外装用塗料「ピュアライド」の特徴6つを塗装のプロがご紹介 - 外壁塗装の達人 | 都道府県別で塗装店の費用や特徴を比較出来る!! 外壁塗装の達人 | 都道府県別で塗装店の費用や特徴を比較出来る!!
レンガ風、木目調など、見た目がきれいな高意匠サイディング。
その美しいデザインを塗り潰さずに保護塗装を施すには、日本ペイントが開発した「ピュアライドシリーズ」が最適です。
サイディングボードには標準タイプ・金属タイプと2種類あり、それぞれ塗装の仕方が異なります。
中でも高意匠サイディングは、塗料や塗り方によっては意匠を塗り潰してしまうことがあるので、塗装方法には十分に注意しなければなりません。
ピュアライドシリーズの「UVプロテクトクリヤー」は既存のデザインを活かしたまま外壁保護ができるため、多くの外壁塗装会社に採用されています。
この記事ではピュアライドの6つの特徴を解説します。
外壁は家の印象を大きく左右します。
近年はレンガ風、タイル風、木目調、石造りなど、カラーやデザインが豊富な高意匠サイディングを外壁に使う戸建て住宅が多くなってきています。
無色透明のピュアライドはそんな高意匠サイディングの模様を塗り潰すことなく、いつまでも美しい外壁を保ってくれます。
無色透明なので既存のカラーとデザインを生かしつつ、家の印象を刷新することが可能です。
日本は四季に富んだ国で、太陽光や雨風、気温など、気候の変化が激しく、外壁や屋根など屋外の建材には強い耐候性が必要不可欠です。
ピュアライドは耐候性に優れており、外壁に塗装することで素材が変色・変形・変質するのを防ぎます。
外壁塗装に強い日本ペイントの本来の得意分野は自動車塗料で、1位・2位を競う国内シェアを持っています。
自動車もまた基本的に屋外に置かれるため、最終的にクリヤ塗装をして耐候性を付加しますが、のクリヤ塗装によく使われているのが日本ペイントの塗料なのです。
自動車の塗装において圧倒的な信頼を得ている技術をそのまま外壁に応用したのがピュアライドであり、このことからもピュアライドの性能の高さが分かります。
紫外線は日焼けの原因といわれますが、建物も例外ではなく、紫外線の影響で色があせたり、日焼けしたりします。
外壁にこだわりの高意匠サイディングを採用している場合は、紫外線による変色は避けたいものですよね。
ピュアライドは「UVプロテクトクリヤー」という名前がついている通り、紫外線吸収剤が紫外線を吸収し、色あせを最小限に抑えます。
超低汚染とは、汚れが付着しにくいということ。
ピュアライドは超低汚染性に優れており、長期間外壁を美しい状態で保つことができます。
超低汚染の秘密には親水性が挙げられます。
外壁の親水性が高いと、雨や水が汚れと壁の間に入り込み、汚れを洗い流してくれます。
雨が流れる筋に汚れが溜まると、外壁に雨筋を作ってしまうことがありますが、ピュアライドを塗るとこのような雨筋もできにくくなります。
溶剤塗料とはシンナーで薄めて塗るタイプの塗料です。
以前は溶剤(強溶剤)が主流でしたが、溶剤はシンナーを使って塗る分、人体・環境に与える害が大きいとされ、近年では国が「VOC排出抑制のための自主的取り組み」(VOC=シンナー)を促進するようになりました。
このことから、日本ペイントは溶剤より臭いが少なく、人体・環境にやさしい弱溶剤系塗料を開発しました。
ピュアライドは弱溶剤系塗料のため、人にも環境にも害の少ない安全な塗料となっています。
※VOCとはシンナーのこと。
高意匠サイディングの模様を保護できるピュアライドですが、塗料として欠かせない防藻性・防かび性もしっかり含んでいます。
湿度が高い地域や、空気が澱む部分の外壁もカビが生えにくくなります。
また、塗料が湿気を閉じ込めてしまうと、内部の水分が膨張して塗装のひび割れにつながります。
ピュアライドは透湿性に優れるため、外の水分をシャットアウトしながら、内部の湿気を逃がしてくれます。
このことにより、外壁塗装のひび割れが起こりにくくなります。
高意匠サイディングを保護できるピュアライドですが、サイディングにはセラミック系・フッ素系と種類があり、塗料も使い分ける必要があります。
ピュアライドシリーズはそれぞれの素材に対応している塗料を発売しています。
ピュアライドUVプロテクトクリヤーはセラミック系の素材を使っている意匠サイディングに使うことができます。
容量は「15㎏セット・3㎏セット」の2種類。
つやは「つやあり・3分つやあり・つや消し」の3種類です。ただし、つや消しは15㎏セットのみとなっています。
高意匠サイディングの表面を補修し、洗浄してしっかり乾かしたのち、下塗り・上塗りどちらもピュアライドUVプロテクトクリヤーで行います。
ピュアライドUVプロテクト4Fクリヤーはフッ素系の素材に塗ることができます。
容量は「15㎏セット・3㎏セット」の2種類。
つやは「つやあり・3分つや」の2種類で、つや消しはありません。
塗り方はUVプロテクトクリヤーと同様、下塗り・上塗りをUVプロテクト4Fクリヤーのみで行います。
ピュアライドは優れた塗料ですが、光触媒を施しているサイディングボードには塗ることができません。
また、ピュアライドは無色透明なため、すでに傷んでいる外壁の色を塗りなおすことはできません。
このように、ピュアライドによる外壁塗装は技術や経験が必要なため、複数の会社に相見積もりを出して以来するのがおすすめです。
実績のある会社であれば、外壁の状態を診断しながら、適切な塗料を提案してくれるでしょう。
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