遮熱性バツグン！夏の暑さを軽減する「スーパーシャネツサーモ」の特徴3つをご紹介 - 外壁塗装の達人

スーパーシャネツサーモ

年々、厳しくなる夏の暑さ。家の暑さ対策といえば室内をいかに冷やすかを考えがちですが、実は外壁塗装に「遮熱塗料」を活用すれば、外からも暑さを軽減することができます。

建物が暑くなってしまう原因として、太陽光の熱や外気温が挙げられます。

近年、人気が高まっている遮熱塗料は、塗料に含まれる遮熱顔料が太陽光に含まれる近赤外線を効果的に反射・放射させることで熱をシャットアウトする機能を持っています。

屋根や外壁の表面・裏面の温度上昇を抑えることで、室内温度上昇の抑制につながるのです。

今回は、世界の中でも紫外線の強い国として知られるオーストラリアで外壁塗料のシェアNo.1を誇るアステックペイントから、屋根用遮熱塗料・スーパーシャネツサーモをご紹介します。

上記の特徴3つを詳しく解説していきます。

スーパーシャネツサーモの特徴1．日射反射率46%

天井を通り抜けて熱さが伝わってくる2階の部屋にいる時、1階と比べて特に暑いと感じたことはないでしょうか。真夏のピーク時、屋根の表面温度は60℃にまで上昇することがあります。

スーパーシャネツサーモの大きな特徴のひとつは、太陽光の波長のうち、温度上昇の原因となる近赤外線の46%を反射すること。特殊無機顔料を使用することにより、高い日射反射率を実現させています。

屋根表面にスーパーシャネツサーモを塗布し、未塗布部分と比べた遮熱性を比較した実験では、15.7℃という温度差が表れました。

スーパーシャネツサーモを塗ることで夏場のエアコン使用を抑えることができるため、光熱費の削減も期待できます。

スーパーシャネツサーモシリーズは、従来のフッ素・シリコン塗料を凌ぐ高い耐候性（太陽光、温度、湿度、雨といった屋外の自然環境に耐えうる性質）を実現させています。

紫外線や雨など屋外の条件を人工的に再現し、劣化を促進させる促進耐候性試験では、スーパーシャネツサーモFで5000時間（20年相当）、スーパーシャネツサーモSiで4000時間（15年相当）をクリア。

それぞれ、従来のフッ素樹脂塗料・シリコン樹脂塗料の耐候性を大幅に上回る結果となっています。

紫外線や雨などの過酷な環境にさらされてしまう屋根は、外壁以上に劣化しやすい箇所だからこそ、劣化に強く、高い耐候性を持つ塗料を使用することが重要です。

一般的な遮熱顔料は有機顔料を混色して色を作っていますが、この有機顔料が紫外線によって破壊されることで屋根の色が変色・退色してしまいます。

スーパーシャネツサーモには、紫外線の影響を受けにくい特殊無機顔料が使われているため、色の変化が起こりにくく、塗り替え後の美しい色彩が長期間続きます。

スーパーシャネツサーモSiの場合、使用顔料のうち95.6％が無機顔料。促進耐候性試験では860時間（19年相当）の紫外線照射後も色差1.0未満（目視による色の違いの判定が難しいレベル）という、色合いの変化がほとんど感じられないレベルの結果が出ています。

フッ素樹脂塗料は、耐候性を重視する方に特におすすめの塗料です。

スーパーシャネツサーモFは従来のフッ素樹脂塗料より耐候性が優れ、さらに塗膜が硬く、ひび割れしやすいというフッ素樹脂塗料のデメリットもカバーしています。

シリコン樹脂塗料はカラーバリエーションが豊富で、光沢のある綺麗な塗膜が特徴。

また、高い防水性と撥水性により汚れにくく、長い耐用年数も魅力です。スーパーシャネツサーモSiは、そうしたシリコン樹脂塗料のメリットに遮熱性能を加えた塗料です。

外壁塗装を依頼する際は、複数の業者に見積もりを依頼する相見積もりをおすすめします。

業者ごとに施工の単価や計算方法が異なるため、金額・サービスを比較して最も納得でき、安心して任せられる業者をお選びください。

見積もり金額の内訳が明瞭、疑問点をわかりやすく説明してくれるなどはもちろん、塗りの回数、面積、期間や人数を明確にしてくれるかどうかが大事。

また、業者選びの際は会社のHPなどを調べて、スーパーシャネツサーモを使った塗装の実績の多さをチェックするのもポイントです。

屋根に遮熱効果を持たせつつ、耐候性の高い塗料を選びたいという方におすすめの遮熱塗料・スーパーシャネツサーモ。

塗装の際は、プロの塗装業者の意見も取り入れつつ、ベストな仕上がりを求めましょう。