外壁塗装に発生しやすい9つのトラブルと解決法 - 外壁塗装の達人 | 都道府県別で塗装店の費用や特徴を比較出来る!! 外壁塗装の達人 | 都道府県別で塗装店の費用や特徴を比較出来る!!
外壁塗装工事は外部で行う湿式工事ですので、様々なトラブルが発生してしまう事があります。
せっかくの外壁塗装工事ですので、出来ればトラブル知らずの快適な工事で終わらせたいものですよね。
今回は、外壁塗装工事に起きてしまう様々なトラブルと解決法をご紹介致します。
外壁塗装工事によくある事例の1つに、塗装を行っている最中の臭いがひどすぎるという事があります。
外壁塗装の場合は、外部である事により外的刺激に負けないような強い素材の塗料を使っている事があるのです。
それが、溶剤といってシンナーが多く入っている塗料です。
昔は、塗料といえばシンナー臭いと思った方も多いと思います。
昔の塗料は、外壁素材への密着度を高める為にシンナーの量が多い溶剤系塗料を使う事が一般的でした。
しかし、溶剤は体に良くないという事で近年、外壁塗料が大幅に改善されました。
シンナーの量が少ない水性塗料を採用する外壁塗料が多くなり、自然と溶剤系塗料を採用する業者は少なくなりました。
もちろん、どの業者も水性の外壁塗料を採用する事が多くなり、次第にシンナー臭くない外壁塗料が定番となりました。
今現在の外壁塗料は水性塗料を採用する事が殆どですので、昔の塗料のような独特な酷い臭いへの心配はありません。
しかし、残念ながら今でも溶剤系のシンナー臭い酷い塗料を採用する業者もいます。
訪問販売などは、大量に仕入れた溶剤系塗料をまだ手元に持っていたり、安く買えるからと溶剤系塗料を採用する業者も残念ながらいます。
見積もりを提示された際に、使う塗料はどのような塗料なのかを事前にお聞きしておきましょう。
それが溶剤系であれば水性に変更が可能ですので、独特の嫌な臭いを出さずに済みます。
しかし、溶剤系塗料をいまだに採用する業者は、塗装の考え方に対して遅れている可能性がありますので、業者としてあまり信用できる業者といえません。
外壁塗装工事によってよくあるトラブルの代名詞といえば、決めた色と実際の塗布した色に誤差が生まれてしまう事です。
この殆どが、視覚効果による原因です。
色というのは、面積が大きくなるにつれて薄く明るい色に見えてしまいます。
色決めする際のカラーバリエーションの見本帳は、小さな色見本から選択します。
その為、いざ広い外壁に塗布すると薄い色に見えてしまい「こんな色は頼んでいない!」という流れとなってしまいます。
実際、決めた色見本と照らし合わせてみると、色に誤差が無いという事はよくある事です。
このトラブルを解決させる為には、色見本で決定する際にはこのような事に気を付けて考えると、理想に近い色合いにする事が出来ます。
ほとんどの色見本帳は2cm角程度の小さなものですので、まずその中から3個ほど選び、A4程度のベニヤに実際に塗布してもらって確かめてみましょう。
小さな色見本よりも現実的に見えてくるので、外壁に塗布した際も違和感なく色合いを受け止める事が出来ます。
視覚効果により塗布すると薄い色に見えてしまうという事は間違いないので、最初からワンランク上の色を選ぶようにしましょう。
小さな色見本帳でワンランク上の濃い色を選択すると濃すぎるように感じますが、実際外壁に塗布すると理想の色に近く仕上がります。
外壁塗装の際に立ち会うと、塗布した際に色が薄いと思ったらその場で職人さんが調整をしてくれます。
塗装屋さんはカラーマスターを持っていますので、調合して色を変える事が出来ます。
外壁全体に塗布して出来上がってから色が違うでは、業者さんに嫌がられてしまいます。
必ず事前に検討するようにすれば、お客さまも業者も満足できるようにしましょう。
もし、外壁塗装が全て出来上がってから塗り直しを行うのであれば、足場を外す前に塗り替えをお願いしましょう。
足場を外してから塗り替えとなると。まだ足場を設立しなければいけないので仮設費を倍支払わなければいけなくなってしまいます。
業者の落ち度じゃない場合に塗り替えを行う場合は、全てお客様の費用負担となってしまいます。
外壁塗装塗布後、1年も経っていないのにもかかわらず塗膜が剥がれてしまう事があります。
これは、短い期間の中で経年劣化した訳ではありません。
明らかに、業者のミスによるものです。
外壁塗装の塗膜がなぜ短期間で剥がれてしまうのか、それにはこれらの原因があります。
外壁素材の洗浄をきちんと行っていなければ、素材に塗膜が密着せず剥がれや膨れが生じてしまいます。
