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外壁塗装について勉強しておく3つのメリットを紹介

ローラーの塗装

自宅の外壁塗装は塗装業者に依頼するのが一般的ですが、一から十まで業者任せにするのはNGです。

作業自体はプロが行いますが、施主様も外壁塗装の基礎知識を学んでおくと、依頼時にさまざまなメリットがありますので、事前に必要な知識を勉強しておくことをおすすめします。

今回は、外壁塗装を発注する前に知っておきたい外壁塗装の基礎知識や、外壁塗装について勉強するメリット、主な勉強方法、発注時に気をつけるべきポイントについて解説します。

外壁塗装を依頼する前に勉強するメリット3つ

外壁塗装は初めてで、ほとんど知識がないのですが、業者さんに全部お任せではいけないのでしょうか?


外壁塗装業者にわからないこと、不安なことを相談するのは大切なことですが、すべて業者任せにすると、提示された金額が適正かどうか、不要な工程はないかどうか判断しにくくなります。できれば外壁塗装の基本的な知識は事前に学んでおくことをおすすめします

外壁塗装を依頼する前に、外壁塗装について勉強しておくメリットを3つご紹介します。

メリット1.見積金額が適正か判断できる

外壁塗装を発注する際、事前に見積を取りますが、その金額は依頼した業者によって異なるのはもちろん、使用した塗料や塗装方法、外壁の面積によって大きな差が出ます。

そのため、一概にいくらが適正と断言することはできませんが、使用されている塗料の種類や塗装方法の相場を知っておけば、業者から提示された見積金額が妥当なものかどうかある程度判断することができます。

塗装業者の中には残念ながら悪徳な業者もいて、相場よりも高い金額を提示してくる場合もありますので、適正価格で依頼できるよう、最低限の基礎知識を学んでおいた方が安心です。

メリット2.不要な工程に気づける

悪徳業者の中には、本来必要のない工程を加えて、施工金額を水増ししようとするところもあります。

予備知識がないと、必要な工程・不要な工程の見分けがつかずにそのまま発注してしまいがちですが、基礎知識を勉強しておけば、不要な工程に気づいて業者に指摘することも可能です。

不要な作業を工程に入れてくるような業者は、他の部分もごまかしている可能性が高いので、発注は取りやめた方がよいでしょう。

メリット3.ニーズに合った外壁塗装を行える

外壁塗装の方法や塗料の種類は多岐に亘り、それぞれ特徴や性能に大きな違いがあります。

しかし、予備知識がないと、目に見える価格帯でしか塗装の方法、種類を比較することができません。

一般的に、塗装の手間および塗料の価格は耐用年数に比例しますので、価格のみで選ぶと短いスパンで塗り替えが必要になり、かえって費用がかさむこともあります。

塗装の方法や塗料の種類についての基礎知識があれば、予算との兼ね合いも考慮しつつ、自分のニーズにぴったり合った外壁塗装を発注できるようになります。

これだけは知っておきたい!塗装方法と塗料の種類を紹介

外壁塗装に使う塗料について調べたら、いろいろな種類があることに驚きました。価格もまちまちでしたが、何がどう違うのでしょうか?


