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コーキングを失敗しない為の7つのポイント!

 

シーリング工事

 

コーキングは建物の防水を担っている大事な部位ですので、メンテナンスの際は失敗しないように精度が高いコーキング施工をしなければいけません。コーキングのメンテナンスの際は、色々なポイントに目を向けて失敗の無いコーキングをしましょう。

 

コーキングのメンテナンスを失敗しない為のポイントを、まとめてみました。

 

コーキングメンテナンスの際に失敗しない為のポイント

作業員

 

コーキングのメンテナンスの際に失敗しない為には、様々なポイントに目を向けて行う事が大事となります。

どのようなポイントに目を向けるべきなのか、詳しくご紹介致します。

 

1.コーキングメンテナンスのタイミングを見逃さない 

コーキングのメンテナンスのタイミングは、コーキングに発生する隙間が裏まで達した時です。

この場合コーキングの隙間から雨漏りを発生させてしまいますので、重篤な状態となってしまいます。

 

コーキングの裏まで達している隙間を見つけたら、即コーキングのメンテナンスを行わなければいけません。

放置しておくと建物の寿命にも大きくかかわってしまいますので、致命的な劣化を受けてしまう事があります。

 

太陽光が当たりやすい部分がコーキングの劣化がしやすいので、南面の外壁等を5年後位からこまめにチェックするようにしましょう。

 

2.コーキングの上には塗料を塗布してコーキングの寿命を高めるべき 

窯業系サイディング等ほとんどの場合、コーキング自体に着色がしてある塗装品のコーキングを採用している事が大半です。

しかし、コーキングは耐候性に弱い材料ですので、コーキングを素地で仕上げてしまうと、コーキングの寿命が低くなってしまいます。

 

その為、着色品のコーキングは5~8年程度しか持ちません。

 

せっかくコーキングのメンテナンスをするのであれば、より寿命の高いコーキングに仕上げるべきです。

コーキングのメンテナンスの際は、コーキングの上に塗料を塗布させてコーキングを保護するようにしましょう。

 

コーキングの上に塗装を乗せる事で、10年ほどの寿命になり、外壁塗装のメンテナンスのタイミングと同じ時期にする事が出来ます。

塗料を塗布出来るコーキングには種類があり、塗料塗布可能なコーキングはポリウレタンのみですので注意が必要です。

 

変性シリコンやポリサルファイド系、シリコーン系のコーキングは塗装を乗せる事が出来ません。

 

3.コーキングは2液性のコーキングの方が寿命が長い

 

 2液塗装

 

コーキングには、1液性と2液性の物がございます。2液性の方がコーキングとしての質が高いので、寿命を長くさせる事が可能です。

 

2液性の方が単価が高く扱いにくいですが、コーキングの質を考えたら絶対に2液性方がオススメです。 

 

4.コーキングのメンテナンスは打ち増しは厳禁

コーキングのメンテナンスの際によく耳にするワードとして「打ち増し」と「打ち直し」があります。

「打ち増し」は既存のコーキングの上から足す様にコーキングを打設する方法であり、既存の古いコーキングと新規の新しいコーキングを重ねる施工方法となります。

古いコーキングと新しいコーキングとは馴染みませんので、すぐに剥離して新しいコーキングが剥がれてしまいますので、全く意味がございません。

コーキングの不具合

コーキングのメンテナンスは、「打ち直し」が必須となります。

コーキングの「打ち直し」は、このような流れで行う事で精度の高いコーキングの打ち直しとする事が出来ます。

 

1.既存コーキング撤去

カッターやペンチなどを使い、既存のコーキングを綺麗に取り除きます。

既存のコーキングをいかに残さず綺麗に取り除けるのかにより、打ち直しのコーキングの精度が変わります。

腕の良いコーキング屋さんは残さず綺麗に取り除いてくれますので、高い精度を期待する事ができます。

 

2.ボンドブレーカーの補充

コーキングは2面接着にする事で伸びて効果を発揮するコーキングとする事が出来、コーキングの鉄則となります。

コーキングは3面接着を回避させる為に、コーキング溝底にボンドブレーカーという紙テープのような物が貼られています。

 

既存のコーキングを撤去した際に既存のボンドブレーカーも取り除かれる可能性がございますので、ボンドブレーカーの有無をチェックし、無い場合は新規でボンドブレーカーを貼って補充します。 

 

3.プライマー塗布

使用するコーキングメーカーの推進するプライマーを、丁寧に塗布します。 

 

4.コーキング充填

あらかじめ撹拌機で撹拌した2液性のコーキングを、コーキングガンに充填してコーキング溝に充填します。 

 

