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アスベスト外壁を塗装する際に陥りやすい3つの罠

アスベスト外壁

アスベスト(石綿)は、熱や摩擦に強い素材として建物の断熱材や内装材、外壁材等の建材として利用されていた繊維状の天然鉱物です。

 

砕いたり傷つけたりすると、目に見えないほどの小ささになって空気中に飛び散ってしまい、これを吸い込むことで健康被害を引き起こすといわれています。

 

もし、自宅の外壁にアスベストが使われている場合、外壁塗装を行う際には細心の注意を払う必要があります。

 

ここでは、アスベスト外壁の塗装に関する注意点や、業者選びの失敗を避けるためのチェックポイントをまとめました。アスベストの健康被害を防ぎ、家を長持ちさせる外壁メンテナンスのコツをぜひ参考にしてください。

 

アスベスト外壁の塗装に関する3つの注意点

まずは、アスベスト外壁の塗装に関して気をつけておく必要がある点について確認していきましょう。

 

1. 飛散したアスベストを吸い込むと肺がん等になるリスクがある

空気中に飛散したアスベストを長期間大量に吸い込んでしまうと、次のような重大な健康被害が出てしまうことがわかっています。

 

  • ・肺線維症(肺の中が傷ついて線維化し、肺の働きが悪くなってしまう症状)
  • ・悪性中皮腫(肺を覆う胸膜や腹部の臓器を包む腹膜にできるがん)
  • ・肺がん

 

アスベスト被害の恐ろしいところは、病気の潜伏期間が非常に長いこと。厚生労働省の発表によると、中皮腫であれば平均35年も経ってから病気の症状が出るとされています。[注1]

当初は大きなビル等の工事でも利用されていたことから、アスベスト被害は国をあげて対策すべき問題として一気に広まりました。

 

[注1]厚生労働省:アスベスト(石綿)に関するQ&A

https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/koyou_roudou/roudoukijun/sekimen/topics/tp050729-1.html

 

2.「実は外壁がアスベスト」である住宅もまだまだ存在する

アスベストそのものは、危険性が知られたこともあって、1975年から段階的に使用が禁止されていきました。最終的には、2006年の9月1日にアスベストの製造・輸入・譲渡・使用などが全面的に禁止されています。

 

ただ、2004年まで、アスベストが使われている外壁材や内装材が住宅の外壁や内装材に使用されていたのも事実です。そのため、家を建てた時期によっては、実は自宅の外壁がアスベストだったという住宅も少なからず存在します。

 

3. メンテナンス方法によってはアスベストが飛び散ってしまう

アスベストの危険は飛散したものを吸い込んでしまうことで生じる事は前途した通りです。

 

ただし、住宅に利用されるようなアスベストは、塗料やセメント等を使って飛び散らないように付着させてあるため、壁を傷つけたり壊したりしない限り、飛散するリスクは低いといわれています。

 

とはいえ、自宅の外壁にアスベストが使われていることを知らず、外壁を取り外したり解体して新しいものに付け替えたりすれば、アスベストの飛散は避けられません。

 

アスベスト外壁は、メンテナンス方法次第で飛散するリスクがあるからこそ、メンテナンス時には細心の注意が必要なのです。

 

そして、アスベストを飛び散らせずに外壁をメンテナンスする方法としておすすめなのが、アスベスト外壁の上から塗装を行う外壁塗装となります。ただ、外壁塗装をするにしても、外壁張り替えを行うにしても、スキルの低い業者を選んでしまうと危険です。

 

そこで、信頼できる塗装業者を選ぶために知っておきたいチェックポイントを、以下で3つご紹介します。

 

1. 劣化具合や最適な方法など事前調査を丁寧に行ってくれる業者か

外壁補修

最初のチェックポイントは、事前調査の丁寧さです。

 

アスベスト外壁は、劣化の程度によって適切なメンテナンス方法が異なります。

 

長年メンテナンスがされておらず、外壁が浮いていたり塗装が剥がれていたり、ひび・亀裂・破損等があったりする場合、表面を塗装しただけではアスベストの飛散を防ぐことができません。

 

住宅の安全性を考えれば、外壁塗装ではなく壁そのものの張り替えが必要になるでしょう。

 

こういった判断を、素人が行うのは難しいこと。

 

アスベスト外壁がどの程度劣化しているのか、どのような塗装を行うのが望ましいのかをきちんと調査してくれる業者を選ばないと、費用の高い張り替えをおすすめされたり、すぐに剥げてしまう雑な塗装をされたりしてしまいます。

 

「アスベスト診断士」「建築物石綿含有建材調査者」といった資格を持っている業者がおすすめ

アスベスト外壁の診断に、専門資格は必要ありません。しかし、「アスベスト診断士」や「建築物石綿含有建材調査者」といった、アスベストに関する専門資格を持っている職人がいれば、安心して調査を依頼できるでしょう。

 

調査時間が30分にも満たない業者は避けたほうがよい

外壁の状態を本格的にチェックする場合、屋根に上がったり屋根裏まで入り込んだりと、かなりの時間がかかります。

 

特にアスベストの場合、現状の把握や適した塗料の選定が非常に重要なので、調査時間が30分にも満たないような業者はできるだけ避けましょう。

 

2. 高圧洗浄以外の洗浄方法を取り扱っている業者か

外壁塗装の際、「高圧洗浄」の利用でアスベストが飛散してしまう可能性があります。高圧洗浄機の威力や外壁の劣化具合によって、アスベストが飛散するリスクは変わってくるため、高圧洗浄以外の洗浄方法を取り扱っている業者を選ぶのがおすすめです。

 

また、耐久性の高い塗料や汚れにくい塗料など、これまでの施工実績から機能性の高い塗料を提案してくれるかどうかも注意して判断しましょう。

 

3. 「石綿作業主任者」「特定化学物質等作業主任者」が在籍する業者か

アスベストを含有する建材を取り扱う工事では、「石綿作業主任者」や「特定化学物質等作業主任者」といった専門資格の所有者が現場にいる必要があります。これらの資格を持っていない業者は、アスベスト外壁の適切な施工をすることが出来ないと判断出来ます。

 

業者の信頼性をチェックするという意味では、資格所有者の有無を尋ねることが一番手っ取り早い方法と言えるでしょう。

 

アスベスト外壁の塗装は適切な知識と技術をもった業者選びが大切

アスベストは、飛散させてしまうと自分たちだけでなく近隣住民にも迷惑をかけてしまいます。危険性のある建材だからこそ、アスベスト外壁の取り扱いには適切な知識と技術が必要です。

 

しっかりと時間をかけて外壁の調査をしてくれる業者、外壁の状態に合わせた洗浄方法や塗料選びをしてくれる業者、石綿作業主任者などの有資格者がいる業者を選んで、アスベスト外壁をきれいに塗り直しましょう。

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