建築塗料「ユニロックハイグロス」の3つの魅力を外壁のプロが解説 - 外壁塗装の達人 | 都道府県別で塗装店の費用や特徴を比較出来る!! 外壁塗装の達人 | 都道府県別で塗装店の費用や特徴を比較出来る!!
外壁塗装において、速乾性や用途の自由度の高さを特に重視したい人におすすめしたい塗料のひとつとして挙げられるのが、ユニロックハイグロスです。
ここではユニロックハイグロスの特徴について詳しくご説明するとともに、外壁塗装の見積もりを取る際のコツもご紹介します。
ユニロックハイグロスの大きな特徴としてまず挙げられるのは、すぐれた速乾性です。
ロックペイント株式会社ホームページの商品説明では「“2時間(23℃)で塗り重ねが可能なため、下塗り塗料との組み合わせで1日仕上げが可能です。”」と記されています。
(※製品カタログでは「“2時間(20℃)で塗り重ねが可能”」と記されています)
外壁塗装の費用で大きなウエイトを占めるのが、塗装職人の人件費です。
外壁塗装に日数がかかればかかるほど、人件費も大きくかさみます。
もちろん、下塗り塗料にも乾燥時間は必要ですし、下塗り塗料を塗装してから1日おくことを徹底している業者がほとんどであるため、現実的には下塗りから上塗りまで本当に1日で外壁塗装を完了させてしまうようなケースはめったにありません。
しかし、速乾性のあるユニロックハイグロスを使えば上塗りに関しては、標準塗装回数である2回塗りのペースを他の塗料よりも早められるため、ここで工期を短くして人件費を節約することも不可能ではありません。
もちろん工期に関しては業者との交渉次第となる部分も多いですが、短い工期で外壁塗装をしてもらいたいという場合にユニロックハイグロスが塗料の有力な選択肢のひとつとなることは間違いありません。
ユニロックハイグロスは、ロックペイント株式会社が「”可とう形改修塗材を下塗りとした微弾性塗材の上塗材用途をはじめ、コンクリート、木部、鉄部など幅広い用途に使用できます。”」と紹介しているとおり、幅広い用途に使えるという点も大きな強みです。
ユニロックハイグロスは、コンクリート・モルタル・スレート・ALC板・木部・鉄部など幅広い素材の上塗り塗料として使えるため、ほぼすべての外壁素材に対応できます。
ただし、ユニロックハイグロス自体にサビ止め効果はありませんので、鉄部の上塗り塗料としてユニロックハイグロスを使用する際は、下塗り時にサビ止めをしておくことが必要です。
ロックペイント社のホームページの商品説明によると、ユニロッククハイグロスは「“すぐれた防藻・防カビ剤の配合により、藻やカビの発生を抑制し、清潔な住環境を維持します。”」と紹介されており、藻やカビの発生が心配という人にとっても頼もしい強みを持っています。
ユニロックハイグロスの防藻・防カビ性能は、高温多湿の日本だからこそ注目したい性能です。
いつの間にか外壁に藻やカビが発生してしまうといったリスクも、ユニロックハイグロスを使えばかなり抑えられるというのは大きな安心感があります。
特に、近隣の家の外壁を見ると藻やカビが発生しているところがちょくちょく目につく、というような地域におすすめの塗料のひとつです。
ユニロックハイグロスは速乾性にすぐれているだけでなく幅広い素材に使用が可能で、しかも藻やカビを抑える性能にもすぐれているという、ハイレベルにバランスの取れた外壁塗料のひとつです。
そんなユニロックハイグロスを使った外壁塗装の依頼をしたいと考えた際には、相見積もりを取るのがおすすめです。
1社だけに見積もりを取るというやり方だと、その見積もり内容が良心的なものであるか、それともそうでないかの判断がつきにくいというデメリットがありますので、複数の業者で相見積もりを取って比較検討するのがおすすめです。
ただし、相見積もりを取るといっても、あまりに業者数が多すぎるのも考えものです。目安としては、2~4社程度の業者の中から選ぶのがおすすめです。また、見積もりを依頼する業者は総合リフォーム業者などではなく、中間マージンが発生しないというメリットを持つ塗装専門業者を選ぶのがおすすめです。
外壁塗装の塗料としてユニロックハイグロスを使ってもらいたいと考えるのであれば、相見積もりを業者に依頼する際に、その業者がユニロックハイグロスでの塗装をした実績があるかどうかについても聞いておきましょう。
塗料はすべて同じものではなく製品によって性質などが異なるため、ユニロックハイグロスの性能をフルに発揮できる仕上がりにしてもらうためには、ユニロックハイグロスでの塗装について熟知した業者を選ぶことが大切です。
数ある外壁塗料の中でも、ユニロックハイグロスは特に速乾性に優れた存在であることが知られていますが、他にも、幅広い素材の上塗りに使えるという利便性の高さや、藻やカビの発生を抑制できる性能を持っている、などといったメリットもあります。
水性塗料ですので油性塗料と比べると耐久性は多少見劣りしますが、それ以外の面ではメリットの多い塗料です。
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