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外壁塗装業界で注目のハイブリッド塗料の特徴と魅力について徹底解説!

ハイブリット塗料

外壁塗装に使われる塗料には、アクリル・フッ素・シリコンなどさまざまな種類があります。

 

その中でも近年特に注目されているのが、「ハイブリッド塗料」と呼ばれる種類の塗料です。

 

この記事では、話題のハイブリッド塗料とはどのような性質をもっているのか、その特徴や魅力を詳しくご紹介します。

 

ハイブリッド塗料の特徴を2つのポイントで紹介

ハイブリッド塗料は、従来の無機塗料と有機塗料の成分を組み合わせて作られた塗料のことです。無機塗料と有機塗料の長所を合わせもつ高性能な塗料として、多くのメーカーがハイブリッド塗料を売り出しています。まずは、ハイブリッド塗料の主な特徴をご紹介します。

 

特徴1.有機塗料と無機塗料両方の成分が含まれている

ハイブリッド塗料は、有機塗料と無機塗料両方の成分を含む塗料です。

 

有機塗料とは、アクリルやウレタンなどの合成樹脂を使った塗料で、コストが安いため多くの建物に採用されています。ただし、合成樹脂は有機物なので、経年劣化しやすいというデメリットもあります。

 

一方の無機塗料はガラスや石などの鉱物を成分に含む塗料で、劣化に強いのが特徴です。柔軟性が低いのでひび割れができやすい、といったデメリットはありますが、基本的には有機塗料よりも美観が長持ちします。

 

そして、有機塗料と無機塗料を組み合わせたハイブリッド塗料は、それぞれのメリットを合わせもつ塗料です。メーカー独自の配合によって有機塗料と無機塗料の成分をうまく組み合わせて弱点を補い、普通の塗料よりも優れた性能をもっています。

 

特徴2.成分の組み合わせによって色々な性質をもたせられる

ハイブリッド塗料はさまざまな成分を組み合わせて作られているので、紫外線に強い、水に強い、汚れにくい、光沢が良い、など多くの特徴をもたせることができます。

 

ハイブリッド塗料の中でも、メーカーによって配合する成分は違いますので、商品ごとに性質は異なります。遮熱・防音など特殊な機能をもっているハイブリッド塗料も発売されており、外壁にこだわりのある方に人気です。

 

基本的な耐久性や汚れにくさの面でもハイブリッド塗料は優れており、無機塗料より低コストな製品もあるので、塗料選びに迷ったらまずハイブリッド塗料を検討してみると良いでしょう。

 

ハイブリッド塗料の4つのメリット

ハイブリット塗料日本ペイント

 

この項目では、ハイブリッド塗料の具体的なメリットを解説します。なお、前述のとおり、ハイブリッド塗料は製品によってさまざまな性質をもっているため、全ての塗料に同じメリットがあるわけではありません。ここでは一般的なハイブリッド塗料が共通してもっているメリットを中心に紹介します。

 

メリット1.紫外線や熱に強く耐用年数が長い

外壁の塗装はさまざまな要因で劣化しますが、最も影響があるのは太陽の紫外線と熱。アクリル系塗料やシリコン樹脂塗料は紫外線や熱で劣化しやすいため、耐用年数が短くなりがちです。

 

ハイブリッド塗料には無機塗料と同様に鉱物が含まれているため、紫外線や熱による劣化に強いという特徴があります。ガラスや石などの鉱物が紫外線にあたってもほとんど劣化しないのと同様に、鉱物を含む塗料は紫外線に強くなるのです。

 

一般的なアクリル系塗料の耐用年数はおよそ5~7年、シリコン樹脂塗料は10年程度です。ハイブリッド塗料では20~30年くらいの耐用年数をうたっている製品もありますので、とても耐用年数が長いことがわかります。

 

メリット2.柔軟でひびわれにくい

ハイブリッド塗料には、塗膜が柔軟でひびわれにくいというメリットもあります。

 

無機塗料は含まれている鉱物のおかげで耐久性が高い反面、塗膜が堅くひびわれやすいというデメリットがありました。ハイブリッド塗料は適度に有機物の成分を混ぜることによって塗膜の柔軟性を高め、ひびが入りにくいようになっています。

 

地震で外壁が大きくゆれることのある一般住宅の場合、ひびの入りやすい無機塗料は使いにくいという欠点がありました。しかし、ハイブリッド塗料であれば、動きやすい一般住宅の外壁塗装にも適しています。

 

メリット3.光沢が長持ちする

塗装自体の耐久性が高くても、見た目がすぐに劣化してしまうようではあまり意味がありません。ハイブリッド塗料であれば雨や風にも強く、塗ってから年数が経過しても光沢を保ちやすいというメリットがあります。

 

ハイブリッド塗料の中には、親水性(表面に水の膜が広がる性質)がある製品も多く、汚れの下に雨の水分が入り込み、洗い流してくれる仕組みになっています。そのため汚れに強く、長期間にわたって色あせずに美しい光沢を保てるのです。

 

メリット4.遮熱性が高く、燃えにくい

ハイブリッド塗料には鉱物が含まれているため、遮熱性が高いのもメリットといえるでしょう。また、ハイブリッド塗料には有機物も含まれていますので、全く燃えないというわけではありませんが、火災の延焼を防ぎ、室内への熱の伝わりを少なくする効果もあります。

 

塗料の遮熱性は、塗膜の劣化に伴って低下していくものですが、ハイブリッド塗料の場合は塗膜自体が長持ちするので、遮熱性が持続しやすいというメリットもあります。

 

ハイブリッド塗料の2つのデメリット

ハイブリッド塗料は優れた性能をもっている製品が多いのですが、デメリットもあるため確認しておきましょう。

 

デメリット1.塗装料金が高い

ハイブリッド塗料は高品質な分、塗料自体の価格も高めです。ただし、ハイブリッド塗料は寿命が長く、塗り替えの頻度も少なく済むため、長い目で見ればコストが高いとは限りません。外壁塗装でハイブリッド塗料を検討するときは、耐用年数も含めて計算してみてください。

 

デメリット2.きちんと対応できる施工業者を選ぶ必要がある

ハイブリッド塗料はまだ歴史の浅い製品が多く、施工業者の職人さんがあまり慣れていない可能性もあります。ハイブリッド塗料の性能を最大限に発揮するためには塗装業者の技術も重要になってくるため、信頼できる施工業者に依頼することが重要です。施工価格だけで判断せず、口コミや実績を見て施工業者を選びましょう。

 

外壁塗装は話題のハイブリッド塗料を検討しよう

ハイブリッド塗料は、有機塗料と無機塗料の長所を合わせもつ優れた塗料です。耐久性が高く、塗り替えなしでも長い間光沢を維持できます。柔軟でひびわれにくく、汚れにくいので一般住宅の外壁に適しているでしょう。

 

塗装価格は高めですが、塗り替えなどのメンテナンスコストは少なく済むので、長期的には費用を抑えられるのもメリットです。遮熱性や不燃性など、嬉しい特性をもっている製品も多いので、外壁塗装の塗料を選ぶときには、ぜひハイブリッド塗料も候補として検討してみてください。

 

ただし、ハイブリッド塗料による外壁塗装は、実績のある塗装業者に任せることが重要です。どの業者に依頼すれば良いのかわからない、という方は当サイトにご相談いただければ、お近くの優秀な業者をご紹介いたします。

 

ご利用は無料ですので、お気軽にご相談ください。高性能なハイブリッド塗料による外壁塗装で、長持ちする外壁を手に入れましょう。

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