使用する塗料によって、見た目や性能、耐用年数などに違いがあります。また、外壁塗装の方法にも複数の種類があり、それぞれ特徴が異なりますので注意しましょう

外壁塗装を発注する前に、最低限知っておきたい塗装方法と塗料の種類をご紹介します。

塗装方法の主な種類は3つ

外壁塗装について勉強しておく3つのメリットを紹介

外壁塗装の主な方法には、「刷毛塗り」「ローラー塗り」「吹き付け塗装」の3つがあります。

このうち、刷毛を使った刷毛塗りは、他の方法では難しい狭い場所を塗るときに用いる方法なので、基本的な塗装方法はローラー塗りと吹き付け塗装の2択となります。

ローラー塗りは、毛またはスポンジ状のローラーを使って塗装していく方法で、他の方法に比べると塗料を厚めに塗りやすいところが特徴です。

一方で、吹き付け塗装に比べると作業時間が長くなりがちで、人件費がかさむ可能性があります。

吹き付けは専用の機械を用いて塗料を外壁に噴霧する方法です。

ローラー塗りに比べると作業時間が短く、吹き付け方を工夫すればさまざまな模様をつけることも可能です。

ただ、塗料を細かい粒子にして飛ばすぶん、風に飛ばされやすく、ローラー塗りよりも塗料の消費が多くなりやすいところが難点です。

また、機械の音が意外とうるさいので、近隣の方の了承を得ておかないとトラブルに発展するおそれもあります。

どちらの方法も一長一短ですので、外壁塗装を依頼する際は、その業者がどちらのやり方で塗装するのか、あらかじめチェックしておきましょう。

塗料の種類

外壁塗装に使用する塗料にはさまざまな種類があり、それぞれ特徴や耐用年数に違いがあります。

ここでは外壁塗装で用いられる主な塗料の種類と、それぞれの特徴を一覧にまとめました。

塗料の種類 特徴 耐用年数の目安 費用の目安
アクリル塗料 最も安価な塗料。光沢があって発色も良いが、耐用年数が短く、メンテナンスの手間がかかる。 約4~6年[注1] 約1,000円~1700円
ウレタン塗料 アクリル塗料に次いで安価な塗料。柔軟性と密着性に優れ、複雑な形状の外壁にも使える。ただ、耐久性はやや劣る。 約8~10年[注1] 約1,800円~2,500円
シリコン塗料 最もシェア率の高い塗料で、カラーバリエーションも多彩。ウレタンに比べると耐久性は高いものの、環境によっては10年持たない可能性もある。 約10~15年[注1] 約2,200円~2,500円
フッ素塗料 耐久性が高く、長期間にわたって変色・退色しにくい。紫外線や汚れにも強いが、コストは高め。 約15年~[注1] 約3,300円~5,000円
セラミック塗料 断熱・遮熱性や低汚染性が高い。シリコンやフッ素と組み合わせれば、さらに耐久性をアップできる。石材調デザインにもできるが、手間とコストがかかる。 約12~20年 約2,500円~4,500円

コストの安さならアクリルまたはウレタンがおすすめですが、耐用年数が低く、10年以内に塗り替えが必要になる可能性大です。

一方、シリコンやフッ素、セラミック塗料は耐用年数が高く、種類によっては汚れや紫外線、熱などにも強い傾向にあります。

そのぶんコストは割高ですが、メンテナンスの手間が少ないので、長い目で見ればコストパフォーマンスは良好です。

初期費用を抑えるか、耐用年数を重視するかは人によって異なりますので、自分のニーズに合った塗料を選ぶようにしましょう。

[注1]J-STAGE:建築の塗装[pdf]

外壁塗装の勉強方法3つを紹介

外壁塗装をする前に基礎知識を学んでおくべきとのことですが、どうやって勉強すればいいかわかりません…


外壁塗装の勉強方法は、大きくわけると書籍・動画・セミナーの3つがあります。どの勉強方法が合っているかは人それぞれなので、できれば全部試してみて、一番自分に合っている方法を選ぶのがおすすめです

外壁塗装の基礎知識を勉強する方法は複数あります。

それぞれの特徴やメリットを比較検討し、自分に合った方法で勉強しましょう。

書籍から学ぶ

書店に行くと、外壁塗装に関する書籍がたくさん見つかります。

WEBサイトの場合、作成者や運営者の顔が見えないことも多々ありますが、書籍の多くは塗装職人やリフォーム会社の社員などが執筆しているため、より正確かつ専門的な知識を得ることができます。

