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外壁塗装の完了検査で必ずチェックすべき4つのポイント

検査

外壁塗装は家の印象を決める大事な工事。それゆえに、施工後にしっかりと仕上がりを確認することが大切です。

 

外壁塗装の工程の中には「完了検査」という項目があり、基本的には業者が塗り残しや不備がないか、しっかり検査してくれます。

 

しかし、施主として自分の目で仕上がりを確認するのも大切です。ちゃんとした業者であれば、施主立会いのもと完了検査を行ってくれるので、完了検査の日にちを聞いて予定を開けておきましょう。

 

もし、立ち合いが難しくても、工事内容や施工個所を記載した工事完了報告書などをもらって確認しましょう。

 

この記事では、外壁塗装の完了検査でチェックすべき4つのポイントについて見ていきます。

 

外壁塗装の完了検査で重要な4つのチェックポイント

外壁塗装の完了検査で必ずチェックすべき4つのポイント

外壁塗装の完了検査の時は、「素人だからどうせ見てもわからないし」と思わず、しっかりと自分の目で満足いく塗装が行われているかチェックしましょう。

 

以下の4つのポイントを意識すると、効率的にチェックできます。

 

ポイント1:塗り残しがないか

まず、最初にチェックしたいのが「塗り残し」です。

 

塗装された部分と違う色の部分がある場合、それは塗り残しです。塗り残しがあると、外壁が保護されない、美観が損なわれるといった弊害が起こります。

 

塗り残しが発生しやすい場所を見てみましょう。

 

  • ・室外機やガスメーターなどの裏
  • ・雨どいの裏側
  • ・軒天
  • ・窓枠

 

以上の部分に気を付けると、塗り残しを効率的にチェックできます。

 

また、無色透明のクリア塗装の場合、プロでも塗り残しを見つけるのが難しい場合があります。

 

対策として、塗る際にはわずかに色がついており、乾くと無色になる塗料を使うなどが挙げられます。

 

業者にもしっかりと検査してもらい、それでも後々塗り残しが判明した場合は、一番下で紹介する「不備が見つかった場合の3つの対処法」を参考にして対処してください。

 

ポイント2:色ムラはないか

次にチェックしたいのが色ムラです。

 

色ムラは光の当たり具合などでムラがあるように見えてしまう場合と、実際に施工に問題がありムラができている場合があります。

 

前者の場合はまだ問題ありませんが、後者の場合は塗装業者の技術に問題があったか、塗料を誤って使った場合があります。

 

重度の色ムラがあると塗装による外壁保護機能が働かず、見た目も悪くなってしまうので、きちんとチェックしましょう。

 

また、「塗り残しを避けるために、中塗り塗料と上塗り塗料で別の色を使う」という手法がありますが、この際も注意が必要。

 

業者の腕や塗料の組み合わせによっては色ムラができてしまうことも。

 

中塗りと上塗りで別の色を使う場合は、事前にそのようなことが起こらないか、業者に確認しておきましょう。

 

ポイント3:汚れや傷はないか

3つ目のチェックポイントは、汚れや傷です。

 

業者が施工している最中に傷をつけてしまったり、ペンキが飛び散って塗装を行わない場所が汚れていたりしないかをチェックしましょう。

 

工事が終わってから傷や汚れに気づいても、その傷や汚れが業者のものであるかどうかはわからなくなってしまいます。

 

完了検査時にチェックできれば、業者の不備によるものであれば補修してくれます。

 

ポイント4:計画どおりの色になっているか

最後に挙げるチェックポイントは色です。

 

外壁塗装で多いのが、「思っていた色と違う」「塗ってみたらイメージと違った」というポイントです。

 

この点については、実は完了検査時より、施工前の打ち合わせの段階でよく確認する必要があります。

 

というのは、業者が施主の指定した色で塗っている限り、「塗りあがりのイメージと違った」という理由では塗り直しに対応してくれないからです。

 

塗り直しをする場合は、施主が自費で工事費を支払わなければなりません。

 

塗装の色を決めるときには塗装業者が色見本を見せてくれますが、色見本の面積が小さいと、実際に塗った時の印象とかなり変わってしまいます。

 

そのため、「大きな色見本を見せてもらう」「実際にその色で塗装した家の写真を見せてもらう」「自分でA4以上の紙にその色を印刷し、外の日差しで色味を確認する」など、色を選ぶ段階で間違えないようにする必要があります。

 

完了検査の前の中間検査も重要

外壁塗装では、工事終了後の完了検査の前に、中間検査も行います。

 

中間検査は通常、下塗りの後に行われます。工事の工程に不備がないか、施工責任者が検査を行います。

 

優良業者であれば、工事中であっても作業内容をきちんと報告してくれますので、その時点で不備がないか、自身でも把握しておきましょう。

 

外壁塗装の完了検査で不備が見つかった場合の3つの対処法

さて、実際に外壁塗装の完了検査で不備が見つかった場合はどうすればよいのでしょうか?

 

ここでは3つの対処法を紹介します。

 

対処法1:不備は業者に手直ししてもらう

塗り残しや色ムラ、傷や汚れが見つかったら、しっかりと業者に報告して手直ししてもらいましょう。

 

工事が終わって時間が経つと、対応してもらえないケースも出てきます。完了検査の時にすぐに報告し、不備の工事をどのように行うか確認するとよいでしょう。

 

対処法2:保証書やリフォーム瑕疵保険を確認しておく

クリア塗装や見落としなど、完了検査時にチェックが難しいケースも実際にあります。

 

また、完了検査時は大丈夫だったが、数か月たったら色褪せや塗装のはがれが出てくるという場合も。

 

しっかりした業者であれば、保証書を発行してくれるので、その保証条件を満たしていれば、そのような不備にも対応してくれます。

 

また、リフォーム瑕疵保険に入っていると、条件を満たせば保険会社から業者に保険料が支払われるため、無料で補修してもらえます。

 

外壁は天候の影響を受けやすく、何があるかわからないので、それらの保証を受けられるかどうか、なるべく事前に確認しておきましょう。

 

対処法3:対応してくれない場合は第三者機関へ相談する

保証書を交わしていたり、明らかに業者の不備だとわかっていても、対応してくれない悪徳業者も中には存在します。

 

業者に直接連絡しても解決に至らない場合は、第三者機関に頼りましょう。

 

以下のような機関であれば、良いアドバイスが受けられるでしょう。

 

  • ・公益財団法人 住宅リフォーム紛争処理センター
  • ・消費生活センター
  • ・弁護士会

 

外壁塗装の完了検査をしっかり行って美しい外観を手に入れよう!

以上、外壁塗装の完了検査のチェックポイント4つと、不備が見つかった場合の対処法3つを見てきました。

 

大切なお家ですので、プロに任せっぱなしにするのでなく、しっかりと自分でもチェック。そして、不備を見つけた場合は適切に対処して、美しい外観を手に入れましょう!

 

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