マンション外壁塗装は大掛かり!!手順やポイントを徹底解説!! - 外壁塗装の達人 | 都道府県別で塗装店の費用や特徴を比較出来る!! 外壁塗装の達人 | 都道府県別で塗装店の費用や特徴を比較出来る!!
マンションを維持していく上で、定期的なメンテナンスは大事となります。
中でも大掛かりなのが、塗装工事です。
外壁や鉄骨階段など、マンションとなると範囲も広く費用も膨大となります。
これから、マンションの塗装工事の手順と流れやポイントなどを、詳しくご紹介していきます。
マンションの塗装工事の中でも大半を占めるのが、外壁塗装工事です。
どのような手順と流れで外壁塗装工事を行っておくのか、詳しくご紹介致します。
外壁塗装工事は2m以上の高所作業となりますので、外部足場は必ず必要となります。
外部ビデ足場を使う事が基本であり、敷地境界線までの後退距離が狭い場合は単管足場を採用します。
マンションの高さが高過ぎる場合は単管足場では危険ですので、高所作業車を使う場合もあります。
外部足場はマンションの外壁沿いをぐるっと囲って建てますので、費用も多くかかってしまいます。
最上階には手すりを付け、各足場に巾木を取り付ける事が義務付けられています。
高い足場設立になった場合、それなりの控えを単管で取らなければいけませんので、多くのスペースを取る事となってしまいます。
外壁塗装工事の場合、風などの外的作用により塗料が浮遊する事があり、塗料を付着させてはいけない部分に付着させてしまう事がありますので、そのような事が無いようにしなければいけません。
白色等のシートを用いて外部足場の外側に取り付け、塗料の浮遊による影響を抑えます。
ネットを取り付ける業者もいますが、ネットでは塗料が浮遊してしまいますので役不足です。
外壁に付着した汚れを、高圧洗浄機を用いて綺麗に落とします。
汚れた状態では新しい塗膜が強固に付着しませんので、綺麗に丁寧に取り除かなくてはいけません。
ガンコな汚れが付着している場合は、薬品を用いて高圧洗浄を掛けます。
既存外壁のクラックなどの傷んでいる部分を、綺麗に補修します。
この時、外壁が傷んでいる部分を綺麗にメンテナンスをする事で、傷みを進ませない事が出来ます。
クラックの場合は、カッターでVカットしてコーキングか防水モルタルにて補修を行います。
既存の塗膜の剥がれの場合は、ケレンベラやサンダーなどで綺麗に取り除きます。
開口部など塗料が付着してはいけない部分に、養生を行います。
通常は、マスカーを使って養生を行いますが、大きな部分への養生の場合はビニールシートを用いて養生を行います。
養生の仕方によって外壁塗装の精度が大きく変わりますので、念入りに養生を行わなければいけません。
養生の仕方によっても、その業者の腕が問われる事もあります。
既存外壁にコーキング施工がされている場合は、コーキングの打ち直しを行います。
この際、既存コーキングの上に新しいコーキングを打ち増しするのではなく、既存コーキングを綺麗に取り除いた後に新しいコーキングを充填します。
コーキングは塗装を上に塗布すると紫外線からの影響を防ぐ事が出来ますので、必ず塗装前にコーキングを行わなければいけません。
コンクリートやモルタル外壁の場合は、フィラー材、サイディングやALCの場合はシーラーを塗布します。
下塗りは、外壁の素材と塗料の密着を高める為に行う工程ですので、ローラーや刷毛を使って丁寧に塗布しなければいけません。
接着剤のような役目であり、きちんと塗布しなければ塗装が万度に乗りません。
外壁塗装の色を付ける工程は、中塗りと上塗りとなります。
下塗りがきちんと乾燥したのを確かめた後、中塗りを塗布します。
ローラーや刷毛を使って、既定の量をまんべんなく綺麗に塗布します。
中塗りが乾いた後、上塗り塗布します。
養生材を、綺麗に丁寧に取り除きます。
撤去の際、乱暴に扱うと新しい塗膜が剥がれてしまう事もありますので、丁寧に行わなければいけません。
外部足場を、解体撤去します。
この際、足場設立の際に設置した単管の穴を綺麗に埋めなければいけません。
控えの単管の固定単管などを取り忘れる事がありますので、綺麗に撤去できたのか最後に点検しなければいけません。
外部足場を取り除いた後、外壁塗装工事で使った範囲を見回り綺麗に清掃を行います。
釘などの金物類が落ちているとケガが発生する場合がありますので、念入りに点検をし取り除きます。
マンションには修繕計画があり、その計画に乗って大規模修繕などのメンテナンスを行っておく事が目的となります。
