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外壁リフォームの色選びで後悔しないために知っておくべき9つのポイント

外壁リフォームの色選びで後悔しないために知っておくべき9つのポイント_01

外壁は家の外観を決める大切な要素のひとつ。

 

外壁の色を変えると家のイメージも大きく変わるため、リフォームの際に思い切ってイメチェンしたい!と考えている方も多いでしょう。

 

「こんな色にしたい」「こういうイメージに仕上げたい」など想像を膨らませるのは、それだけで楽しいことですよね。でも、外壁は一度塗ってしまうと10年程度はそのままですし、リフォームにもかなりのコストがかかってしまいます。

 

そのため、色選びに失敗すると残り10年我慢するか、あるいは大枚をはたいて塗り直すしかありません。どちらにしても大きな痛手となってしまうので、外壁リフォームをする際は後悔しないよう、じっくり検討しましょう。

 

ここでは、外壁リフォームの色選びで失敗しないためのポイントをまとめてみました。

 

1.周辺環境になじむ色を選ぶ

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外壁リフォームの色選びで失敗しがちなのが、周辺環境から浮いてしまうことです。

 

例えば、緑豊かな地域にほぼ原色の赤や青、黄色といった派手な外壁の色があると悪目立ちしてしまい、周囲から不評を買うおそれがあります。

 

同じく和風の家が建ち並ぶ地域ではあまり奇抜な色を選ぶと周囲になじまないので、なるべく落ち着いた色を選ぶのがおすすめです。

 

一番無難かつ人気なのはどんな環境にもなじみやすいベージュ系統のカラー。薄い色は温かみがあり、濃い色にすれば重厚感を醸し出すことができます。

 

シックな雰囲気を出したいときはブラック系統の色もありですが、真っ黒にしてしまうとインパクトが強すぎるので、淡いグレー系の色を選ぶと良いでしょう。

 

自分の家と近隣住宅がおさまるような写真を撮影しておくと、どんな色ならなじみやすいか客観的に見ることができますよ。

 

2.頭の中のイメージをしっかり固める

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外壁をリフォームするにあたって、「こんな家にしたいな」というイメージは多かれ少なかれ誰もが持っているかと思います。

 

ただ、頭の中に描いたイメージを形にするのはなかなか難しいもの。かといって、あいまいなイメージのまま色を選んでしまうと、外壁を塗り終えた後に「なんだかイメージと違う…」とがっかりしてしまう可能性が高くなります。

 

ぼんやりとしたイメージを形にする方法としては、脳内に思い描いた家の外観や色合いを言葉にしていくのが有効。

 

例えば、「温かみのある色」「南欧風」など、イメージを思いつくままに言語化し、それをメモに書き留めておけば、後で見返したときに大まかなイメージが湧きやすくなります。

 

それでもイメージが形にできない場合は、思いついたキーワードを使ってネットで住宅の外観を検索してみましょう。

 

たくさんの住宅を見ていれば、自分のイメージにぴったり合う外壁の色が見つかるかもしれません。

 

3.面積効果を考慮する

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色は面積の大小によって見え方のイメージが大きく異なります。

 

例えば、同じ赤色でも、面積が大きくなると明度や彩度が高くなり、色鮮やかに見えるようになります。

 

逆に面積が小さいと明度、彩度ともに下がり、面積が大きいときよりも色味が控え目になります。このように、面積によって色の見え方が異なることを面積効果といいます。

 

外壁の色は小さな色見本を参考にしながら検討するのが一般的ですので、面積効果を理解していないといざ外壁に塗ったときにイメージとかけ離れた仕上がりになってしまうおそれがあります。

 

最も良い方法は実際のその色を使って外壁リフォームした家を見学することですが、条件に合うお宅を探すのは簡単なことではありません。

 

その場合は、少なくともA4サイズ以上の色見本を見せてもらうのがおすすめ。

 

大判の色見本を見れば外壁全体に塗ったときの様子をイメージしやすくなり、「明るすぎたor暗すぎた」といった失敗を防げます。

 

また、面積効果を考慮して、明るい色はワントーン暗めのものを、暗い色はワントーン明るめのものを選ぶとイメージに近い色合いに仕上がるでしょう。

 

4.色は時間帯や場所を変えてチェックする

色は光の加減に影響されるため、蛍光灯の下で見たときと太陽光の下で見たときでは色味に変化が生じます。

 

内壁であれば室内で確認しても良いのですが、外壁は屋外に設置するものですので、リフォーム会社の店舗内やモデルハウスの中だけで色味を確認してしまうと、いざ太陽光にさらされたときにイメージとかけ離れてしまう可能性があります。

 

