鉄部用塗料「アクアマックスEX」を使う前に知っておきたい4つのポイント - 外壁塗装の達人 | 都道府県別で塗装店の費用や特徴を比較出来る!! 外壁塗装の達人 | 都道府県別で塗装店の費用や特徴を比較出来る!!
「アクアマックスEX」は、関西ペイント株式会社が製造した鉄部用の水性さび止め塗料です。
外部・内部のどちらでも使え、鉄部分のさびを抑える効果があります。速乾性があり塗装作業がしやすく、気になるにおいも少なめです。環境性能にも優れ、用途の幅も広い万能性が魅力です。
ここでは、アクアマックスEXを使う前に知っておきたい4つのポイントと、塗装を依頼する際に複数の業者に見積りを取ることの重要性について解説します。
アクアマックスEXは、有害な成分を抑え優れた環境性能を持つ塗料です。鉛、クロムフリーで重金属や環境ホルモン物質は配合されておらず、塗料中のVOCは0.3パーセントです。
VOCとは揮発性有機化合物のことで、浮遊粒子状物質及び光化学オキシダントの原因とされ、健康被害が数多く報告されている物質です。アクアマックスEXはVOCが低いため、屋内でも安心して使用できます。
また、塗料の主成分が水で出来ている水性塗料であり、独特なシンナー臭がなくにおいが少ない特徴があります。アクアマックスEXは内部にも使える塗料なため、においが強くない点は大きなメリットです。1液型のため攪拌する手間もなく、非常に扱いやすい塗料です。
作業する際は、ハケ・ローラーやエアレスを使い、塗装面のミルスケールやさび、油、水分などを除去し、塗面を清掃した上で塗布していきます。水性塗料は伸びが良いため重ね塗りもしやすく、作業性に優れています。
アクアマックスEXは外部・内部を問わず使用できます。安全性の高い塗料なため、内部にも使用できる点がメリットです。具体的には、建屋鉄骨や架台、看板、手すり、鉄扉、門扉、軽量鉄骨などの一般鉄部の防錆用として使え、用途の幅が広い塗料です。
鉄部であれば、塗り替え・新設も問わず使用できます。その他、入念な研磨が必要ですが、電気亜鉛メッキや溶解亜鉛メッキ、アルミの内部の塗り替え・新設、外部の塗り替えにも使用できます。
電気亜鉛メッキを外部の新設で使用する場合は、事前に付着性を確認する必要があります。溶解亜鉛メッキ、アルミは外部の新設には適用しません。また、外部の屋根・屋上部位や積雪、没水部位にも適用しないためご注意ください。
アクアマックスEXの上塗り適性は、水性反応硬化樹脂系塗料と弱溶剤系塗料です。具体的には、屋外における水性塗料は「アレス水性ナノトップU」、弱溶剤は「セラMレタン」、「カンペ1液MレタンHG」、屋内における水性塗料は「アレス水性ネクスト」、「アスカⅡ」を推奨しています。
強溶剤系塗料を使用した場合は、アクアマックスEXが溶解する恐れがあるので使用しないよう注意しましょう。また、弱溶解系塗料を使用する際は、8時間以上間隔を開ける必要があります。
防食とは、金属を腐食から守ることです。アクアマックスEXは、屋外でも錆に強い水性さび止め塗料です。
屋外仕様においても完全水性仕様が実現できます。また、公共建築工事標準仕様書・公共建築改修工事標準仕様書において「EP-G塗り」と記載のある屋内仕様に適用できます。
酸素透過係数が小さいため酸素を透過しにくく、防錆性の試験規格である「24ヶ月の防錆性を持つ」試験にも合格している防食性に優れた塗料です。
各塗料にはそれぞれ特徴や性質の違いがあるため、扱い方も変わってきます。アクアマックスEXを使った塗装実績のある業者を選ぶことをおすすめします。
また、塗装を依頼する際は複数の業者に見積りを取りましょう。相見積りを取ることで、費用の相場や適正価格を把握できます。さらに、見積り時の現地調査や打ち合わせで、各業者の対応力を見ることもできます。
適正価格を提示し、迅速かつ丁寧な対応をする業者は信頼できる業者です。一社だけで判断せずに複数の業者の対応を見て、最も信頼できる業者を選びましょう。
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