しかし、計画以前のタイミングであっても、このようなサインが出ていたら外壁塗装工事を行わなければいけません。
マンションの場合、最上階じゃなくても雨漏りが起きてしまう事があり、その場合外壁からの原因により雨漏りが発生している事がほとんどです。
室内に雨染みが発生している場合は、すぐに外壁塗装工事のメンテナンスを行わなくてはいけません。
鉄筋コンクリート造の場合、鉄筋コンクリートの劣化が進んでしまうとコンクリート自体が剥離してしまいます。
コンクリートが剥離する原因は、鉄筋コンクリートの中に水分が浸食している証拠です。
建物の構造体自体に大きな影響が出ている状態ですので、とても危険です。
この場合、剥離している部分を補修し現状復旧してからの塗装工事となります。
外壁に手を触れると白いチョークの様な粉が付く事がありますが、これはチョーキングという現象が起きている証拠です。
チョーキングは、塗膜の劣化の初期状態であり、塗膜としての効果を発揮出来なくなってきている証拠となります。
外壁の素材自体を守る事が出来なくなりますので、放っておくと外壁自体に大きな影響が出てしまいます。
塗膜自体が剥がれていると、外壁の素材を塗膜で守る事が出来なくなるので、外壁自体に雨水が浸透してしまい建物に大きな影響を与えてしまいます。
外壁のカビやコケ、藻が発生している場合は、塗膜をどんどん侵してしまい塗膜がダメになってしまいます。
放っておくと塗膜がダメになってしまい、外壁の素材へと雨の影響を与えてしまいます。
初期の状態であれば高圧洗浄で綺麗にする事で問題ありませんが、ある程度時間が経っていると塗膜に影響を与えてしまいます。
外壁に発生するクラックというのは、様々な物があります。
細い初期状態のクラックであれば、外壁の表面でしかクラックが発生していませんので問題ありません。
幅0.3㎜以上の幅のクラックは外壁自体を貫通している恐れがありますので、建物に水が回ってしまう可能性があります。
マンションに外壁塗装工事にかかる期間は、おおよそこのような期間がかかると把握しておくと良いでしょう。
50戸未満のマンションの外壁塗装工事 1か月程
50戸以上のマンションの外壁塗装工事 2か月以上
例えば、マンションの戸数が少ない場合であっても、足場や下地調整などの工程は必ず行わなくてはいけないので、ある程度の期間は必要となります。
これに、雨などの悪天候を加味すると、もう少し余計に工期がかかってしまう事もあります。
マンションの塗装工事の中で外壁塗装工事の次に多いのが、鉄部塗装工事です。
非常階段や手すり、SD、駐輪スペースなど、様々な鉄部がマンションにはあります。
鉄部塗装工事の手順と流れを、詳しくご紹介致します。
鉄部に付着した汚れなどを、高圧洗浄機を使って綺麗に取り除きます。
鉄部の場合は、塗膜の剥がれやサビなどが生じている場合がありますので、ケレンベラやサンダーを使って綺麗に取り除きます。
綺麗に取り除かないと新しい塗膜がきちんと付着されないので、念入りに行わなくてはいけません。
塗料が付着してはいけない部分に、マスカー等を用いて養生を行います。
塗装工程に先立ち、防錆塗料を塗布します。
昔は朱色の防錆塗料しかありませんでしたが、禁煙はグレー色の防錆塗料を使う事が増えました。
基本2回塗りとし、1回目と2回目の間は研磨紙刷りを行います。
素地の状態が良くなく2回塗りでは納まりきれない場合は、3回塗りとし2回目との間に研磨紙刷りを行います。
防錆塗料が完全に乾いたのを確認した後、中塗りと上塗りを行います。
ローラーや刷毛を用いて綺麗に中塗りを行い、中塗りが乾いたのを確認した後に上塗りを行います。
養生材を、優しく綺麗に取り除きます。
養生材を撤去する際に新しい塗膜や周りの部分に影響を与えてしまう事がありますので、丁寧に取り除かなければいけません。
養生材撤去完了後、塗装のクズ等を綺麗に清掃します。
鉄部塗装が劣化してくると、鉄という素材ゆえに一気に素材が劣化してしまい、錆が発生して鉄部自体の腐食が激しくなってしまい、ゆくゆくは使い物にならない状態となってしまいます。
鉄部の塗装の劣化が見受けられたら、即座に塗装工事を行わなくてはいけません。
この様な症状が見受けられたら、鉄部の塗装工事を行うようにしなければいけません。
鉄部の塗膜が浮いてしまったら、ゆくゆく浮いた塗膜が剥がれてしまい鉄部の素材を守る事が出来なくなってしまいます。
塗膜の浮きが見受けられたら、即座にケレンを掛けて塗り替えをしなければいけません。
