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外壁塗装工事の悪徳業者詐欺手口ベスト6!

業者

あなたは「悪徳業者に騙されるはずがない」と思っていませんか。

もしくは、「悪徳業者は見たり接したりすればわかる」という気構えでしょう。

しかし実際は国民生活センターへ2015年の1年だけで住宅リフォームに関する相談が6,747件も寄せられています。

単純に47都道府県で割ると144件。

あなたのお住まいの地域で、1ヶ月に12件の相談が寄せられている事になります。

これはもはや人事ではありません。

一部の悪徳業者の存在により、多くの一般業者も困惑している程、依頼主も塗装会社も迷惑しています。

悪徳業者に絶対に引っかからないよう、悪徳業者の手口やポイントなどをまとめてみましたので参考にしてください。

 

悪徳業者手口その1 いきなり訪問してきて緊急性をあおる業者

訪問トラブル

悪徳業者の多くは、いきなり訪問してきます。

「外壁の塗装が劣化してきていて、このままでは大変な事になる」と、緊急性をあおってきます。

いきなり訪問してきて緊急性をあおる流れは、100%悪徳業者の手口です。

この様な流れの場合は、全く話を聞かずに断りましょう。

この手の悪徳業者は、口が達者で上手く口車に乗せようとしてきます。

 

そのまま聞いていると、契約しないといけないという錯覚に見舞われてしまう事がありますので、非常に危険です。

外壁塗装は、明日明後日行わないと建物崩壊に繋がってしまうなんていう極論は、絶対にありません。

悪徳業者にうながされてどうしても気になってしまったら、悪徳業者に依頼するのではなく地元の業者に相談をするようにしましょう。

 

悪徳業者手口その2 考えられない大きな金額の値引きを平気でする

電卓を持った男性

建築工事の場合、見積書の最後に値引きをするパターンはよくある事ではあります。

しかし、その金額は端数を調整する程度の値引きです。

30万、50万、半額など、極端な大きな金額の値引きをしてくる業者は、間違いなく悪徳業者と思ってよいでしょう。

 

大きな値引きは、物凄く魅力的に思えます。

こんなに頑張ってくれるのだったら、お願いしてみようと思うのが人間の心理です。

しかし、それが手口であり、実際は元々の見積もり金額の数字を大きく作っているだけの事です。

大きな金額を値引きしても、痛くもかゆくもないのです。

お客様の外壁塗装への無知さを手玉に取った、非常に悪質なやり方です。

 

悪徳業者手口その3 「一式」という見積書

見積もり見積書の内容は、素人のお客さまにはわかりにくいものです。

どのような工事内容を行っていくかを細かく記載して計上し見積書を作っていく事が、建築の見積書の作り方の常識です。

外壁塗装工事の場合は、外壁の㎡数に単価を掛けて見積書を作っていきます。

 

しかし、中には外壁塗装工事一式〇〇円などと、単価や㎡数を記載せずに一式のみで見積書を作成してくる業者がいます。

正しい見積書の作り方をしないこのやり方は、悪徳業者と判断出来なくても、まず断りましょう。

 

建築工事の見積書の内容に、一式と使う事はあります。

一式と使っていい見積もりの場合は、施工する部分が小さく狭い場合です。

施工個所が狭く小さい場合は、㎡数と単価での金額では損をしてしまう事がありますので、その際一式でまとまった数字をお願いする、という考え方です。

広く大きい面積の外壁塗装の見積書を一式のみで見積書を作成するなんて、まずありえない見積もり方法です。

 

悪徳業者が外壁塗装工事を一式見積もりで作成する理由は、この3つがあります。

 

外壁塗装工事に詳しくない

外壁塗装工事は、外部足場、高圧洗浄、素地ごしらえ、下塗り、中塗り、上塗り、運搬費、後片付け清掃など、多くの工種と項目があります。

塗装職人はこれらを知っているとしても、営業会社の営業マンが「いくらで契約取ってこい」と言われていれば、細かな見積書を作る事は出来ないでしょう。

 

