雨の日の外壁塗装で起きる7つのトラブル事例 - 外壁塗装の達人 | 都道府県別で塗装店の費用や特徴を比較出来る!! 外壁塗装の達人 | 都道府県別で塗装店の費用や特徴を比較出来る!!
雨の日に外壁塗装を行うと、耐久性や仕上がりなどに関する色々なトラブルが起こります。せっかく時間とお金をかけて外壁塗装を行うのですから、トラブルが起きるのは避けたいですよね。外壁塗装は10〜15年と長期にわたって使用するため、不具合がないようにしっかり施工してもらうことが大切です。
雨の日に外壁塗装を行なって実際に起きたトラブル事例について、7人の依頼者の話をまとめてみました。優良な塗装業者は、天気や湿度などに注意して外壁塗装を行いますが、中には自己都合で無理に進めてしまう業者もいるので注意しましょう。
業者から「雨でも問題ない」と言われ、そのまま続けて作業をしてもらい、予定通りの日程で外壁塗装が終わりました。
とても綺麗に仕上がって満足していたのですが、1年もしない間に塗装が剥がれてきてびっくり。
業者に連絡したものの、のらりくらりとかわされてしまい、結果、他の業者に見てもらったところ、雨の日の作業で塗装の耐久性が落ちていたのではとのことでした。
知識がなかったのも悪かったのですが、雨の日の塗装はやめてもらうよう強く言うべきだったようです。
築20年でそろそろ外壁塗装をしようかと思ってお願いしたのですが、いざ仕上がってみるとあまりキレイではない。
最初は気づかなかったのですが、落ち着いて見るとまだらというか塗りムラがあって、素人が塗ったみたいな仕上がりでした。
色々調べてみると雨の日の作業が原因のようでした。塗料が乾いてないうちに雨が当たって、薄まったりシミになってしまったようです。
業者に問い合わせたところ、対応してくれるというのでお願いしましたが、また塗装作業が発生するのかと思うと、ご近所にも迷惑がかかるので残念です。
外壁塗装を始めてから、お天気の悪い日が多くなかなか仕上がらずにいました。業者さんも「雨の日は塗装に影響があるので…」と塗装を延期してくれていたのですが、年内には仕上げたくてそれを承知で作業を進めてもらいました。
完成してみると、とてもキレイに仕上がってあまり問題なかったと喜んでいたのですが、2年くらいすると塗料がやや浮いてきました。
了承して作業してもらっただけに文句は言えません。また近いうちにやり直さなくてはならないでしょう。
外壁塗装の営業が来て、格安の見積もりだったのでお願いすることに。外壁が汚いのが気になっていたので、「これでキレイになるな」と楽しみにしていました。
しかし、雨の日も作業をしているので気になって声をかけたのですが、「問題ない」との答え。小雨だしいいのかなと思ったのですが、調べてみると湿気も関係あるとか。ますます気になって業者に伝えたのですが、大丈夫だと強引に作業されてしまいました。
結果、ムラはあるし、すぐにクラックはできるしで最悪。業者とはもう連絡がつかないし、悪質業者に騙されました。
雨漏りが気になっていたので、梅雨前に外壁塗装をしようと思い依頼しました。雨天時に外壁塗装が向かない、とはわかっていたので早めに依頼したものの、思ったよりも早く梅雨入りしてしまいました。
業者さんでも天候に配慮して作業をしてくれていたようなのですが、1年くらいしたら剥がれたり、浮いたりしている箇所がいくつか。
そう何度もやり直せるものでもないのに、つい雨漏りが気になって急いでしまったのがやはり失敗でした。外壁塗装はやはり乾燥している時がベストですね。
外壁塗装を始めてから雨の日が割と多く、なかなか作業が進まない状態でした。業者の方から「これ以上中断すると追加工事費がかかる」と言われて作業再開をOKしたのですが、それが失敗。
天候による工事の遅れについては、追加料金は通常発生しないと後から知りました。
