佐竹建装

外壁塗装業をスタートされたきっかけを教えて下さい。

元々佐竹建装は父が代表で営業していまして、私は２０歳の時まで別の塗装屋さんで修行していましたが、それから父の方から佐竹建装でやろうという事で、２６歳の時に私が代表として運営しています。

佐竹建装は昭和６３年に創業して、今年２８年目になります。

２０歳まで佐竹建装では無い塗装会社で修行していましたが、佐竹建装に入社した時に、その塗装会社さんで得た知識がほとんど通用せず、使う道具や塗料が全然違う上に、使う言葉も初めて聞くような言葉もあり、ショックを受けてほぼいちから勉強しなおしたという経験が大変でした。

塗装業界の新聞の様なものがありまして、それを取り寄せてずっと読んで興味がある塗料を自費で購入して、仕事終わりに練習として実際に使用してみたりとたくさん勉強しました。

佐竹建装さんの強みを教えて下さい。

佐竹建装は完全自社職人で施工しています。

そして佐竹建装は小さな塗装店でございますので、職人に一から十まで目が行き届きます。

やはり、塗装現場でのマナーや接客態度はキチンと教育しています。

挨拶は塗装の出来に並ぶ程、本当に重要な事だと私達は考えております。

こういった事をご評価頂いているのか、お客様からのご紹介が大変多く大変感謝しております。

お客様とのエピソードで印象に残った出来事を教えて下さい。

以前いらしたお客様のお子様から、佐竹建装へお手紙を頂いた事が印象に残っています。

「綺麗にしてくれてありがとう」という内容でした。

最後にそういったお言葉を掛けて頂くという事は、キチンとコミュニケーションがとれていた結果かなと考えています。

この様に喜んで頂く事はたくさんあります。

もうひとつのエピソードがございまして、塗装後４年経ったお客様からお電話を頂戴しまして、「退色が早過ぎる」との事でした。

それはフッ素の遮熱塗料で塗装したお客様だったのですが、メーカーさんと一緒に実際に見に行きましたが、「施工には全く問題無し」との見解でした。

その時に使用した塗料に含まれる顔料の影響でたまたま退色したのでは無いかとの事でしたので、無償で塗り直しました。

その時にお客様から掛けて頂いたお言葉が印象的だったのですが、

「佐竹さんだけに負担掛けてしまっていいんでしょうか？」というお言葉でした。

もちろんいくらその時に取り寄せた塗料の不具合だからと言って、お客様に対する責任は施工した佐竹建装で持つのは当然です。

私も「佐竹塗装は逃げませんので、また別の気になる事があれば何でも言って下さい」とお伝えしました。

外壁塗装会社を選ぶ時どんな点に注意すれば良いでしょうか？

私は他の会社さんの事を言うのが好きでは無いのですが、自分が仕事を取りたいが為に「ある事ない事」お客様に伝える業者（営業会社さんが多いです）がいるという事はお伝えしておきたいです。

私がお客様にご提案した塗料を、別の営業会社が来て「その塗料は使えません。もし使うのであれば現在の塗料を剥がしてからじゃないといけません。」などいう会社が本当にあるんです。

やはりお客様をご不安にさせる会社には気をつけた方が良いと思います。

他社の提案についてこれはダメだとか否定的な事をお伝えすると、お客様は不安になりますよね。

本当に他社の提案がダメな場合もあると思うんですが、そういった場合でもお客様がご不安にならないようにご提案する事が大事ではないでしょうか。

最後に塗装をご検討されている方へメッセージをお願いします。

たくさんの仕事は出来ませんが、確実に一軒一軒丁寧に一所懸命仕事させて頂いておりますので、安心してご依頼頂きたいと思います。