なお、外壁塗装のルールや技術は日々進歩していますので、書籍を選ぶときは古い中古本ではなく、なるべく最新のものを選ぶのがポイントです。

動画から学ぶ

近年はインターネット上に外壁塗装の基礎知識について学べる動画が数多くアップロードされています。

テキストやイラストだけではわかりにくい部分も、動画なら理解しやすいので、初心者でも取っつきやすいところがメリットです。

視聴する動画を選ぶときは、外壁塗装の職人や、リフォーム会社が製作したものかどうかを基準にするのがポイントです。

セミナーに参加する

外壁塗装業者やリフォーム会社の中には、外壁塗装に関して学べるセミナーを開講しているところもあります。

セミナーでは、プロの職人など専門的な知識を持った人が講師をつとめるため、正確な基礎知識を学べるのはもちろん、業界の最新情報などもチェックすることができます。

また、外壁塗装でわからないこと、不安なことをプロに質問できるのもセミナーならではの魅力です。

近年は新型コロナ対策により、自宅から参加できるオンラインセミナーも増えていますので、興味のある方は積極的に検討してみましょう。

上手な発注方法や気をつけるべきポイント

外壁塗装を発注するにあたって、押さえておきたいポイントや、注意すべき点を教えてください


まず複数社から見積もりを取って比較することと、業者から渡される書類にはよく目を通しておくことです。また、塗料は色のバリエーションが豊富なので、事前のシミュレーションも行っておくとよいでしょう

外壁塗装を発注するにあたり、特に注意すべきポイントを3つご紹介します。

複数社から見積りを取る

外壁塗装の方法や使用する塗料の種類、価格設定は業者によって大きく異なります。

同じ条件で発注したとしても、業者によって提示する見積り金額に差が出ますので、必ず複数社から見積りを取り、じっくり比較検討することが大切です。

請負契約書・約款をよく確認する

外壁塗装を依頼する際、業者から請負契約書と約款を受け取ります。

契約書にサインする前に、それぞれの書類には必ず目を通し、わからないことや疑問点があったら、その場ですぐに業者に尋ねましょう。

特に保証に関しては、いつ・どの範囲まで適用されるのか、事前に確認しておいた方が安心です。

質問に対して返答を渋ったり、ごまかしたりする場合は信頼できない業者とみなし、契約は見送った方が無難でしょう。

色選びは事前にシミュレーションを行う

外壁塗装で使用する塗料はカラーバリエーションが豊富なので、塗装をきっかけに住宅のイメチェンを図る方も少なくありません。

ただ、カラーサンプルを見たときの印象と、実際に住宅に塗装した場合の印象は大きく変化しますので、サンプルだけで色を選ぶのはハイリスクです。

施工が完了した後で「イメージと違った…」と後悔することのないよう、PCやタブレットなどでカラーシミュレーションを行い、具体的なイメージを見てから色を選ぶことをおすすめします。

なお、カラーシミュレーションについては、対応している業者としていない業者がありますので、外壁塗装の相談時に確認してみましょう。

外壁塗装を発注する際は、最低限の基礎知識を学んでおこう

外壁塗装の工法や塗料には複数の種類があり、それぞれ特徴や価格帯などに違いがあります。

予備知識なしに外壁塗装を発注すると、知らない間に相場を大きく超えた料金を請求されたり、不要な工程を入れられたりする可能性がありますので、事前に書籍や動画、セミナーなどで基本的な知識はチェックしておきましょう。

また、外壁塗装を発注する際は複数の会社から見積もりを取得し、じっくり比較検討してから候補を絞り込むと失敗のリスクを減らすことができます。

外壁塗装の達人では、全国の優良塗装会社を検索し、その場で見積もりを請求することが可能です。

検索は見積もりは無料ですので、お住まいの外壁塗装を検討されている方は、ぜひ外壁塗装の達人をご利用ください。

※ご入力頂いた方全員に業界裏情報まとめ小冊子プレゼント中!

「外壁塗装の達人」は、外壁塗装に関する相談を承る無料のサービス機関です。
中立的な立場でご回答させていただいております。

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