シリコン塗料とウレタン塗料の違い - 外壁塗装の達人 | 都道府県別で塗装店の費用や特徴を比較出来る!! 外壁塗装の達人 | 都道府県別で塗装店の費用や特徴を比較出来る!!
シリコン塗料とウレタン塗料は、一般的にアクリル塗料、ウレタン塗料、シリコン塗料、フッ素塗料というグレードの中で、丁度真ん中の2つという事もあり、価格もグレードも「そこそこ」という印象をお持ちの方が多いと思います。
この2つで悩んでいらっしゃる方は多いと思いますが、このシリコン塗料とウレタン塗料の本当の違いについて、塗料の専門家でいらっしゃいます富山e-リフォームの代表松田様にお話をお伺いしました。
一般的にウレタン塗料とシリコン塗料でグレードが違うとされていますが、それぞれの塗料にたくさんのグレードがあります。
そもそも、1液なのか2液なのか、水性か溶剤か。
ですので、一言で「シリコン塗料」と言っても、どのグレードのシリコン塗料なのか、ただ単純に名前だけが「シリコン塗料」の場合もありますし、重要なのは中身です。
一般的にウレタン塗料よりもシリコン塗料の方がグレードが高いと言われていますが、塗料の名前等のネームバリューではなく、重要なのは中身です。
フッ素塗料でも然りです。
では、この様などの塗料が信頼できるか分からない状況の中で、どうしたら間違いの無い塗料を選ぶ事が出来るのでしょうか?
外装材の大手メーカーさんの塗料が信頼出来ると思います。
ただ中堅メーカーさんでも、その分野の塗料で優れた製品を出しているメーカーさんも色々あります。
大手のメーカーは、新しく製品を発売するにあたって、それまでに蓄積してきた技術をベースに人・モノ・金をかけて上市します。
人=研究・技術者、モノ=実験・製造設備、金=開発コスト・テスト費用です。
従いまして、間違いのない塗料を選択するとすれば、幾つかの大手メーカーさんの中から自分の建物の現況に合った塗料を選択するのが、賢明な一つの考え方と言えます。
例えば自動車で言えばT社、N社、H社など(日本の自動車メーカーさんは皆さん信頼ありますが)。
これらの会社の自動車と、発展途上国の名前の知られていない会社が作った自動車では、差は歴然なのと同様です。
更に、例えばこれらの自動車を「砂漠」や「北極」など、劣悪な環境下に置いた時、差は一段と大きく開くはずです。
塗料も同じです。
「シリコン塗料」これは、大手メーカーが作ったシリコン塗料なのか、海外のよく分からない会社が作ったシリコン塗料なのか。
大手塗料メーカーさんは、戦前戦後のラッカーエナメルという塗料の時代から、試行錯誤を繰り返して「車」「橋梁」「船舶」「プラント」「家電」「建築物」等々、使用先のいろんな状況に合わせて、各社しのぎを削って自社製品のクオリティを高めて来ました。
相手先が求める塗料のスペックを満たす為、研究・開発し、チャレンジしてきた訳ですから、そういった歴史のある会社が作り出した塗料と、最近塗料を開発し出した会社では、やはりスペックが違います。
どんな基準で選べば良いかというと、やはり大手メーカーさんの塗料を選べば間違いはないと思います。
シリコン塗料とウレタン塗料に関わらず、ほとんどの塗料で工法は同じです。
上塗りでシリコン塗料を使用するのか?ウレタン塗料を使用するのか?フッ素塗料を使用するのか?の違いだけです。
下地処理から上塗りまでの工程と言うのは、躯体によって多少違うだけで、塗料によって変わるものではありません。
よくシリコン塗料やウレタン塗料の「耐久年数」や「性能」「効果」というものについて述べているものもありますが、ウレタン塗料の中にもかなりハイグレードの塗料もありますし、耐久年数ももちます。
反対にシリコン塗料でも低品質な塗料もありますので、一概に「シリコン塗料」「ウレタン塗料」と決めつけない事が重要になってまいります。
富山e-リフォーム 代表 松田猛久
シリコン塗料、ウレタン塗料という名前だけで比べてもあまり意味がないという事がわかりました。シリコン塗料の中にもグレードがあり、ウレタン塗料の中にもグレードがあり、どちらが良いグレードの塗料とは一概に言えないという事ですね。「外壁塗装の達人」では、無料で複数の優良塗装店からご提案を受けることが出来ます。ご自宅近くの複数の「外壁塗装の達人」を比較してみましょう!
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