陶磁器タイル用塗材「グラシィガード」を6つのポイントで徹底解説 - 外壁塗装の達人 | 都道府県別で塗装店の費用や特徴を比較出来る!! 外壁塗装の達人 | 都道府県別で塗装店の費用や特徴を比較出来る!!
グラシィガードは大手塗料メーカーの日本ペイント株式会社が、タイルのデザイン性を損なわずに浸水などの劣化を防ぐ外壁塗料としてシリーズを発表しています。
陶磁器タイルは非常に耐久性が高く人気ですが、その唯一の欠点がモルタル部分から始まる劣化です。
今回は、グラシィガードの特徴や魅力について、外壁塗装のプロの視点から解説しますので、ぜひ参考にしてください。
グラシィガードは特殊な樹脂を使用することで、モルタル内部に深く浸透し強力な吸水防止層を形成します。
表面からの雨水などの浸水を抑制するとともに、躯体内部からの水の進出を抑制します。それによって、タイルを含む外壁全体の劣化を防ぐことができます。
まず、エフロレッセンスとはなにかを簡単にご説明します。
エフロレッセンとは、コンクリートの中や周辺にある可溶性物質が、水分とともにコンクリートの表面に移動し水分の逸散や空気中の炭酸ガスとの反応によって析出したものです。
エフロレッセンスの発生そのものが、コンクリート構造物の耐荷力などの信頼性を大きく低下させるものでは有りません。
しかし、水密性が低下していることは否定できません。また、エフロレッセンスが発生すると建築物の美観が大幅に低下してしまい、さらにひび割れ部では鋼材腐食による耐久性の低下も問題となります。
つまり、モルタルの部分が溶け出して白く汚れてしまうことです。エフロレッセンスを抑制することで、建築物の外観を美しく保ったり、副次的な劣化を防ぐことができます。
吸水防止層は、グラシィガードの特殊な樹脂によりモルタルの内部に形成されるため、モルタルの目地をふさぐことなく、タイルの凹凸感・デザイン性を損ないません。
耐久性が高く、長期にわたり防水性を維持します。
グラシィガードの上位モデルのファイングラシィSiクリヤーの魅力を一挙ご紹介します。
ファイングラシィSiクリヤーは環境に配慮した弱溶剤系で鉛やホルムアルデヒド・クロルピリポスも配合していません。また、特殊セラミック成分により超低汚染を実現しました。
ファイングラシィSiクリヤーは化学結合によって酸性雨や凍害からモルタル目地だけでなく、タイル面自体も守ります。また、経年により劣化したタイル面を美しくよみがえらせることができます。さらに、リフレッシュした外壁表面は、ナノレベルの非常に薄い水膜を張り、非常に優れた防汚効果を発揮します。
ファイングラシィSiクリヤーの成分はタイル面との強固なシロキ酸結合により、JIS耐候性一種相当の非常に優れた耐候性を発揮します。
タイル面生地仕上げでは、つやあり・3分つやあり・5分つやありから選べ、タイル面をリフレッシュすることができます。また、エナメルやカラークリヤーによるタイル面着色仕上げも可能です。
グラシィガードを使うと決めたら、複数の業者に見積りを出すことが重要です。
なぜならこの記事で記載した価格は、あくまで塗料の設計価格であるため、足場代や人件費などを含めた費用は業者ごとに異なります。
塗装費用を抑えるためにも、相見積りを取るようにしましょう。当サイト「外壁塗装の達人」でも簡単に当該塗料に実績のある業者の中から相見積もりができますので、ぜひご利用ください。
いかがでしかた。陶磁器タイル用塗材グラシィガードの特徴をご紹介しました。実際に業者に依頼するときは複数の見積もりを取ることを忘れずに行うようにしてください。
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