外壁塗料「ダイヤモンドコート」の魅力を4つのポイントで徹底解説 - 外壁塗装の達人 | 都道府県別で塗装店の費用や特徴を比較出来る!! 外壁塗装の達人 | 都道府県別で塗装店の費用や特徴を比較出来る!!
大手塗料メーカーである日本ペイントが製造する「ダイヤモンドコート」が注目を集めています。
一般的な外壁塗料は、施工当初は美しい色艶をしていますが、日焼けなどの外的要因で徐々にきれいな色艶が失われていきます。
しかし、ダイヤモンドコートを用いた塗装工法を施せば、10年以上経過しても美しい外観を保てるでしょう。
この記事では、ダイヤモンドコートの特徴や魅力を解説しますので、外壁塗装を検討している方はぜひ参考にしてください。
一般的な塗料を使用した塗装工法は、施工当初こそ美しい色艶をしていますが、時間が経つと少しずつ色あせていきます。
色あせの原因のほとんどが塗装膜の劣化による顔料の露出、いわゆるチョーキングによるものです。ダイヤモンドコートを用いた塗装工法では、このチョーキングを防げます。
顔料が露出するチョーキングという現象は、長年紫外線にさらされた塗装膜が経年劣化することによって発生します。
チョーキングを発生させないためには、塗装膜を外的要因から守ることが重要です。しかし、一般的な外壁塗装では、紫外線や風雨などの影響により5~10年で塗装膜が劣化してしまいます。
それを克服したのが、日本ペイントが開発した「UVカットクリヤーコーティング」という塗装技術です。
一般的な塗装作業は、下塗り・中塗り・上塗りの3回塗りが基本です。この3回塗りだけでも塗装膜は完成します。
しかし、ダイヤモンドコート工法では、さらにもう1回塗装を行います。最終工程として、日本ペイントが独自に開発した専用のクリヤー塗料にて塗装するのです。
この4回塗り工法により、丈夫な塗装膜が形成され、紫外線などの外的要因による色あせを軽減してくれます。
ダイヤモンドコート工法では、前述のとおり、専用クリヤー塗料を使うことで優れた耐久性を実現します。このクリヤー塗料は、日本ペイントが長年、自動車塗装で培ってきた技術を応用したものです。
自動車などは雨や風を受けることが多いため、クリヤーコーティングを施すことで耐久性を高めています。
日本ペイントでは、このクリヤーコーティング技術を進化させ、外壁塗装専用のクリヤー塗料を開発しました。このクリヤー塗料によって、10年色あせない外壁塗装を実現しています。
あらゆる意匠の外壁に対応できることも、ダイヤモンドコートの魅力の1つです。
建物には、1つ1つに個性があります。レンガ調やタイル調など、さまざまなデザインがあるでしょう。
従来の外壁塗装では、既存のデザインの上から塗ってしまうため、レンガ調などの意匠が塗り潰されてしまうことがほとんどでした。
日本ペイントではこの問題を解決すべく、独自の塗装システムを開発しました。ブリックシステムとプレーンシステムです。以下、それぞれについて詳しく紹介します。
ブリックシステムは、トップ色用と目地色用の2種類の塗料を用いて、タイル調やレンガ調の外壁を実現する工法です。
アイボリーやアクアブルーなど12色のカラーバリエーションがあり、新築時のような美しい外観を取り戻せます。艶の有無も選べるため、好みの外壁を実現できるでしょう。
シンプルな外壁を実現するには、プレーンシステムがおすすめです。
リシン仕上げや吹付けタイル仕上げの外壁には、ブリックシステムが採用できないため、プレーンシステムにて施工しましょう。プレーンシステムでも、色や艶は自由に選べます。
ダイヤモンドコートが他の塗装に比べて決定的に違う点は、大手塗料メーカーである日本ペイントが塗料から塗装機材まで一貫してプロデュースをしていることです。
塗装技術についても徹底的にこだわっており、どの塗装会社でも施工ができるというわけではありません。
ダイヤモンドコートは、日本ペイントが研修・実習を行ない、塗装技術を認定した加盟施工店だけが施工できる特別な塗装工法なのです。
ダイヤモンドコートの加盟施工店になるためには、日本ペイントで開催される研修会に参加して、ダイヤモンドコート・リウォール診断士の認定を受ける必要があります。
システム研修や工法実習などを経て、合格した人だけにリウォール診断士の認定証が発行されます。
ダイヤモンドコートの施工ができる加盟施工店には、必ずリウォール診断士がいるので安心です。
下地相談から見積り、契約からアフターフォローまでダイヤモンドコートに関わる全てのことが相談できます。
外壁を紫外線から守るダイヤモンドコートを塗装できる加盟施工店は全国にあるわけではありません。
現在は、東京・神奈川・埼玉・千葉・愛媛県中予地区のみに加盟施工店があります。
施工可能エリアも関東近辺と愛媛県中予地区に限られているため、他のエリアではダイヤモンドコートを用いた施工ができないことがデメリットです。
ダイヤモンドコートの施工を行なう加盟施工店は、大手損害保険会社と「塗膜保証付保険」を締結しています。
この保険により、塗装工事を受けたユーザーは、最大7年の保証を受けられます。ただし、使用する塗料によって3~7年と保証年数が異なるため、事前に確認しておきましょう。
この保険の特徴は、ダイヤモンドコートで塗り替えをした部分全てが保証の対象になるという点です。
従来の保証は外壁のみで、雨どいなどの付帯部は保証外である場合が一般的でした。この保険を利用すれば、塗装後の点検で付帯部に不具合があれば、無償で塗り替えを依頼できます。
ダイヤモンドコートの価格相場は、1㎡あたり約6,000円です。この価格には、塗料費の他に足場代や養生代などの施工費も含まれています。
他のウレタン塗料やシリコン塗料と比べると、施工難易度も高く、価格も高額となりますが、一般的な塗料であれば10年で塗り替えが必要になる可能性もあり、10年、20年と長い目で見た場合、ダイヤモンドコートの方がお得といえます。
ダイヤモンドコートは、自動車塗装で長年の経験を持つ日本ペイントが独自に開発をした画期的な塗装システムです。ダイヤモンドコートを施せば、初期美観を長年保つことができます。
また、日本ペイントが認定した加盟施工店のみしか施工ができないので、安心して施工を任せられます。
当サイト「外壁塗装の達人」でもダイヤモンドコートの見積もりを取れます。ダイヤモンドコートの施工エリアで、外壁の塗り替えを検討されている方は、ぜひお気軽に当サイトをご利用ください。
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