外壁塗装に使用する主要道具3点を解説! - 外壁塗装の達人 | 都道府県別で塗装店の費用や特徴を比較出来る!! 外壁塗装の達人 | 都道府県別で塗装店の費用や特徴を比較出来る!!

お問い合わせはこちら

無料見積りはこちら

外壁塗装の達人 > 工法や施工方法 > 外壁塗装に使用する主要道具3点を解説!

外壁塗装に使用する主要道具3点を解説!

外壁塗装や屋根塗装はどんな流れや工程で行われるのでしょうか。

 

使用する道具も様々で、効果も変わってきます。

 

塗料の専門家でいらっしゃいます、富山e-リフォームの代表松田様にお話をお伺い致しました。

 

塗装の流れ

光塗装外壁塗装1・足場を組み立てる(半日)

 

2・飛散防止ネットを家全体にかける。

吹付はもちろん、ローラーで塗装する場合でも、塗料が外に飛び散らないようにという配慮です。ローラーでやっていれば、滅多に無い事ではありますが、「塗装中」というお知らせでもあります。

 

3・高圧洗浄する(2,3時間)

通常圧力100kg前後の高圧洗浄機で外壁を高圧洗浄します。外壁のダメージが酷い場合には多少圧力を低めに落とす場合もあります。

 

4・外壁全体を少なくとも丸一日乾かします。

 

5・シーリングの打ち替え(増打ち)(2日)

 

6・シーリングを乾かす(3〜4日)

 

7・養生(マスキング)

※屋根塗装限定でサンドペーパー等で、屋根と屋根の繋ぎ目に「笠木」という板金で水が入り込まないようになっているんですが、こういった部分はサンドペーパーを使用して錆止め塗料を塗ります。

 

8・細かなヒビやクラックが入っている場合、微弾性フィラーを使用し、大きなクラックが入っている場合、シーリング剤で埋めます。

 

9・サイディングボードの表面が経年劣化でボロボロと剥がれ落ちる様な状態の場合、これを修復してから塗装に入ります。(特殊セラミック補修材である程度整形します。)

 

10・下塗り塗装(1日)

 

11・中塗り塗装(1日〜1日半)

 

12・上塗り塗装(1日〜1日半)

この一連の流れは約2週間程となります。

 

上記は外壁だけの工事の流れになり、屋根塗装も入ってくるとプラス1周間かかります。

 

午前中晴れていても、午後から雨の確率60%とかという場合、午前中だけ塗装工事をするという事はせずに、その日の塗装作業はストップとなります。

 

塗装作業中の4日の間に外壁が塗れてしまうと、仕上がりや耐久性に大きく影響してきますので、この部分は急いではいけません。

 

塗装道具の役割

塗装道具塗料を塗る道具としては基本的に3つの道具になります。

刷毛

ローラー

吹き付け(スプレー)

 

刷毛は、外壁の面を塗る際、周りの「縁」の方はローラーでは大変塗りにくい為、刷毛を使用して最初に周りを塗装していきます。

 

縁の方を数センチから10cm程塗装しておく事で、内側をローラーで塗料を塗っていくという方法が一般的です。

 

吹き付け(スプレー)は今段々少なくなってきています。

 

理由は、吹き付けをすると、スプレーミストが周りに飛散する為、ご近所さんにご迷惑がかかる為です。

 

田舎の一軒家で周りにご迷惑がかからない程家が離れていれば多少飛散しても吹き付けで塗装しても良いのですが、周りに民家が隣接していますと、臭いもしますし、飛散したものでご迷惑をかけるという事で、現在では本当に少なくなりました。

 

ですので、塗装する場合、ローラーで塗るか、専用の吹き付け機でスプレーするか、のどちらかになり、現在ではローラーが主流になります。

 

ローラーで外壁面に塗り込んでいくのと、吹き付け塗装機で塗るのでは、耐久性に違いが出来てきます。

 

ローラーで塗装する場合は、外壁に対して「摺り込んでいく」様に塗装します。

 

対する吹き付けは、外壁に対して塗料が「乗っかる」というイメージです。

 

その為、ローラーで摺り込んで塗装していった方が、より密着性も高く、塗膜も厚くなります。

 

こういった理由で現在ではほとんどの会社でローラーを使用するという事になっています。

 

吹き付けきの良い所は、「作業が早い」事です。

 

塗装機でバンバン吹き付けていくので、一人あたりの塗る面積が大きくなります。

 

やはり、機械で塗るのと、人間の手で塗るのではスピードが全く違います。

 

あと、ローラーと吹き付けで違いがあるのは、養生(マスキング)の面積です。

 

どちらで塗装するにせよ、窓周りなどは養生しますが、吹付の場合、いろんな場所へ塗料が飛散する事を考慮して、ローラーでは養生しない様な箇所もマスキングしていきます。

 

吹付の場合でも、サイディングボードの外壁と外壁の間の繋ぎ目は刷毛で塗るといった道具の使い分けもあります。

 

いい塗装というのは、手間暇を掛けて、時間をかけたものは長くもちますし、ひと工程ひと工程丁寧にやる事が家の寿命に直結します。

 

富山e-リフォーム 代表 松田猛久

 

外壁塗装の達人塗装の流れや、使用する道具はいろいろあるんですね。特に、ローラーと吹き付け機の違いは、聞かないと分からない事ですよね。もし吹き付け機で塗装する業者さんの場合、理由を聞いてみてもいいかもしれませんね。「外壁塗装の達人」では、無料で複数の優良塗装店からご提案を受けることが出来ます。ご自宅近くの複数の「外壁塗装の達人」を比較してみましょう!

※ご入力頂いた方全員に業界裏情報まとめ小冊子プレゼント中!

「外壁塗装の達人」は、外壁塗装に関する相談を承る無料のサービス機関です。
中立的な立場でご回答させていただいております。

※ご入力頂いた方全員に業界裏情報まとめ小冊子プレゼント中!

「外壁塗装の達人」は、外壁塗装に関する相談を承る無料のサービス機関です。
中立的な立場でご回答させていただいております。

totop

Copyright©センターグローブ All Rights Reserved