また、屋外で確認する場合も時間帯によって光の具合が変化しますので、朝・昼・夜と時間帯をわけてチェックするのがおすすめです。

 

夜の見え方については、屋外に設置する照明などを当てて確認すると、よりリアルなイメージを抱きやすくなります。

 

5.目立つ色はワンポイントで採り入れる

外壁塗装の色選びワンポイント

赤や青、黄色といった派手な色は周辺環境となじみにくい上、面積が小さくても目立ちやすい傾向にあるため、上手に採り入れるのは至難の業です。

 

どうしてもこの色を入れたい!というこだわりがある場合は、全面にベタ塗りするのではなく、ツートンカラーやワンポイントにするのがベスト。

 

例えば、外壁を上下に分けて、下を青、上を薄いベージュにすればそれほどどぎつい印象を与えません。

 

また、外壁のベースは淡い色にして、ベランダなどの出っ張り部分だけに鮮やかな色を持ってくれば、おしゃれなワンポイントアクセントになります。

 

注意したいのは、あくまでベースカラーは周囲になじみやすい色にすること。配色の割合は最大でも5:5に留め、アクセントカラーが主張しすぎないよう注意することが大切です。

 

6.トレンドカラーをチェックする

どうしても色のイメージが湧かない!という方は、人気の色やトレンドカラーをチェックしてみましょう。

 

色の好みは人それぞれですが、人気色やトレンドカラーの多くはどの街並みにもぴったり合う万能性の高い色合いになっています。

 

もちろん最終的に人気色やトレンドカラーを選ばなくても良いのですが、どんな色がどういった理由で流行っているのかチェックすれば、自分の家の外壁リフォームの参考になるでしょう。

 

現在の人気色やトレンドカラーはリフォーム会社の公式ホームページやカタログなどに掲載されているので、一度チェックしてみることをおすすめします。

 

7.艶の加減にも注目する

外壁の色選びというと、カラーそのものだけに注目してしまいがちですが、艶の加減でも色味がだいぶ変わってきます。

 

艶は「艶あり」「7分艶」「5分艶」「3分艶」「艶消し」の5段階に分かれており、3分・5分・7分と上がっていくにつれて塗料の光沢度も上昇するのが特徴です。

 

「艶あり」にすると塗料がツヤツヤと輝いて見えるため、より明るく見え、逆に艶消しにするとどっしりと落ち着いた風合いになります。

 

どれを選ぶかは個人の好みによりますが、艶の有無によっては明るすぎたり暗くなりすぎたりする可能性があるので要注意です。

 

もし艶ありにするなら明るさを控え目に、逆に艶消しなら一段階明るめの色にするなど、微調整を行いましょう。

 

8.カラーシミュレーションを上手に活用する

最近は、ほとんどのリフォーム会社がパソコンやスマホを使ったカラーシミュレーションを導入しています。

 

カラーシミュレーションでは画面上で外壁の色を好きなように塗ることができるため、配色バランスや屋根の色との相性、ツートンカラーの組み合わせの善し悪しなどを簡単に確認できます。

 

ただ、パソコンやスマホに表示される色と実際の色は明度や彩度が異なるので、カラーシミュレーションだけで色を選択するのはNG。

 

カラーシミュレーションはあくまで全体のバランスを大まかに確認するためのツールと考えておいたほうが無難です。

 

具体的には、カラーシミュレーションで配色バランスをチェックし、それをもとに同系色の色見本を確認し、より細かいところまで突き詰めていくと良いでしょう。

 

9.試し塗りをしてもらうと失敗リスクを減らせる

リフォーム会社の中には、色見本を見せるだけでなく、実際に自宅の壁に試し塗りしてくれるところもあります。

 

一部のみでも実際に塗料を塗ってもらうとどんな仕上がりになるのかイメージが湧きやすくなるため、色選びの有効な判断材料となります。

 

試し塗りしてもらう際は面積効果も考慮して、できれば1㎡以上の面積に塗ってもらうと良いでしょう。

 

ただ、すべてのリフォーム会社が試し塗りに対応しているわけではありません。

 

どうしても試し塗りしてもらいたい場合は、試し塗りサービスを提供している業者を選ぶことから始めましょう。

 

外壁リフォームで後悔しないよう色選びは慎重に!

外壁リフォームは、一度塗ってしまうとそう簡単に塗り直しがきかないので、色選びは慎重に慎重を重ねて行うことが大切です。

 

自分であれこれイメージしたり、シミュレーションしたりするのはもちろんですが、わからないことがあればリフォーム会社にどんどん質問してみましょう。

 

色選びに自信がないという方は、試し塗りなどのサービスを提供しているリフォーム会社を選ぶと仕上がりの状態をイメージしやすくなり、失敗のリスクを減らせますよ。

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