株式会社匠建

外壁塗装業をスタートされたきっかけを教えて下さい。

外壁塗装業は、高校生の時に匠建でアルバイトで塗装業をスタートしたのがキッカケでした。

それがキッカケで建築に強い興味が湧いてきまして、大学も建築学科を卒業しました。

大学卒業後、塗装業を本格的にスタートし、大手塗装屋さんに勤務して、塗装全般の知識を学ばさせ頂きました。

匠建を設立した当初大変だった事は、今ではご紹介のお仕事は多くなってきましたが、当時は知名度が無かったので、お仕事が少なかったのを覚えています。

ありがたい事に、ご紹介はどんどん増えてきたのですが、その分職人さんの確保が難しくなってきました。

あくまでも自社職人で行っておりますので。このバランスという意味でもとても難しかったのを覚えています。

匠建さんの強みを教えて下さい。

 匠建は主にお家の外壁塗装を行っておりますが、大工もいます。

工務店さんみたいに、塗装に重きを置いているというよりは、全体的にまんべんなくやっているという会社ではなくて、塗装メインでやっています。一級塗装技能士も３人います。

リフォームの水回りの設備の様な総合的な職人さんもいますので、ここが強みかなと思います。

塗装だけだと、屋根の劣化状況とか構造的な問題があっても、やっぱり対応しきれない部分があると思うんです。

匠建には建築士もいますので、住宅の適正な診断から、「一般に塗装で補える範囲なのか」「そうじゃなく補修なのか」という判断も対応も出来るのが強みだと思います。

建築塗装の世界は日進月歩ですので、日本塗替研究会でも日々勉強しています。

日本塗替研究会では、各メーカーさんからいろんな話が聞けるので、様々なノウハウが身につけられます。

私自身も一級建築士なんですが、塗装に重きを置いて仕事をしています。

建築全般の一級建築士の目線でもお話が出来ますのでこの点も強いと思います。

匠建の外壁・屋根診断は無料で行っているんですが、実際に屋根に上ります。

「屋根の診断」と言っても、実際に屋根に登らずに終わってしまう業者さんも結構いらしゃるんです。

あとは、シーリングはどれだけ厚みがあるか測定したり、クラックスケールを使ってクラックの幅を測ったり、診断を厳密に行っています。

社内でも勉強会を開いてこれらの事を徹底的に教育しています。

お客様とのエピソードで印象に残っている出来事を教えて下さい。

あるお客様のお家を塗装させて頂いた時のお話なんですが、大変ご満足頂きまして、それがキッカケで、娘さんのお家も外壁塗装工事させて頂きました。

娘様も知人の方に「匠建良かったよ」とご紹介頂いたという事がございました。

「何かあったら匠建」という、匠建のコンセプト「世代を超えたお付き合い」の模範的な出来事だったのでとても嬉しく、印象に残っています。

一回の工事でお付き合いが終わるのではなく、ずっとお付き合いさせて頂きたいと考えています。

先程も申しましたが、世代を超えてお付き合いさせていただくつもりでやっております。

匠建の理念が形になったのが目に見えた瞬間だったので私の思い出のひとつになりました。

「匠建の職人さんはどの職人さんも礼儀正しくて、しっかりしとって良いね」というお声も頂いております。

職人のマナーや礼儀が一番気に入って頂けたのではないかと思います。

匠建は定期的にカレンダーなどを持って全現場にご挨拶に回ります。

アフターケアの部分でコンセプトに基いて、ずっとお付き合いさせて頂きたいので、工事が終わった現場にも毎年顔を出します。

お客様にとって「何かあったら匠建」 という存在になってほしいんです。

もう一つ印象に残っているエピソードは、私が対応させて頂いたお客様で、他の方から「匠建さんいいよ」とご紹介いただいたお客様のお話です。

実際に施工する中で、「必ずご主人様にご満足頂ける工事にします」とお伝えしていました。

職人の礼儀やマナーにも触れて頂いて、完成時には感動してくださいました。

恐らくご主人様がお持ちの外壁塗装に対するイメージを超えた仕事が出来たから感動してくださったのだと感じて、塗装業をやっていてよかったなと感じる瞬間でした。

外壁塗装会社を選ぶ時どんな点に注意すれば良いでしょうか？

価格は安いに越したことはないと思うんです。

お客様目線で言うと、「安くて良い工事」というのが大事だと思うんです。

なので安さを求めるのは当然だと思うんですが、「適正価格でやったらどうしてもそんな安い見積もりは出せない」という見積もりを出している業者さんもいらっしゃるんです。

どんな意図があってそのお見積りを出されているかはわかりませんが・・・。

注意点としては、もちろ値段は大事なので、少しでも安くする努力は各業者した方がいいと思うんですが、値段だけで決めてしまうというのは注意が必要です。

「これはどんな工事で、どんな補修をやるのか」という点を厳密に確認した方が良いです。

先日、「訪問販売の塗装業者が訪ねてきた」というご相談を何件か頂いたのですが、最近の手法で「屋根の瓦のズレがある」と言って、営業してくる訪問販売が多いみたいです。

お客様が実際に見てもわからないんですが、業者は「実際に登って調査しましょうか？」と言うらしいんです。

怪しいと思ったお客様が匠建に「こんな風に言われたんだけど、匠建さんで調査してもらっても良い？」とご相談を頂き、実際に匠建で調査してみたんですが、全てのお家で異常は見られませんでした。

その頃にニュースで訪問販売の業者が行政処分を受けたというニュースもありましたので、こういう手口が増えているという危機感を今も感じています。

最後に塗装をご検討されている方へメッセージをお願いします。 

匠建の診断はかなり厳密に行わせていただきますし、無料ですので、匠建で塗装をやるやらないは別にして、参考には絶対して頂けると思います。

今後塗装工事をやる際の知識に必ずなりますので、一度お気軽に診断だけでもして頂ければと思います。

お電話かメール頂ければ幸いでございます。