業者としては足場をレンタルしているため、延長になると費用がかかるのでこっちを急かしたみたいです。
問い合わせしたところ、やり直しはしてもらえるようですが追加料金がかかるようで、同じ業者に頼むか悩んでいます。
新築で建てた家も25年経って、外壁が汚くなったなと思って塗装することにしました。
業者比較もせずに、ポストに入っていたチラシの業者に頼んだのですが、雨の日でもせっせと作業するし感心だなと喜んでました。
しかし、いざ仕上がってみると、15年保証ということだったのにでき上がってすぐムラがあるし、2年くらいしたら塗装が剥がれてきました。
業者とはすでに連絡取れず。調べてみると雨の日の外壁塗装はしてはいけないとのこと。
いい加減に業者を決めてしまったし、こういうことは慎重に業者を決めなくてはいけなかったですね。
ここでは、なぜ雨の日に外壁塗装をしてはいけないのか、トラブルの原因について解説します。これから外壁塗装をしようと考えている方には、ぜひ参考にしてください。
雨の日に外壁塗装を行うと、塗料に雨水が混じり、塗料本来の効能が悪くなります。外壁塗装用の塗料は、一般的に水やシンナーで希釈させて使用しますが、雨水によって希釈率が変わってしまうのです。
雨で薄まってしまった塗料で塗装すると、色もちや浮きなど耐久性が失われる原因となります。
塗布後の塗膜に雨水が付着するのもトラブルの原因です。塗膜が乾ききる前に雨が付くと、まだら模様になったり、色むらが生じたりします。その結果、完成した外観は美しいとはいえないでしょう。
外壁塗装においては、基本的に下塗り・中塗り・上塗りの3回の塗装を行いますが、全ての工程にて塗装を乾燥させて硬化させなくてはなりません。
雨や湿度で塗膜の乾燥硬化がしづらく、その上からの塗装をすると塗膜が不完全なものになってしまいます。
どの過程においても塗膜が不完全だった場合、浮きが出たり、クラックができたりなど塗装が長持ちしません。
ここまで記載したとおり、外壁塗装は雨の日に施工してはいけませんが、雨が多い時期に始める場合もあります。また、梅雨を外しても自然には逆らえず、タイミング悪く雨が多くなってしまうこともあるでしょう。
そこでこの項目では、雨の多い時期に外壁塗装をする場合に気をつけるポイントをご紹介します。特にこれから外壁塗装業者を選ぼうと考えている方は、参考にしてみてください。
雨の多い時期でも確かな外壁塗装をするには、実績のある優良な塗装業者を選ぶことが大切です。外壁塗装のトラブル事例を見てわかるように、トラブルの理由のほとんどが塗装業者によるものです。
など、天気よりも日程を優先させるような塗装業者は優良とはいえません。そもそも「雨の日に塗装作業はしない」業者が正しいので、契約をする前に天候について質問をしてみると良いでしょう。悪質な業者の場合、強引な契約や大幅な値引きを持ちかけるなどの特徴があるので注意が必要です。
雨が降っているのに施工を継続するようだったら、中止してもらうのがベストです。雨の日の外壁塗装は絶対にするものではないため、業者に気を使う必要はありません。
基本的に、外壁塗装の日程は雨などの悪天候も踏まえた上でのスケジュールになっているので、延期は大きな問題ではありません。もちろん追加料金が発生することもありませんので、安心して声をかけるようにしましょう。
雨の日の外壁塗装でトラブルを避けるには、雨や湿度の高い日には絶対に施工をしないことが重要です。今回ご紹介したように、雨の日の外壁塗装トラブル事例は数多くあります。
これらのトラブル事例の原因のほとんどが業者による判断ミス。失敗しない外壁塗装のためには、天候や湿度を的確に判断して作業を進めてくれる塗装業者を選ぶようにしましょう。
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