多くの利益を得ようとしている

大きな金額で表現する事で内容の細かさがわかりにくく、相手をカモフラージュして納得させる事が出来るかもしれません。

お客様も外壁塗装工事について詳しくないので、大きな金額の一式であってもこれが正当だと錯覚を起こしてしまい、納得するかもしれません。

多少利益を上乗せしてもわかりにくいので、一般的な業者の倍以上も利益を上乗せして多くの利益を得ている業者もいます。

 

手抜きしやすい

見積もり内容を細かく記載していないので、工事の際に手抜きしやすくなります。

3回塗りを2回、2回塗りを1回、塗料の種類は最低ランクを使用するなど、いくらでも手を抜く事が可能となります。

回数は3回塗ったとしても、薄く塗料を塗るだけなど、手抜きをされてしまうと多くの場合万度な塗膜を得る事が出来ません。

 

下記でもお伝えしてますが、塗料や工法も大切な業者選びの基準ですが、「地元に密着している(逃げない)信頼できる業者」かどうかも大切です。

外壁塗装の本物のプロ職人達が、どの様な対応をしているかは、下記記事を参考にしてください。

プロの職人20人の口コミまとめ。外壁塗装が詐欺じゃないかと不安に感じている方へ

 

悪徳業者手口その4 足場費用の無料サービス

悪徳業者外壁塗装工事は、平屋であっても2m以上の高所作業の工事ですので、必ず足場が必要となります。

そんな中「足場を無料サービスにする」という、普通では考えられない提案をしてくる業者がいます。

 

足場は絶対必要なのにサービスをするという業者は、見積もりの中に金額を上乗せしているパターンがほとんどです。

足場費用をサービスするように見せかけ、見積書のどこかに金額を割り増ししているだけなのです。

見えないようにしているだけ、足場台はしっかり取られます。

 

一般的な業者は、足場を無料にするなんて考えませんし、そのような言葉は絶対発しません。

何故なら、必ずかかる費用であり大きな金額だからです。

住宅の足場費用は、1件当たり30坪程度で15万円程かかります。

無料になんかできる金額では、ありません。

足場無料の様な見積書を平気で作る業者は、外壁塗装工事をまともに出来る訳がありません。

 

悪徳業者手口その5 モニター募集等のキャンペーンをあおる業者

トラブル悪徳業者でよくあるパターンが、キャンペーンという言葉でお客様の心理をあおる業者です。

実際、業者は季節ごとにキャンペーンを行う場合も確かにあります。

しかし、下記のようなキャンペーンは悪徳業者と疑いましょう。

 

モニター募集

「この界隈でモニターになってくれるお宅を募集しているので安く出来る」とキャンペーンをうたう業者があるようですが、モニターになるだけで安くなるなんて本来は有り得ない事です。

しかし、外壁塗装の達人登録会社へ聞き取りを行うと、「(自社が管轄している)隣の地域に新しく塗装させてもらう際など、ご近所様への評判もあるので、最初の1棟だけお安くした」という、「結果お安くした」というケースもありました。

しかしこれはごく稀なケースです。最初からモニターキャンペーンなどと堂々と売り込みにくる業者は、まずお断りして大丈夫です。

 

近くで工事をやっているのでお安く出来る

近くで工事を行っていても、かかる金額は一緒です。

安くなる訳がありませんので、信用してはいけません。

 

キャンペーン期間中ですのでお安く出来る

業者によっては期間限定でキャンペーンを行っている業者というのは確かにありますが、それをわざわざ1件1件回って説明して回るというやり方はありません。

業者の広告でのキャンペーンは信用出来ますが、訪問されるやり方は信頼性が低いです。

今だけ安いという言葉で緊急性をあおる手法ですので、絶対に信用してはいけません。

 

よく考えると有り得ないキャンペーンばかりですが、いざ自分が遭遇してしまうと信用したくなる甘い言葉ですよね。

この様な都合の良い言葉を並べてくる業者は、悪徳業者である証拠だと捉えましょう。

キャンペーンや限定等、このような言葉が出てきたら悪徳業者と捉えるようにしましょう。

 

