マンション塗装について - 外壁塗装の達人 | 都道府県別で塗装店の費用や特徴を比較出来る!! 外壁塗装の達人 | 都道府県別で塗装店の費用や特徴を比較出来る!!
マンション塗装は一般住宅とは塗装規模が違いますので、注意点も変わってきます。
費用も高額で、規模も大掛かりで、工数も2ヶ月弱と長いです。
実際のマンション塗装の流れや費用について、低コスト・リフォーム研究会の下田様にお話しをお聞きしました。
マンション自体は鉄筋コンクリートで建築されていますが、外壁は一般住宅のものと変わりありません。
タイル貼り等もありますが、大体がモルタル壁ですので塗装工事で使用する塗料は一般住宅に使用するものと変わりありません。
まずマンション塗装で大変な事は、塗装面積の算出です。
廊下や階段などを実際に採寸して細かく見積もる必要があるからです。
マンション塗装は規模が大きいので工期も長いです。
例えば現在行っている4階建てのマンション塗装ですと、足場を建てるだけで3,4日かかり、全体では2ヶ月〜3ヶ月という工期になります。
従いまして、長い間足場が建っている事になり、養生もしてありますし、目隠しや高圧洗浄、どれをとっても大規模な工事になりますので、住人の方や近隣の方へのご配慮も範囲を広くして丁寧に行う必要があります。
「階段の手すり」や「ベランダ」の鉄部は年数が経っていると、手すり等でよく見られる「ペリペリ」と捲れている様な状態になっていますので、ケレンがけが必要です。
ケレンがけとはサンドペーパー等で擦って綺麗にする作業です。
従いまして、鉄部に関してはケレンがけ後錆止めを塗るという流れになります。
屋上やベランダには防水塗装や防水シート、FRPを行います。
費用も以前の塗装で防水塗装してある場合はそれ程かかりませんが、防水処理していないところへ防水工事を行うとなると塗り面積に応じて費用がかかってきます。
防水処理もピンキリで、費用もピンキリです。どこまで処理して塗装するのかは、塗装業者とよく相談する必要があります。
マンションの住居部分のベランダも塗装しますので、お住まいの方に対して工程表をお出ししたり、張り紙などをしてキチンとご説明する必要があります。
洗濯物などの問題もございますので、2,3日は洗濯物が干せませんし、「何日に何号室の洗浄、下塗り、上塗りを行います。」と住人の方にしっかりとお伝えしてご理解頂き、クレームが出ない様に務めなければなりません。
一般的にマンション塗装は15年に一度と言われていますが、実際に現場調査を行った時にチョーキング現象が起きていたりしていると塗装時期ですとお話しています。
耐用年数につきましては一般住宅同様、塗料のグレードや、下地処理によって大きく変わってきますので、しっかりした業者に適正な料金を支払い、長期的に見てコストを抑える様にしなければいけません。
同規模のマンション塗装では、足場代や塗装代は変わりありませんので、費用が変わってくるのはやはり一般住宅同様「塗料のグレード」になります。
一般住宅で言えばシリコン塗料や遮熱塗料、フッ素などございますが、塗料のグレードによって何種類かお見積りをお出しします。
冒頭でもお伝えしましたが、マンション塗装では住人の方、広範囲の近隣住人の方、そしてオーナー様と密に連携を取ってご理解とご協力を頂かなくてはなりません。
こういった一連の流れの中で、我々塗装業者が少しでもいい加減な動きをすると、各方面に大きな悪影響を与えてしまいますので、一般住宅もそうですが、それ以上に業者選びを徹底的に、そして慎重に選択される事をおすすめします。
低コスト・リフォーム研究会 下田
予想はしていましたが、マンション塗装は一般住宅塗装とは比べ物にならない程、住人の方への配慮や塗装技術が必要なんですね。下田様もおっしゃっていますが、より一層の業者選びが必要になってくるはずです。懇意にされている業者様がいらっしゃっても、比較材料としてでも、他社様の見積もりを取得してみてはいかがでしょうか。「外壁塗装の達人」では、無料で複数の優良塗装店からご提案を受けることが出来ます。ご自宅近くの複数の「外壁塗装の達人」を比較してみましょう!
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