サビ止め塗料「サビカット」シリーズの注目ポイント5つを紹介 - 外壁塗装の達人 | 都道府県別で塗装店の費用や特徴を比較出来る!! 外壁塗装の達人 | 都道府県別で塗装店の費用や特徴を比較出来る!!
鉄鋼構造物の天敵は「サビ」です。
サビは塗膜を侵し、素材を腐食します。鉄製の階段や手すりについたサビがひどくなると、ある日突然崩壊し、大事故につながりかねません。
そのため、サビ止め塗料でサビの発生を未然に防ぐ必要があります。
ロックペイントが販売している「サビカット」シリーズは高いサビ止め性能を持つ下塗り塗料です。
環境への負荷が少なく設計されており、時に大面積を塗装する場合がある鉄鋼構造物のための塗料として使いやすくなっています。
この記事では、サビカットシリーズの注目ポイント5つと充実したラインナップを紹介します。
ラインナップの1つ「水性サビカット」は低VOCで環境に優しい塗料となっています。
VOCとは「揮発性有機化合物」のことで、印刷物のインクやガソリン、洗剤、シンナー等にも含まれています。独特のにおいが特徴で、健康へ影響を及ぼす可能性がある光化学スモッグの原因物質の1つです。
水性サビカット中のVOCは弱溶剤型塗料に比べて非常に少なくなっており、それに伴って臭気もかなり抑えられており、作業員・近隣の住民への負担が抑えられています。
臭いがきつすぎると気分が悪くなる等の弊害が出てくるため、これはかなりのメリット。防錆塗料は工場等の広い範囲を塗装する時にも用いられます。
近隣住宅との距離が近い住宅地での塗装をはじめとして、水性サビカットが活躍するシーンは多いでしょう。
「サビカットⅡ」は1液型ですぐに塗り始められるのが特徴です。それに加えて、抜群の速乾性を持っています。
従来の油性・合成樹脂系サビ止めペイントの場合、サビ止めのための下塗りを行ってから上塗りを行うまでに1日の乾燥期間を必要としましたが、サビカットⅡは同日中に上塗り塗装が可能。
気候の変動に影響されやすい塗装作業ですが、サビカットⅡであればすばやく上塗りまで終わらせることができます。
多数の案件を抱える業者にとって、工期を短く設定できるのは大きなメリットです。また、業者だけでなく依頼者・近隣住民への負担を大幅に低減できる点も見逃せません。
弱溶剤1液型の「サビカットプラス」は、塗り肌が緻密かつ平滑になるよう設計されています。上塗り塗料の吸い込みをコントロールするため、ツヤ残りが良く、鮮やかできれいな仕上がり感となります。
隠蔽性に優れ、一回塗りでも色が透けにくくなっているため、新設工事だけでなく塗り替え工事にも有効です。
弱溶剤の「2液型サビカット」は幅広い下地適性があり、付着性と浸透性に優れているサビ止め下塗り材です。
2液型サビカットをはじめとして、溶剤型のラインナップはターペン可溶タイプを採用しています。刺激臭が少なく、また妖怪力が低いため、旧塗膜を侵さずに塗装が可能。活膜であれば、旧塗膜に直接塗装ができます。
2液型サビカットが塗装可能な旧塗膜は下記の通りです。
水性塗料以外のかなりの範囲の旧塗膜に塗装可能です。
サビカットシリーズの全製品に共通しているのは、鉛やクロムといった有害な重金属を原料として使っていないこと。
特殊防錆顔料を使用しており、高い防錆性を持ちながら、環境に優しい設計となっています。
ロックペイントのサビカットシリーズからは下記の4製品がリリースされています。
各製品は屋内外の鉄鋼構造物、金属機器類の新設および塗り替え用下塗り、及び亜鉛メッキ面、トタン、アルミ板、ステンレスの新設および塗り替え用下塗りとして適用できます。
弱溶剤系変性エポキシ樹脂プライマー「2液型サビカット」。カラーは「赤サビ」「グレー」「ホワイト」「ブラック」から選ぶことができ、高い防食性、防錆性を発揮します。
ハケやローラー、エアレス塗装で塗装しやすいのも特徴です。塗料がタレにくく、上塗り塗料の吸い込みをコントロールするため、美しい仕上がり感を得られます。
環境配慮型 弱溶剤一液型特殊変性エポキシさび止め塗料「サビカットプラス」。一液型ですが、二液型と同じ防錆力を発揮します。
速乾性抜群で、同日中に上塗りが可能な作業性の高さが魅力です。カラーは「赤サビ」「グレー」「ホワイト」の3種類となっています。
弱溶剤一液型変性エポキシサビ止め塗料(一液形変性エポキシ樹脂さび止めペイント)「サビカットⅡ」。
同日中に上塗り可能な速乾性と、一液型のメリットである高い作業性をあわせ持ちます。
カラーは「赤サビ」「グレー」「ホワイト」「ブラック」から選ぶことができます。
水性二液型エポキシサビ止め塗料「水性サビカット」。水性のため環境低負荷、低臭気、安全性に優れており、付着性、耐候性も弱溶剤型に匹敵します。
適用下地が幅広く、他の弱溶剤型では対応できない水性塗料の旧塗膜にも塗装できます。
カラーは「赤サビ」「グレー」の2種類となっています。
それぞれに高い性能を持つサビカットシリーズですが、構造物や旧塗膜によって最適なチョイスは異なります。
サビカットシリーズで適切にサビ止めを行うには、相見積もりを取ることをおすすめします。
サビ止めは鉄鋼構造物への塗装であり、一般的な木造住宅への塗装とはまた種類が異なります。そのため、鉄鋼構造物への塗装経験が多い業者を選ぶ必要があります。
相見積もりはそのような実績を確認できるとともに、悪徳業者からも身を守ることができます。
塗装業者も千差万別で、単純な価格だけで決めてしまうのは危険です。一見安く見えても、あとから多額の追加工事費を請求され、結局高くなってしまった、というケースも少なくありません。
サビカットシリーズでの塗装を検討しているのであれば、まずは相見積もりを取ることから始めてみてはいかがでしょうか。
鉄鋼構造物のサビ止め下塗り塗料「サビカット」シリーズを紹介しました。
サビカットシリーズは鉛・クロムフリーであり、環境と作業員に優しい塗料となっています。サビ止めをしたいのであれば、ぜひ検討をおすすめします。
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