外壁には細かい汚れがたくさん付着しており、塗料付着の邪魔をしてしまいます。
塗装工程の前の素地ごしらえという素材への下処理をきちんと行わないと、外壁素材と塗膜とが密着しませんので付着せず剥がれてしまいます。
研磨紙刷りなど素材の状態を綺麗にするだけで、塗膜の密着を高める事が出来ます。
塗装工事は湿式工法ですので、下地が乾いていなければ塗膜が付着しません。
きちんと乾燥した素材の上に塗膜が乗らない事で、簡単に塗膜が剥がれてしまいます。
梅雨時期や雨が多い時等は、急いで塗装工事を行おうとすると失敗してしまいます。
シーラーやフィラーなど、下地によって適した下地材を塗布しないといけません。
下塗りを塗布しないと素材との密着力が乏しくなってしまいますので、剥がれたりふくれが生じてしまいます。
塗料というのは、材料毎に適した塗布量が決まっています。
塗膜が剥がれてしまう場合は、塗布量が著しく少ない場合があります。
塗料を必要以上に希釈してしまうと、塗膜が薄くなってしまい外壁素材に密着しなくなり剥がれを起こしてしまいます。
前の塗装工程の塗料が乾かないうちに次の塗料を重ねてしまうと、前の工程で乾ききっていない塗料に熱が生じてしまい、塗膜が密着しなくなってしまいます。
塗膜の表面だけが硬化しているからと次の塗装工程を重ねてしまうと、剥がれや膨れを生じてしまいます。
この様な事が起きてしまうという事は、塗装技術が未熟な業者という事になります。
腕の良い優良な業者は、このような事は絶対にしません。
評判が良く腕の良い業者に外壁塗装工事を行ってもらうと、剥がれや膨れを避ける事が出来ます。
金属サイディングやガルバリウム鋼板など、鉄部の外壁塗装を行ったばかりなのになぜかサビが出てしまう、それは下地処理がきちんと行われなかった証拠となります。
鉄部は何らかの影響ですぐにサビが出てしまいますので、綿密な下地処理が大事となります。
サビが出てくるような外壁の場合は、必ず塗膜の浮きやサビやあったはずです。
それらは全てケレンにて綺麗に取り除き、防錆塗料を塗布してサビが浮き出てこないようにしなければいけません。
鉄部の外壁は少しの劣化からサビを発生させてしまいますので、綿密な防錆処理が必要となります。
まっ平らな塗装工事をお願いした場合、刷毛ムラなど余計な跡により仕上げの精度が良くない場合があります。
外壁塗装の精度が万全でないと、日の当たり方により余計に目立ってしまいます。
午前中はいいけれど、西日が当たると刷毛ムラが酷くて目も当てられない等、軽度なムラでも1度気になってしまうととことん気になってしまうものです。
刷毛やローラーの使い方は、ベテランの職人さんですとムラが無く綺麗に塗布する事が出来ます。
指導がきちんと行き渡っていない職人さんは、タダ色を塗るという考えしか出来ないので、刷毛やローラームラを出してしまいます。
腕の良い職人さんが居る業者に依頼すると、このようなトラブルは絶対におきません。
塗装の場合はツヤ有りとツヤなしがあり、塗り替えの場合はツヤ有りを選ばれる方が多くいらっしゃいます。
特にフッ素系や光触媒などの機能性塗装の場合は、ツヤ有りになる事が当たりまえです。
しかし、完成した塗膜を確認するとツヤが出ていない場合があります。
ツヤ有りを指定したのにツヤが全く出ていない原因は、塗装後に急激に乾燥した事です。
暑い日に塗装工事を行うと、塗膜表面で急激に塗料が乾燥しようとしてしまう水分が凝縮してしまいます。
その為、塗膜全体にツヤを出す事が出来なくなってしまい、マットな艶消し状態となってしまいます。
ツヤ有りの塗料を施工する際は、25度以下の温度の時に行わなくてはいけません。
プロの業者であれば知っていて当たり前の事なのですが、未熟な業者の場合は知らない場合もよくあり、このようなお粗末な状態になってしまう事があります。
ツヤ有りの塗料を使う場合は、夏は避けて春や秋に施工する事が望ましいです。
外壁塗装工事を行う際に注意しなければいけない事といえば、塗装場所以外に塗料を付着させない事です。
その為、業者は近くにある物に対し養生を行わなければいけません。
建物の窓など建物には十分気を使うのですが、車や庭木、お隣の塀や物などにも気を使って養生を行わなければいけません。
しかし、飛ばないだろうと過信して外壁塗装工事を行う業者がおり、風などに乗って余計な部分に塗料を付着させてしまいます。
塗料を余計な部分に付着させない為には、これらに気を付けなければいけません。
・窓など建物の塗料を付着させてはいけない部分には養生を行う。
・外壁塗装作業の際に塗料が飛んで行かないよう足場にシート養生を行う。
