武蔵野ペイント倶楽部

外壁塗装業をスタートされたきっかけを教えて下さい。

塗料の勉強や、営業の勉強を４５年経ちますが今だに毎日勉強しています。

塗装業は奥が深いです。

当時大変だった事は、お客様を開拓しなければいけない事でした。

私は営業が苦手なんで、当時から真心でお客様に接して必死にお客様を探し歩き、そういう時代が長く続きました。

40年前は、塗装会社が直接お家に訪問するという事はほとんどありませんでした。

ほとんどが新築物件の大手建築家さんの下請けとしてやっていました。

不況の煽りで大手建築家さんにも厳しい時代が到来し、下請けでやっていたのでは、やっていけず、自分の足でお客様を探すしかありませんでした。

ですので、当時は営業で回っている人は今のようにたくさんいませんでした。

我々がやっていたのが、一番最初かもしれませんね。

武蔵野ペイント倶楽部さんの強みを教えて下さい。

お客様目線の真心で、ハートで仕事に取り組んでいるという事ですね。

料金もそうですし、仕事内容もそうです。

「お客様の目線」と、「我々の目線」って違いますよね。

お客様のお家を塗装工事するんですが、自分のお家だと思ってやっています。

細かい所まで目を通してやるという事です。

口で言うのは簡単ですが、「自分の家の様に塗装する」のは結構難しいんです。

自分の家の様に塗装工事をやるという事に、３０年かかってたどり着きました。

これは全てお客様に喜んで頂く為です。

職人さんに言ってもまだ100%分かっているかというと中々難しいかもしれません。

お客様とのエピソードで印象に残っている出来事を教えて下さい。

あるおばあちゃんから塗装のご相談を受けたお話なんですが、そのお家はかなり古い建物で、メンテナンスや外壁塗装をしたいんだけれども、隣近所とあまり仲が良く無いという状況にありました。

しかも、隣近所の家と接近していたので、どうしてもお隣さんの敷地を利用しないと塗装工事が出来ない様な状況でした。

一年かけて、隣近所に私を知ってもらう努力をしました。

次に私は、お隣さんの外壁塗装をやらせて頂きました。

次はもう片方のお隣さんの外壁塗装をやらせて頂きました。

最後におばあちゃんのお家を塗装させて頂きました。

完成した外壁を見ておばあちゃんが涙を流されたのが印象的でした。

他のお家も完成した時は皆さん喜んでくださいます。

完成した時は、笑顔で迎えたいんです。

なんかわだかまりがあるとお金もらっても気持ちが悪いじゃないですか。

今後も長くお付き合いさせて頂きたいですしね。

外壁塗装会社を選ぶ時どんな点に注意すれば良いでしょうか？ 

何社か見積もりを取って比較する事が大事です。

お客様からすると、技術的な所はやってみないとわかっていただけないと思うんです。

あとは、お客様のお家の近くで、武蔵野ペイント倶楽部の現場があるかどうかで変わってきますね。

もし近くにあれば、塗装現場を見に行って頂けますしね。

しかも評判もご近所に回りますので、近くに現場があると、お客様も決めていただきやすいです。

相見積もりをとって、業者ととことん話す事です。

調子が良い事を言う業者さんはあんまり良くないかもしれませんね。

相見積もりになった時なんかは、お客様に業者さんの事を聞くんですが、中には調子の良い事ばかりいう業者さんもいらっしゃいます。

その業者さんと私では言っている事が違うんですよ。

ですので、お客様が調子の良い業者さんを信じていらっしゃる場合は、ぶつかる時もあります。

お客様には本当の情報を知って頂きたいからです。

最後に塗装をご検討されている方へメッセージをお願いします。

お客様がご要望される場合は、勉強会ではないんですが、お客様のお家に「フッ素」や「ハイブリッド塗料」を持って行って、ちょっと壁に塗ってみたり、塗板を持って行って実際に塗って説明する事もあります。

お電話を頂くか、ホームページからご連絡頂ければ幸いです。