塗膜が剥がれている状態は、既に鉄部と塗膜で守る事が出来ていないので、鉄部自体の腐食が始まっております。
放っておくと一気に鉄部の腐食が進んでしまい、鉄部の素材自体がダメになってしまいます。
すぐにケレンを掛けて剥がれを綺麗に落とし、入念に防錆処理をして塗装をしなければいけません。
塗膜に何らかの傷があると、その傷から塗膜が衰えてしまい劣化してしまいます。
著しい塗膜の傷が見受けられたら、すぐにケレンを掛けて防錆塗料を塗布して塗りかえを行いましょう。
マンションの塗装工事の場合、大規模修繕にて行う工事となります。
その為、塗装工事に係る工程以外に行わないといけない計画や工事が色々あります。
どのような工程で工事を進めていくのか、塗装以外の部分をご紹介致します。
施工計画や仮設計画を作成し、関係官庁へと提出します。
その後、マンションの住民への説明会を行い、住民の了解を得ます。
近隣への挨拶を行い、掲示チラシや配布チラシ作成確認等を行います。
マンションの塗装工事を行うにあたり、工事業者の仮設物をマンション敷地内に設置します。
仮設現場事務所や作業員休憩所、仮設トイレ、手洗い場、仮設資材置き場、仮設廃材置き場の設置、仮設電気や仮設給排水の設置を行います。
また、工事用掲示板や安全掲示板の設置、工事車両駐車場の確保などを行います。
マンションの大規模修繕を快適に行う為には、このようにマンション敷地内に工事用のスペースを提供しなくてはいけません。
マンションの敷地内に作業員の方々が出入りしますので、マンション敷地内の環境も大きく変わります。
その為、どうしても業者と入居者の間でトラブルが起きてしまう事があります。
そのようなトラブルが起きないように、事前に工事の重要性と工程等を十分に入居者に説明し把握して納得してもらう事がとても大事となります。
マンションの塗装工事に対して、塗装の手順やポイントなど様々な角度からご紹介致しました。
マンション自体を守ってくれているのは外壁をはじめとした塗装ですので、定期的な大規模修繕で万度な塗装工事を行っていくようにしましょう。
マンションを維持管理していく為には、塗装工事は最低限必要な工事となります。
長持ちするマンションにし見た目にも綺麗なマンションにする事で、利用価値の高いマンションとする事が出来ます。
マンションの塗装工事のタイミングを間違える事なく大規模修繕し、頑丈で見た目もいいマンションを維持しましょう。
マンションの塗装工事は、毎回の大規模修繕の際に必要となります。
マンションの第1回目の大規模修繕は、10年~15年となります。
もしもそれ以前に塗膜の劣化が見受けられた場合は、その都度行わなければいけません。
それだけ、マンションにおける塗装工事は必須項目となります。
しかし、塗膜が劣化するたびに多大な仮設費用を捻出して塗装工事を行うのは、出来れば避けたいものです。
マンションの塗装工事を確実に大規模修繕のタイミングにする為には、長持ちする塗料を採用して塗膜の持ちを長くさせましょう。
一般的なシリコン塗料で10年ほどの耐用年数がありますが、もっと耐用年数を上げたい場合はフッ素塗料や光触媒塗料、無機塗料など、長持ちする塗料を選択するのも1つの考え方です。
マンションの塗装工事は、マンションの塗装工事に富んだ業者に依頼しなければいけません。
マンションの塗装工事は、工事の進め方やマンションの敷地の使い方など、一般的な塗装工事とは違う難題が多々あります。
その為、マンションの塗装工事に慣れた塗装屋さんに依頼し、スムーズに塗装工事を進めなければいけません。
マンションの塗装工事に慣れていない業者に依頼してしまうと、必ずトラブルが起きてしまいますので大変です。
特に、訪問販売等の悪徳業者は絶対に適さない塗装工事ですので、絶対に依頼してはいけません。
マンションの塗装工事をどこの業者に依頼すればよいのかわからない場合は、当サイトの外壁塗装の達人にご相談をしてみませんか。
外壁塗装の達人では、全国の優秀な塗装屋さんの中から適した業者をピックアップし、ご紹介してくれます。
お近くの優秀で頼れる業者をご紹介してくれますので、安心してマンションの塗装工事をお任せする事が出来ます。
もちろんご利用は無料ですので、どうぞお気軽にご利用をしてみてはどうでしょうか。
納得の出来るマンションの塗装工事を、ご紹介した業者が叶えてくれますよ。
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