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プレキャストコンクリート(PC工法)6つのメリットと5つのデメリット

プレキャストコンクリート

家を建てる際に用いられるプレキャストコンクリート(PC工法)には、メリット・デメリットがあります。プレキャストコンクリート工法とは、工場でコンクリート板を作り、現場へ運んで組み立てるという工法です。

 

一生ものの家を建築するにあたって、どの施工法がベストかと決めるのはとても難しいことですが、まずは各々の施工法を知ることが大切。ここではプレキャストコンクリート(PC工法)のメリットとデメリット、またRC工法との違いなどについて解説していきます。

 

プレキャストコンクリート工法の6つのメリット

プレキャストコンクリート工法のメリットは、大きく分けて6つあります。計画・品質・価格・工程・安全・環境のそれぞれの段階に分けて詳しく解説していきますので、参考にしてください。

 

1.計画的な生産ができ納期を管理しやすい

プレキャストコンクリート工法は計画的に生産ができ、安定性があるので納期の見通しが付きやすいというメリットがあります。また、施工管理の人員を低減しやすいこともメリットの一つです。

 

また、近年大きな自然災害が続き、復興に伴いコンクリートの需要が高まっていますが、生産が追いつかない状況です。しかし、プレキャストコンクリート工法の場合、遠隔地でコンクリートを生産できるため、コンクリート不足を補いやすい工法として注目されています。

 

2.部材が高品質で安定している

プレキャストコンクリートは屋内の工場で生産されているため、高品質で安定していることがメリットです。工場で生産することによって、

 

  • ・コンクリートが均質化できる
  • ・クラックなどの初期欠陥を発見しやすい
  • ・コンクリートの精度向上がしやすい

 

など、品質面での多くのメリットがあります。

 

3.コストが抑えられる

プレキャストコンクリート工法には、建設コストを抑えられるメリットもあります。これは現場でコンクリートを打つ手間を省けるからです。

 

現場でコンクリートを打つ工法よりも、

 

  • ・外部足場の総コスト低減
  • ・型枠木材の処分など清掃費削減
  • ・施工管理人員の合理化による人件費削減

 

などが期待できます。

 

また、建築物の規模が大きくなるにつれ、部材数量が増えてコストが大きくなります。しかし、プレキャストコンクリート工法の場合、あらかじめ対応できる鋼材を入れるためコストを抑えられます。

 

4.工期を短くできる

プレキャストコンクリート工法には、工期を短くできるというメリットもあります。すでに完成したコンクリート部材を工事現場へ運び、現場では組み立てるだけだからです。現場での手直しはほとんどなく、組立作業が終了すればすぐに断熱工事や配管工事に取りかかれます。

 

現場でコンクリートを打つ工法の場合、天候にも左右されますので、トータルで考えても工期を短くできます。

 

5.危険作業を避けられる

プレキャストコンクリート工法には、危険作業を少なくするというメリットもあります。現場でのコンクリートの打設には、たくさんの作業員が参加し、大きな重機を使う作業も伴うため、危険な作業が多いといえます。

 

もちろん、プレキャストコンクリート設置工事の際にも十分な注意は必要ですが、適切な管理を行うことで事故のリスクは減らせるでしょう。

 

6.資源の浪費や騒音が軽減できる

資源の浪費や騒音を軽減できることも、プレキャストコンクリート工法のメリットです。現場にてコンクリートを打設する場合は、型枠材が必要となります。プレキャストコンクリート工法であれば型枠は不要なため、RC工法よりも産業廃棄物の排出をおよそ4割程度削減できます。

 

また、近所への騒音を減らせるのも嬉しいポイントです。コンクリート打設音や、型枠解体時の音が出ず、ご近所への迷惑を最小限に抑えられます。

 

プレキャストコンクリート工法の5つのデメリット

プレキャストコンクリート工法

プレキャストコンクリート工法にはデメリットもあります。メリットと同様に、段階ごとに解説しますので、参考にしてください。

 

1.早期段階で綿密な計画が必要

プレキャストコンクリート工法には、計画の早期段階での綿密な設計や、施工計画の検討が必要になる、というデメリットがあります。

 

これは工場生産されるコンクリートを用いるためで、早期にしっかり検討しないと部材全体の厳格な検査ができないからです。

 

2.接合部が弱点になりやすい

コンクリートの接合部分が弱点になりやすいことも、プレキャストコンクリート工法のデメリットです。

 

コンクリートを組み合わせて建設するため、しっかりと接合部分の施工を行わないと漏水などの原因となります。事前に防水処理についてしっかり計画することが重要です。

 

3.運送費・仮設工事費がかかる

プレキャストコンクリート工法には、コンクリートの運送費や仮設工事費がかかるというデメリットもあります。

 

工場にて生産したコンクリートを必ず現場まで運ばなくてはならず、量や距離によって経費がかかります。また、仮設する際には大型のタワークレーンなどの手配が必要です。

 

4.重量物の搬入や揚重が必要

工場から現場までコンクリートを複数回にわたり搬入したり、施工時に揚重したりしなくてはならず、十分な現場管理が必要です。

 

組立作業中の危険対策や地震対策なども、しっかり立てなくてはなりません。

 

5.規格外の対応が難しい

規格外の形に対応しづらいことも、プレキャストコンクリート工法のデメリットといえるでしょう。

 

工場にある型枠を用いたコンクリートを使用するためで、変わった形のデザインや場所には適さないのです。そのため、家のデザインにこだわりたい人の場合、柔軟性のないプレキャストコンクリートはおすすめできません。

 

メリットとデメリットからわかるRC工法との違い

プレキャストコンクリート工法と対比されやすいのがRC工法です。ここでは、メリットとデメリットを踏まえて比較していきます。

 

各工法が適している建築物は異なる!

プレキャストコンクリート工法は、工場生産されたコンクリートを用いることから大スパンの建築に適しています。現場で組み立てるだけなので、超高層ビルなどの外壁に用いられることが多いでしょう。

 

一方、RC工法は現場でコンクリートを打設するため、柔軟性がありデザインにこだわることができます。プレキャストコンクリート工法の場合、小さい物件だと規格感が出てしまい、プレハブ的な印象を与えることがあります。デザインにこだわりたい場合は、RC工法がおすすめといえるでしょう。

 

各工法の品質の安定性

プレキャストコンクリート工法では、コンクリートが工場生産されるため、管理しやすく、一定の品質が確保しやすいといえるでしょう。

 

一方、RC工法の場合、様々な形やサイズとなるため、完成にばらつきが出やすくなります。評判の良い施工業者であっても施工する職人の腕にかかっており、品質の確保が難しいといえるでしょう。

 

プレキャストコンクリート工法を選ぶ前に特徴を把握しておこう!

この記事では、プレキャストコンクリート工法のメリットとデメリットについてご紹介しました。

 

施工法を決める際にプレキャストコンクリート工法を選択するのであれば、メリット・デメリットをよく知ることが大切です。施工法は一度選んでしまったら途中で変えられません。しっかりと各工法を理解して検討するようにしましょう。

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