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塗るだけはNG!屋根塗装で防水性を確実に高める5つのポイント

屋根塗装の防水

屋根塗装には、屋根の寿命の延長や美観の維持などさまざまな効果がありますが、もっとも重要な効果のひとつとして「防水」があります。防水性を高めることで、屋根内部に雨水などが浸入することを防ぎ、雨漏りや腐食から屋根を保護できるのです。

 

ただし、防水性を引き出すためには、ただ塗料を屋根に塗るだけではいけません。ここでは、防水性能を高めるために必要な「縁切り」や「ひび割れの補修」といったポイントを5つ紹介します。

 

1.屋根の防水性を高めるならウレタン防水かFRP防水がおすすめ

まず確認しておきたいのは、塗装だけでは完全な防水はできない、ということです。特にすでに雨漏りなどが発生している場合は、改善することはあっても、雨漏り自体の解決はできません。

 

完全な防水を行うためには、屋根をカバーで覆うなどの防水加工を行う必要があります。屋根の塗装工事で防水効果が得られるのは、塗料が乾いて硬化し「塗膜」を形成したときです。この塗膜が水を弾いて流れ落とすため、屋内への浸入を低減できるのです。現在では、多くの塗料で雨漏りを防げるレベルの防水効果を得られます。

 

この塗膜防水は、防水材料を塗り重ねて防水層を形成することにより、防水性を持たせる方法です。防水材料としては、ウレタンやアクリル、FRPなどを利用します。ここでは代表的なウレタン防水とFRP防水について見てきます。

 

ウレタン防水

ウレタン防水では、ウレタン樹脂と硬化剤を混ぜ合わせた液体を利用して固いゴムのような防水層を形成します。この方法では、樹脂を何重にも重ねて防水加工を行います。

 

ウレタン防水のメリットは、液体で加工を行うため、複雑な構造の屋根でも塗装できることです。また、異なる防水の塗装があっても、その上から塗ることもできます。金属屋根などに最適な方法です。

 

デメリットとしては、外部からの衝撃の弱さや均一な厚みにするのが難しいこと、硬化するまで時間がかかることなどが挙げられます。

 

基本的にはデメリットが少なく、安価であるため、広く利用されています。施工業者も多いため、多くの業者の中から最適な業者をチョイスできるのも大きなメリットです。トップコート(仕上げ面)の塗り直しを定期的に行った場合の耐用年数は10年程度。ウレタン防水に必要な費用は1㎡あたり7,500円程度です。

 

FRP防水

FRPとは「ガラス繊維強化プラスチック」のことです。ガラス繊維とポリエステル樹脂を用いて防水層を形成します。このFRPは、耐水性や強度に優れており、硬化するのも早いため、工期を短く設定できるメリットがあります。

 

デメリットは、作業時の悪臭や、紫外線が当たることで劣化しやすくなるために定期的なメンテナンスが必要となることです。また、下地と強固に接着され、伸縮性がないため、地震などによって強い力が加わると、ひび割れてなどを起こしてしまうこともあります。トップコートの塗り直しを定期的に行った場合の耐用年数は10年程度。FRP防水に必要な費用は1㎡あたり9,000円程度です。

 

ウレタン防水やFRP防水の他にも、アクリルゴムやゴムアスファルトを利用した塗膜防水の方法があります。

 

2.防水性を高めるために「縁切り」を行う

縁切りとは、屋根材と屋根材の隙間を確保する作業のことです。塗料を塗ると、1枚の屋根材と屋根材の隙間が硬化していない塗料で埋まってしまうことがあります。

 

素人的には雨水が入り込む隙間のない方が、防水性能を高められそうと考えてしまいますが、実はこの隙間は大事な役割を果たしています。この隙間は、屋根内部に侵入した水分を逃がす働きをしているのです。

 

縁切りをしない場合は、屋根内部に水分が溜まったままになってしまうため、雨漏りや建築材の腐食を引き起こします。このような状態に陥らないように、縁切りを行う必要があります。また、縁切りを行わなくとも、タスペーサーという部材を利用して隙間をつくることも可能です。

 

縁切りやタスペーサーについては別の記事でも紹介しているので、参考にしてみてください。

 

3.塗装する前にはひび割れや凹凸などを補修しておく

防水塗装を行う前には、ひび割れを補修しておくことが重要です。ひび割れの補修を行わなければ、防水効果が半減してしまう可能性があります。ひび割れには、表面だけの細かなものと、深層部に及ぶ深いひび割れがあり、それぞれ隙間を埋める方法が違っています。

 

表層部のひび割れは隙間を埋める加工を施すだけで良いのですが、深いひび割れの場合は、より密着力を高める方法で加工を施す必要があります。深いひび割れは、地震や建物の歪みなどによって発生している場合が多く、再発の危険性も高いためです。

 

また、塗料の下地が膨れ上がっていたり、凹凸があったりする場合は、塗る面を平滑にするための加工を施す必要があります。

 

4.屋根の素材ごとに最適な方法で塗装を行う

屋根塗装の防水

スレート瓦、モニエル瓦、金属屋根など、屋根素材にはさまざまなものがあります。屋根塗装の際に重要なのは、しっかりとした塗膜を形成することですが、そのためにも、素材にあった塗装を行わなくてはなりません。

 

素材によって汚れの質や進行具合が異なってくるからです。モニエル瓦では、割れなどが起こりやすいため、下地の調整も必要となりますし、スレート瓦であれば、塗り替えに上限回数があるといわれています。素材ごとに注意すべきポイントが異なっているので、屋根塗装の際には、業者と一緒に確認を行いましょう。

 

5.屋根塗装は最適な時期に行う

これは防水性だけの話ではありませんが、雨漏りをしていないからまだ大丈夫と屋根塗装を先送りにしていると、屋根裏で知らないうちに雨漏り等が進行して建材を腐食させているということがよくあります。

 

スレート瓦やモニエル瓦、駐車場や倉庫などに使用される金属屋根の塗り替えの目安は5~10年程度です。しかし、屋根の状態を確認するのは一苦労です。そういう場合には、2階から1階の屋根を確認してみたり、高台から双眼鏡などを利用して確認を行いましょう。屋根の材質などに合わせて、適切な時期に塗装を行うことが重要です。

 

屋根塗装で防水性を確実に高めよう!

今回は、塗装による防水を行う際の注意点について見てきました。最後に注意点をまとめてみます。

 

  • ・塗装による防水では雨漏りなどを完全に防ぐことはできません。完全な防水を行うためには、防水加工の工事が必要となります。
  • ・防水性を高めるためには「縁切り」という水分を逃がすための加工を行う必要があります。この加工を行わないと、雨漏りなどが酷くなる可能性もあります。
  • ・塗装する前にはひび割れや凹凸などを補修しておきます。補修をしない場合は、塗膜防水の効果が半減してしまう可能性もあります。
  • ・屋根の素材ごとに最適な方法で塗装を行う必要があります。素材ごとに注意すべき点は異なっているので確認が必要です。
  • ・屋根塗装は最適な時期に行う必要があります。

 

屋根塗装で防水性を高めていくためには、以上の5つの点に注意することが重要です。このような点に注意することで、見積もりを出してもらうときも業者のことを判断しやすくなります。屋根塗装には決して安くない費用が必要となるため、知識をつけていきましょう。

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