不具合であれば補修でもいいですが、不具合部分が多い場合は外壁全体を塗装し直す方が外壁材を長持ちさせる事が出来ます。

 

カビやコケの繁殖

北側の外壁等、日が当たりにくく湿気が多い外壁部分にはコケやカビが生えてしまう傾向があります。

カビやコケが長期間外壁に付着していると、外壁の表面が侵されてしまい表面の水をはじく性能を発揮できなくなってしまいます。

水を弾けなくなった外壁表面は水分を掴みやすくなってしまい、どんどんカビやコケが生えやすくなってしまいます。

高圧洗浄などで外壁を綺麗にし、外壁塗装を行いましょう。

カビやコケが生えやすい部分には、普通の外壁塗装を採用するのではなくカビやコケに強い外壁塗装を選定する事をおすすめします。

 

 

ススのような黒い汚れ

水廻りや排気筒がある場所は、ススのような黒い汚れを外壁に付着させてしまいます。

黒いススは、放っておくと外壁に付着してしまい外壁の表面を侵してしまうので危険です。

高速洗浄などで綺麗に洗浄し、外壁塗装を行って綺麗にします。

汚れやすい部分の外壁塗装は、光触媒塗装やフッ素系塗料などの汚れが付着しにくいく長持ちする塗料を採用すると外壁の劣化を防ぐ事が出来ます。

 

 

コーキングの劣化

外壁に充填するコーキングは、サイディングのように外壁材の間に充填させるコーキングや、窓など外壁に取り付いた部材周りに充填するコーキング、モルタル外壁等に充填するワーキングジョイントの為のコーキング等があります。

コーキングは6~10年程度の寿命しかないので、外壁の改修工事の際は必ず充填し直しを行わなくてはいけません。

 

外壁劣化を放置すると起こり得る4つの事

diy外壁塗装

外壁の劣化には気づいているけれど、補修にはお金や時間がかかるので行いたくないという方も少なくはありません。

しかし、外壁の劣化は見受けられたらすぐに対処すべき重要な問題です。

外壁の劣化を放っておくと、下記のような事に繋がりますので危険です。

 

 1.建物の寿命を短くする

外壁は側面から建物を守ってくれている大事な部分ですので、その任務を成し遂げられなくなると建物に悪い影響を与えてしまいます。

外壁から雨水等が侵入し、建物内部をどんどん侵してしまいます。

しまいには構造材も傷めてしまい、通常の強度を得る事が出来ないモロい建物になってしまいます。

大地震が多い日本では、特に気をつけなければいけません。

 

 

2.アレルギーに苦しむ

建物に外壁から雨水などの影響を受けやすくなってしまうと、壁の中が湿気っぽくなってしまいカビが発生してしまいます。

いわゆるカビ臭い建物というのは、雨漏りが原因で起きている事が大半です。

カビによるアレルギーなど、健康被害も心配されます。

 

 

3.美観の悪さ

外壁が劣化してしまうという事は、当然建物の美観が失われ、みすぼらしい家に見えてしまいます。

外壁塗装の重要な目的のひとつである「美観」は重要なポイントですよね。

外壁が剥がれていたりクラックが入っていたりカビが生えていたりなど、お世辞にも綺麗な建物とは見られません。

外壁塗装をすると、反対に新築の様な輝きを取り戻します。

ただ、先程も述べましたが、外壁塗装直後はどんな業者がどんな塗料を塗っても新築の様になりますので、業者選びは重要ポイントです。

 

 

4.外壁修繕の際に費用が高くかかってしまう

例えば外壁の補修を10年ごとに行っていると、その都度少ない補修費で済ませる事が出来ます。

反対に30年などの長期間放っておいて致命傷な状態になった時に外壁の工事を行うと、3倍以上の費用が必要になってしまいます。

定期的に外壁の補修を行う事で費用が抑えられ、結果コストダウンになります。

外壁の劣化は、何も洋服を着ていない裸の状態と同じです。

何にも守られていないまっさらな状態で様々な外的刺激にさらすのはとても危険な事です。

建物の寿命を高めながら長期間暮らしていく為には、外壁をきちんと保護する事がとても大事な事となります。

 