・建物以外の塗料が飛んでいくかもしれない物にビニールにて養生を行う。
・車など移動できる物は外壁塗装箇所より遠くに移動してもらう。
たったこれだけの事をするだけで、塗料を付着させる事を防ぐ事が出来ます。
付着してしまった塗料は意外と取れにくく、車に付着した場合は10万円以上もかかってしまう事がありますので、養生は念入りに行わなくてはいけません。
追加費用は、前もって追加費用の話があった場合は請求されて当たり前です。
しかし、もめてしまうパターンとしては、前もって追加費用がかかるとお話ししていなく、工事が終わったら急に多額の追加費用を請求されてしまう事で違和感に思われ揉めてしまうパターンです。
追加費用というのは、追加した工事の為に費用が掛かってしまう場合に工事に先立ち前もって施工側が追加費用を提示し、施工側と施主側双方が合意した上で追加の工事を行って追加費用を請求される流れが定番です。
事前に追加の費用が掛かるという提示が一切なく、工事が全て終わった後に請求書を出すという事は順番が違い大きな間違いです。
その為に、揉めてしまいます。
この様な状態にならない為には、当初の工事以上の事をお願いする際に追加費用がかかるのか否かを業者に確認するようにしましょう。
本来、当初の工事内容以外の工事を行うという事は、追加で工事費用がかかってしまいますので請求する事が当たりまえです。
しかし、それを事前に提示するのか云々で話の流れが変わってしまいます。
業者の方で事前に提示するのが一般的ですが、少ない追加工事の費用であればあらかじめ話をしない業者も中には居るようなので、お客様の方で前もって聞くと良いでしょう。
前もって確認する事で、予算が合わなければ止める事も出来ますし、予算よりお安いと思ったらもっと違う事も頼む事も可能となります。
外壁塗装工事は外部で行う湿式工事ですので、ご近所さんにも少なからずのご迷惑を掛けてしまいます。
その為に、事前に挨拶をしておくという事はとても重要となります。
しかし、近年はご近所付き合いが少ないお宅も多く、自分は自分という感覚なのか事前のご挨拶を一切しないお宅も少なくないようです。
ご近所付き合いがあっても無くても、外壁塗装工事の際には影響を与えてしまいますので、必ず事前の挨拶は行うようにしましょう。
挨拶周りを事前に行っておく事で、本来クレームをいれたくなる事でも多少の事は我慢してもらえます。
たった一言挨拶をしないだけで、このような参事に見舞われてしまいます。
・何も工事のお知らせが無いと嫌味を言われてしまう。
・塗料の臭いが耐えられないと苦情を言われてしまう。
・騒音がうるさいと苦情を言われてしまう。
・駐車している車が邪魔臭いと言われてしまう。
・職人がご近所の家を覗いたなど理不尽な事を言われてしまう。
・作業している時間にまで目を光らされて苦情を言われる。
ご挨拶をしないだけで、このようなクレームを平気で言われてしまいます。
外壁塗装工事というのは不快な事ですので、言われても仕方のない事とも言えるでしょう。
ご近所への挨拶周りは業者が行ってくれるのが最近の定番ですが、お客様が直接ご挨拶に回る事が1番です。
その際、500円程度の手土産を持ってご挨拶する事も大事となります。
洗剤セットやお菓子など、どのお宅でも使ってくれるものですと喜んでもらえます。
工事開始日と工事完了日をきちんとお伝えし、頭を下げましょう。
基本的には平日のみの作業というのが常識ではありますが、どうしてもやむをえない事情で土日に工事を行わないといけない場合は、その旨も事前に口頭で伝えて挨拶をしておく事をオススメします。
挨拶をするだけでお互い嫌な思いをせずに済みますので、とても大切な事となります。
外壁塗装にトラブルを起こさない為には、優秀な業者とお客様の捉え方次第で無くす事が可能という事がわかると思います。
念願の外壁塗装ですから、最初から最後まで楽しく出来るように心がけましょう。
トラブルがあると、せっかくの多額の費用が台無しになってしまいます。
トラブルが起きない業者を選びたいけれど、どの業者が良いのかわからない場合は、当サイトの外壁塗装の達人のご利用を考えてみませんか。
外壁の達人では、全国に優秀で腕の良い信頼できる業者の中から、お客さまの地元の業者をピックアップしてご紹介をしてくれます。
地元の業者に外壁工事をお任せ出来ますので、何かあった時でもすぐに駆けつけてくれて頼れる存在となりますよ。
ご利用はもちろん無料ですので、お気軽にご利用をしてみませんか。
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