5.ヘラ押さえ

充填したコーキングの上から、専用のヘラにて抑えて仕上げます。

意外と思われるかもしれませんが、ヘラ押さえの仕方次第でコーキングの精度が変わりますので、コーキングの職人さんの腕が光る工程となります。

 

6.マスキングテープ剥がし

ヘラ押さえが終わった後、速やかにマスキングテープを剥がします。 

打ち増しでコーキング充填しても問題ないという業者もいるようですが、古いコーキングと新しいコーキングとの密着度は良くありません。

 

打ち増しでも問題はないという業者は、コーキングの知識不足という証拠となります。

この様な業者には、絶対に依頼しないようにしましょう。

 

5.コーキングメンテナンスの際は他の外壁工事と一緒に行った方がお得!

コーキングは2階の手の届きにくい部分にも施されておりますので、当然外部足場が必要となります。

足場は住宅の場合150,000~200,000円相当かかり、高額な仮設工事となってしまいます。

その為、コーキング工事だけで外部足場を掛けるという事は高上りな工事となってしまいます。

 

外壁塗装等外壁のメンテナンスと一緒にコーキング工事を行う事で、外部足場の仮設費の節約とする事が出来ますので、外壁塗装のメンテナンスと一緒に行うようにしましょう。 

 

バラバラに行ってしまうと、外部足場代金が2倍発生してしまいます。

外部足場のような仮設工事に無駄に費用を掛けてしまうのは望ましくなく、大きな損となってしまいます。

 

6.コーキングのメンテナンスのタイミングは春と秋

コーキングは湿式工法ですので、雨や湿度、温度の事を気にしてメンテナンスを行わないといけません。

 

当然、暑い夏や寒い冬には施工が困難ですので、春や秋にメンテナンスを行う事となります。

しかし、春や秋でも梅雨や台風がございますので、それらを避けたタイミングが最適となります。

 

業者の中には、夏の熱い時期や冬の寒い時期に、費用を値引きするから、とコーキングのメンテナンスを煽る業者が居ます。コーキングの精度が悪くなってしまいますので、絶対にオススメ出来ません。

施工のタイミングを間違えるとコーキングの精度にも大きな影響が出ますので、注意が必要です。

 

7.DIYでコーキングメンテナンスは絶対に行ってはいけない

コーキングは見た目的に施工が簡単そうに見えるせいか、DIYでやってみようと思われるお客様も少なくないようです。

しかし、DIYでのコーキングのメンテナンスは絶対にオススメ出来ません。

 

その理由は、コーキングはしっかりとした2面接着が大事となるからです。

 

コーキングは溝の両脇の左右2面にしっかり接着する事が鉄則であり、その為にはボンドブレーカーをコーキング溝に入れたりきちんとした充填方法をしなきゃいけないなど、見た目より相当難しい手間や技が必要となります。

 

コーキングの充填は簡単そうに見えがちですが、いざ充填すると奥まできっちり入りきれていない等の不手際が発生しやすい工事です。

 

きちんとコーキングが奥まで充填されていないと薄っぺらいコーキングとなってしまい、コーキング自体の寿命が著しく短くなってしまいます。

 

コーキング屋さんは独自の技と勘で一定のコーキングの充填が出来、これは素人には絶対に真似できない手法となります。

コーキングは防水する事が目的ですので、適当に溝を埋めるようなコーキング施工は絶対に行ってはいけません。

 

コーキングのメンテナンスは失敗しない業者に依頼しなければいけない

悩む作業員の男性

 

コーキングのメンテナンスの工程を全て網羅する事で、精度の高いコーキングメンテナンスとする事が出来ます。

適切なコーキング施工が出来るのは、熟練の腕が光るコーキングの職人さんです。

そのような職人さんが居る業者に、コーキング工事を依頼しましょう。

 

コーキングのメンテナンスは、地元の腕の良い業者に依頼しなければいけません。

コーキングの腕に富んだ頼りになる地元の業者がわからない場合は、当サイトの外壁塗装の達人にご相談をしてみませんか。

 

外壁塗装の達人では、全国のコーキングの腕の良い業者の中から、お客様のご近所の優れたコーキング業者をご紹介いたします。

もちろんご利用は無料ですので、気軽にご相談をしてみませんか。

 

コーキング施工というのは想像以上に大事な工事ですので、間違いのない業者にコーキング施工を行ってもらい、寿命の長い建物へ導きましょう。

 

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「外壁塗装の達人」は、外壁塗装に関する相談を承る無料のサービス機関です。
中立的な立場でご回答させていただいております。

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