遮熱効果が抜群な「ドリームコート」について徹底解説 - 外壁塗装の達人 | 都道府県別で塗装店の費用や特徴を比較出来る!! 外壁塗装の達人 | 都道府県別で塗装店の費用や特徴を比較出来る!!
「ドリームコート」とは、関西ペイント株式会社が製造し、外装上塗りとして使用される塗料です。
特殊合成樹脂エマルション系弾性仕上材に分類され、コンクリートやモルタル、ALCに適用しています。
断熱性・防水性・透湿性に優れ、季節を問わず効果を発揮し、建物の寿命を延ばす機能性塗料です。非常に軽量で作業性が良く、塗装のバリエーションも豊富です。
ここでは、温式外断熱躯体保護つや消し防水仕上材・ドリームコートについて、5つの特徴を交えながら徹底解説します。
ドリームコートは、外からの熱を断つする外断熱機能を持ち、熱伝導率の低い塗料です。熱伝導率とは熱の伝わり方を数値化したもので、数値が小さければ小さいほど断熱性が高いことを示します。
ドリームコートの熱伝導率は、従来の単層弾性塗料の5分の1程度です。外からの熱を伝えにくいため、室内の温度は一定に保たれます。夏は涼しく冬は暖かい快適な室内環境になり、冷暖房費の節約に繋がります。
ドリームコートは、外からの雨水に対して従来品以上の防水機能を備えています。ドリームコートの透水性は従来の単層弾性塗料の6分の1程度です。
透水性とは水の透しやすさのことで、透水量が低ければ低いほど防水効果が高いといえます。
塗料に防水性があれば外壁に雨水が染み込みにくくなるため、雨漏り防止に繋がります。ドリームコートを塗装することで、長時間の防水効果が期待できます。
ドリームコートは透湿性にも優れた塗料です。透湿性とは水蒸気を外に出す性能のことで、ドリームコートは従来の単層弾性塗料と比べるとおよそ1.5倍の透湿効果を発揮します。
壁内空間の結露発生を緩和させ、結露による建物への負担を軽減できます。結露とは空気中の水分が凝集する現象のことで、構造木材にとっては大きな弱点です。
また、湿気がこもるとカビの発生原因にもなり、建物内部を侵食していきます。ドリームコートの透湿効果で水蒸気を外に出し結露を軽減させることで、構造木材を水分から守り建物の侵食を防ぎます。
ドリームコートは従来の単層弾性塗料よりも弾性保持率の高い塗料です。弾性保持率が高いと、長期間弾性効果が維持されます。
弾性のある塗料は、建物の動きに柔軟に反応する特徴があり、クラックなどのひび割れが起きにくくなります。もしひび割れが発生した場合でも、弾性塗膜がその箇所をカバーするため雨水が入り込まず、雨漏り防止に繋がります。
ドリームコートは、従来の塗料では考えられないほどの超軽量な塗料です。作業性も良く、建物へ余計な負荷を与えることがありません。
ドリームコートの仕上がり感はさざ波状、凹凸で、落ち着きのあるシックな風合いのつや消し仕上げが得られます。近年の流行色を厳選したカラーバリエーションも豊富に取り揃えられています。
ドリームコートの標準塗装使用はつや消しですが、つや有り仕上げにすることも可能です。ローラー仕上げ・吹付け仕上げのあとに「アレスアクアシリコンACⅡ」を上塗りすることでつやのある仕上がりが叶います。
「アレスアクアシリコンACⅡ」の他に、「アレスアクアレタン」、「コスモシリコン」、「コスモレタン」なども適用できます。
ドリームコートは、断熱性・防水性・透湿性に優れ、季節に左右されず効果を発揮する外装上塗り塗料です。ドリームコートでの塗装を依頼する時は、ドリームコートの塗装実績があり塗料の性質や扱いに詳しい業者を選びましょう。
また、複数の業者に見積りを取り、それぞれの業者の対応を見比べて決めることをおすすめします。
相見積りを取ると、塗装費用の適正価格が把握できます。明らかな高価格・低価格を提示する業者には注意が必要です。相見積りを取り、信頼できる業者に依頼しましょう。
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