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外壁塗装の飛び込み営業で契約をする際に注意するべき5つのポイント

外壁塗装飛び込み営業悪徳業者に注意!!

 

外壁塗装業者の中には少しでも多くのお客さんを獲得するため、対応地域を歩いてまわり、家の状態を確認して外壁塗装が必要そうな住宅を見つけたら飛び込みで営業を行うことも。

 

もちろん中には真面目で信頼できる業者さんもいますが、その一方で悪徳な業者も多いのが実状。法外な値段を請求されたり、ずさんな塗装をされたりと思わぬトラブルに見舞われるケースも少なくありません。

 

もし飛び込み営業と契約するのであれば、悪徳な業者かどうか見極め、信頼できると判断してからにしましょう。特に大幅値引きや即決を促すような業者には注意が必要です。

 

ここでは外壁塗装業者の飛び込み営業と契約する際に注意しておきたいポイント5つと、騙されないためのコツをまとめました。

 

こんなやり口に注意!外壁塗装の飛び込み営業と契約する前に知っておきたいポイント5つ

飛び込み営業と話す時の注意点5つ

悪徳業者はあの手この手で営業を仕掛け、巧みに契約に持っていこうとします。知らないうちに契約にこぎつけられたりしないよう、飛び込み営業と話す時は以下の点に注意しながら対応しましょう。

 

注意点1.甘い言葉と不安をあおる言動に要注意

最近の家はほとんどインターホンがついていますので、まず営業マンは何とかして玄関口に出てきてもらおうとします。

 

そのため、インターホンでは「今、住宅の無料点検を行っています」「ご近所で工事をしているので、ついでに点検をどうですか?」など、「無料」や「ついで」といった言葉で警戒心を解こうとします。

 

そうして実際に「点検」をしてもらった結果、「外壁が傷んでいて今すぐ塗装が必要」「ヒビが入り始めているからこのままでは雨漏りするかもしれない」などと言って不安をあおり始めます。

 

実際に傷んでいる可能性もゼロではありませんが、必要以上に不安にさせるのは悪徳業者の常套手段ですので鵜呑みにするのは危険です。

 

注意点2.名刺の情報をチェック

営業マンと対面すると名刺を渡されるかと思いますが、その場で記載されている情報をチェックしましょう。特に確認すべきポイントは、本社の所在地や電話番号です。業者名と営業マンの名前しか記載されていなかったり、連絡先が携帯電話のみだったりした場合は赤信号。

 

後に本社に押しかけられたりしないよう、あらかじめ予防措置をとっている可能性が高いからです。まともな業者であれば、本社の所在地や電話番号をきちんと記載しているはずです。必要な情報が掲載されているかどうかはその場で必ず確認しましょう。

 

注意点3.すぐに見積もりを出してくる

無料点検の後、その場ですぐに見積もりを出してきたら要注意。家の点検というのは本来専用の道具などを用いてあちこち丹念にチェックしなければならないので、短時間で終わるものではありません。

 

さっと見ただけで見積もりを出してくるのは信頼のおけない業者ですので、その時点で見限ったほうがよいでしょう。

 

注意点4.大幅な値引きを持ち出したら危険度高

悪徳業者の場合、最初に提示する金額はかなり高額です。当然お客さんは「こんなに出せない」と難色を示しますが、それは営業マンも想定内。

 

すかさず「本当はこれだけかかりますが、モニターになってくれれば特別価格で施工します」と大幅な割引額を提示してきます。

 

でも実際は2回目に提示された額も相場より高めに設定されている場合が多いのです。

 

最初に提示された金額が大きいので、そこから大幅値引きされた額を見ると、思わず「こんなに安くなるのならお得かも!」と思ってしまいがち。

 

それこそ営業マンの思うつぼですので、「モニター」という言葉や大幅値下げに惑わされないよう注意しましょう。

 

注意点5.即決を促されたら悪徳業者の可能性大

悪徳業者はあくまで即決にこだわるのが特徴。その理由は、考える時間を与えてしまうと身内に相談したり、ネット検索されてしまい、提示された金額が相場より高いことや業者の悪評などが判明してしまうおそれがあるからです。

 

まともな業者であれば会社のことや相場を調べられても問題ないので、決断を急がせることはありません。

 

信頼できる業者かどうかは、即決を促したか否かで簡単に判断できると言ってもよいでしょう。

 

外壁塗装の飛び込み営業を受けたら必ずやっておきたいこと5つ

外壁塗装飛び込み営業にだまされないためには

もしも外壁塗装の飛び込み営業を受けたら、最低でも以下の対処を取るようにしましょう。

 

対処法1.名刺の電話番号にかける

名刺の情報をチェック

名刺をもらったら、そこに記載されている本社や支店の固定電話の番号にダイヤルしてみましょう。すぐに電話に出て会社名を名乗り、きちんとした対応をしてくれるところなら第一段階はクリア。

 

もし電話がつながらなかったり、対応が悪かったりした場合は悪徳業者の可能性が高いので飛び込み営業にもNOを突きつけましょう。

 

対処法2.所在地をチェックする

名刺に所在地が記載されていたら、ネットで検索してみましょう。公式サイトを持たない業者はあるかもしれませんが、住所を入れれば何らかの情報は入手できます。

 

もし所在地を検索しても何の情報もヒットしなかったら、架空業者の可能性があります。決して契約してはいけません。実際、インターネットのマップで調べたら空き地や個人の住宅だった…なんてケースも存在するのです。

 

対処法3.相場を調べる

外壁塗装の料金は、塗装する面積や使用する塗料などによって左右されますが、一定の相場というものは存在します。ネットなどで相場を調べてみて、明らかに相場より高い金額を提示しているなら要注意です。

 

対処法4.見積もりについてあれこれ質問してみる

悪徳業者の場合、ぼろが出ないよう、提示してくる見積もりは項目が少なく、ずさんなものが多く見受けられます。素人ならわからないとタカをくくっていることが多いので、逆にこちらから記載されている項目についてどんどん質問を投げかけてみましょう。

 

質問に対してすらすら答えてくれるなら良し。もし言葉に詰まったり、煙に巻こうとしている様子なら、適当に見積もりを提示している可能性が高いと見ていいでしょう。そのまま契約するのは危険です。

 

対処法5.必ず間を置く

最も重要なポイントは、その場で即決せず、必ず間を空けることです。悪徳業者はあの手この手を使ってその場で即決させようとしますが、頑として拒むことが大切。

 

間を置けば業者や相場についていろいろ調べることができますし、身内や知人に相談してアドバイスをもらうこともできます。

 

外壁塗装の飛び込み営業と契約するのは細心の注意が必要

外壁塗装に限らず、飛び込み営業で良心的な業者に出会うのは残念ながらかなりの低確率。まれに地元の業者さんが挨拶回りをしていることもありますが、初見では判断できないので疑ってかかったほうが賢明です。

 

特に外壁塗装について知識を持たないまま契約すると、悪徳業者の術中にはまりやすいので注意が必要です。最低限の情報を手に入れるまでは契約を結ばないようにしましょう。

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