劣化した外壁を塗装する際に大事なポイント

下地処理

劣化した外壁は、塗装で膜を作って外的刺激から外激を守らなくてはいけません。

きちんと塗装で外壁を守る為には、下記の事に気を付けて外壁塗装を行わなくてはいけません。

 

1.外壁の塗り替えは下地の処理により精度に大きな差が出る

外壁塗装は、既存外壁表面との付着が大事なポイントとなりますので、下地処理が特に重要となります。

研磨紙刷りなどの既存塗膜の処理やシーラーやフィラーなど、職人の腕と、真面目さが重要になります。

どれだけその外壁をしっかり仕上げようと思っているか、塗装会社の真剣度合いがそのまま外壁に出ると言っても過言ではありません。

 

 

2.コーキングの打ち増しは絶対に行ってはいけない

コーキング劣化によりコーキング工事を行う際に、既存のコーキングを撤去せずにその上からコーキングを打ち増ししてしまう業者がいます。

コーキングは打ち増ししてはいけません。

既存のコーキングをカッターやペンチなどで綺麗に取り除き、完全に綺麗にした上で新規コーキング打設します。

既存コーキングをいかにきれいに取り除くかによって、打ち直しコーキングの強度にも違いが出ます。

 

3.外壁をしっかり守ってくれる塗料を選んで採用する

外壁塗装には様々な種類があり、値段も耐用年数もピンからキリまであります。

外壁の塗り替えしとなると建物自体も古くなっていますので、古い建物をしっかりと守ってくれる塗料を採用する事が大事です。

普及品の外壁塗料はシリコン塗料であり、最近時に需要が多くなってきているのは機能性塗料です。

フッ素系塗料や光触媒塗料、ラジカル塗料、防カビ塗料など、外壁を強化させて建物をしっかりと守ってくれる塗料がたくさんあります。

機能性塗料は普及品のシリコン塗料と比べると価格は高くなってしまいますが、間違いのない高い効果を発揮してくれますので、とてもオススメです。

 

外壁劣化状態をチェックする際のポイント

外壁劣化チェック外壁の状態をチェックする際は、これらのポイントに注意して行いましょう。

 

1.天気の良い日にチェック

外壁の状態をチェックする際は、天気の良い日に行う様にしましょう。

明るい状態で行う方が、外壁の劣化状態を細部までチェックする事が出来ます。

 

 

2.クラックは窓やフード廻り等をチェック

クラックは窓廻りやフード廻りなどに出来やすいので、念入りにチェックを行うようにしましょう。

広くて大きい面は目立つのでチェックしやすいですが、見えにくい部分ほど劣化も進みがちで、放置しがちです。

 

 

3.カビやコケは木や塀の影など

カビやコケは、北側の木の影や塀の影等の風通しの少ない場所にできる傾向があります。

ご自分でもチェックできますので、半年に1回は建物をグルっと回ってチェックするようにしましょう。

慣れていないから不安という場合は、お近くに業者に依頼して点検を行ってもらうと良いでしょう。

 

外壁劣化チェックは無料で行う塗装業者が多い!

日本は多湿の国と言われていますので、それにプラスして外壁からの雨漏りで建物に湿気を与えてしまっては、湿気による弊害が更に増してしまいます。

そんな状態に事にならないよう、日頃から定期的に外壁をチェックして建物を守る事を心がけましょう。

外壁のチェックを依頼したいけど、どこの業者に依頼したらいいのかわからない方もいらっしゃると思います。

そんな方は、当サイトにご相談ください。

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すべて無料で、外壁チェックまで無料で行う業者さんも多くいますので、是非複数社に外観チェックを無料依頼してみてください。

塗装は職人の腕で出来栄えが大きく左右されますので、腕が良く評判が高い塗装屋さんに依頼する事が大前提になります。

良い塗装会社かどうか、ご自分の目でしっかり比較してみてください。

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