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特殊アクリル樹脂塗料「グローリーQ」について分かりやすく解説

グローリーQ

関西ペイントが発売している上塗り塗料「グローリーQ」。日本大手の塗料メーカーである関西ペイントが発売しているだけあり、その安定した性能から信頼がおける弱溶剤系塗料です。

 

鉄部・木部専用塗料であるグローリーQは室内外に幅広く使える応用性、塗りやすい速乾性など、比較的扱いやすい塗料といえます。

 

この記事ではグローリーQの性能をまとめましたので、ぜひ参考にしてください。

 

グローリーQの特徴1.室内室外関係なく鉄部や木部に使える

特殊アクリル樹脂塗料「グローリーQ」について分かりやすく解説

グローリーQの1つ目の特徴は、室内・室外関係なく使用できる柔軟性です。また、適用素材は「鉄・木材」となっています。

 

鉄部の塗装部位

鉄部は室内であれば、手すりやパイプ、建具、スチールドアなどの箇所に使用できます。

 

室外であれば、外壁の鉄部や金属系サイディング、エクステリア(家の周りの設備。門扉や手すり、塀、シャッター、ガレージ、物置き、鉄骨、ボックス、雨戸、階段など)などに使用できます。

 

木部の塗装部位

木部はどちらかというと室内での塗装機会が多いでしょう。巾木、窓枠、ドア枠、敷居、鴨居、廻り縁、扉、柱など、木造建築のあらゆる場面で使うことができます。室外であれば、木の外壁やウッドデッキなどの木部に使用できます。

 

鉄部・木部の塗装は耐用年数が短い

鉄部や木部は耐用年数が短くなりがちで、塗装が難しい部分。専用塗料を使うことで、よりきれいに仕上げることができます。

 

グローリーQは鉄部・木部専用で弱溶剤系のため、臭いが少なく、室内の塗装でも使いやすいのがメリット。ただし、希釈にシンナーを使うため、水性よりは臭いが発生するので十分な換気が必要です。

 

グローリーQの特徴2.塗装部分の耐候性が高く光沢感も長く保てる

2つ目の特徴は、高い耐候性です。耐候性とは、環境の変化によって劣化しにくいということ。室内とは違い、外壁やエクステリアに塗布する塗料には高い耐候性が必須です。

 

グローリーQは耐候性が高く、塗装後も光沢感を長く保つことができます。室外の塗装は光沢感がないと一気に古ぼけて見えてしまうので、光沢感は重要です。

 

鉄部、木部は劣化が早い

特に立地条件によりますが、鉄部の塗り替え間隔は5年と、通常の塗装より短めです。

 

鉄部はしっかり塗料で保護しなければ、雨水など水分に触れて錆びてしまうため、あっという間に劣化が進んでしまいます。

 

一方、木部も調質作用を持っており、塗装による劣化が早く進みます。環境次第では5年も経たずにだめになってしまうことも。

 

合成樹脂調合ペイントでの鉄部・木部への塗装は、3年~5年が目安になります。対策としては、塗装時にしっかりとした技術と知識で塗装すること。そして、鉄部・木部専用の塗料を使うことです。

 

グローリーQは鉄部・木部専用であり、メーカーは大手関西ペイントなので、信頼がおける塗料といえます。

 

グローリーQの特徴3.速乾性が高いため、作業効率に優れる

グローリーQは速乾性に優れます。速乾性の塗料は作業効率を高めてくれます。特に塗装工事は下塗りや上塗りを何度も行うため、待ち時間が多く発生する作業です。

 

すぐに乾くというのは待機時間を短くしてくれるので、コスト面でも良い影響を及ぼします。

 

また、塗料の速乾性が高いと、ちょっとした塗装の剥がれを補修する際にも使いやすいというメリットがあります。

 

グローリーQの特徴4.刷毛やローラーを使った塗装方法で行える

グローリーQはスプレー・エアレススプレーで塗装できるほか、する際には刷毛やローラーを使うことができます。

 

スプレー・エアスプレーの希釈率は5~20%、刷毛・ローラーの希釈率は5~15%となっています。ローラーの場合、短毛のものを使用してください。

 

グローリーQの特徴5.旧塗膜への密着に優れるため重ね塗りしやすい

グローリーQは旧塗膜への密着に優れます。古い塗装は時間が経つとはがれやすくなります。

 

はがれの補修をする際には旧塗膜の状態を見て、補修をしてから重ね塗りをするか、直接重ね塗りをするかの選択肢がありますが、グローリーQは旧塗膜にもしっかりと密着するため、ちょっとした補修時にも使いやすいのが特徴です。

 

ただし、古い塗装は重ね塗りしてもまたはがれてくる可能性が高いので、旧塗膜への密着力があるとはいえ、重ね塗りをする際にはきちんと現場分析をした上で適切な処置を施す必要があります。

 

グローリーQでの塗装を依頼する時は相見積りを取ろう

以上、関西ペイントのグローリーQについて解説しました。鉄部・木部双方に塗装可能で、速乾性もあり、大規模な塗装からちょっとした補修まで幅広く使える便利な塗料です。

 

ただし、前述したように、鉄部・木部は劣化が早い素材。旧塗膜をしっかり処理し、適切に塗装しなければ、もともと早い劣化をさらに早めてしまうことになります。

 

グローリーQを用いて、高い技術による塗装で建物の美観を保つためには、グローリーQに実績のある塗装業者を選ぶとよいでしょう。

 

グローリーQでの施工を検討しているのであれば、相見積もりを取るのがおすすめです。業者の値段や実績を比較すれば、納得のいく施工をしてくれる業者を見つける目安になり、良い工事につながるでしょう。

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