悪徳業者手口その5 自社のオリジナル塗料を主張してくる業者

トラブル
自社のオリジナル塗料を押してくる業者は、悪徳業者と疑ってかかりましょう。

話を聞くまででもありません。

何故なら、塗料の開発は簡単ではないからです。

 

日本の塗料メーカーといえば、日本ペイント、関西ペイント、エスケー化研の3トップがほぼ占めております。

この3つのメーカーは日々様々な研究を重ねており、新しい塗料を誕生させてきました。

大手塗料メーカーが丹精込めて研究を重ねないと出来上がらない優秀な塗料を、一般の会社が作るという事は、少々考えにくい話しです。

 

また、詐欺業者が「オリジナル塗料」という言葉で、悪徳業を続けていたという、悪徳業者の手法でもあります。

「オリジナル塗料を勧めてきたので、悪徳業者」という図式は成り立ちませんが、

「悪徳業者はオリジナル塗料を勧めてくるケースが多い」という図式ならあります。

 

「わが社開発のオリジナル塗料ですので、同じ性能で他社よりお安く提供出来ます!」

 

実際、塗料メーカーの塗料のラベルを張り直し、自社制作の塗料と言い張り主張する業者もいるようです。

オリジナル塗料というキーワードが出てきたら身構えましょう。

 

悪徳業者手口その6 別の塗装業者の見積書を参考にしたがる

トラブル

他社から既に提出されている見積書を参考に、見積もりを行うケースはあります。

しかし、やたら参考にしたがったり、きっとその価格より安くできると豪語する業者は、悪徳業者によくあるパターンといえます。

 

既に出来上がっている見積書を参考にすると、見積書は作りやすくなりますよね。

例えば悪徳塗装会社の価格が70万円だとすると、他社の見積もりが100万円だったら、90万円のお見積りでも10万円安くなったと感じるわけですから、他社の見積書や見積額は安易に伝えないほうがよいでしょう。

 

悪徳業者に多いのは、見積もりもしていないのに他社の見積書を見ただけで、30%安くなるなど具体的な数字を言ってくるパターンです。

いくら既に他社で見積もりの数字が出ているとしても、自ら見積もりをしないとその見積もりの数字が間違いないと断定する事は出来ないと、一般的な業者は考えるものます。

 

しかし、悪徳業者は手間を掛けず仕事を手に入れる事しか考えていませんので、根拠なんか全く無くても安い金額だけをアピールしたがるのです。

実際見積もりをしていないのに、なおかつ金額の安さの差をしきりにアピールしてくるパターンは、悪徳業者の手口です。

 

外壁塗装工事における悪徳業者の現状

悪徳業者

国民生活センターへのリフォーム工事全般の相談件数は、2013年7,295件、2014年6,868件、2015年6,747件と悪徳業者の被害は後を絶たない状態です。

外壁塗装工事は特に多く、年々増えてきているのが現状です。

外壁塗装工事の悪徳業者が何故こんなに多く存在しているのか、それはこれらの理由からです。

 

外壁は他人の目に付きやすい

外壁は外部にありますので、他人の目に付きやすい部位です。

当然悪徳業者の目にも付きますので、それを手玉に取りいくらでも口車に乗せる事が出来るのです。

 

外壁塗装は素人さんにはわかりにくい

外壁塗装というのは素人さんにはわかりにくい工事であるがために、専門家の口車に乗せやすい傾向があります。

お客様は相手が専門家だと思うと信用してしまいますので、それをいい事に適当な知識で業者の良いように話の流れを作るのです。

 

手抜きがわかりにくい

外壁塗装には多くの手順によって行う工事ですので、素人さんにはわかりにくい工事です。

その為、1つや2つの工程を手抜きしても、お客様にはわかりにくいのが現状です。

それをいい事に、工程の手抜きを行い大きな利益だけを得ようとします。

 

定価が無い

塗装工事の見積書の内容は、塗料などの材料と手間によって構成されます。

これらの単価には、確実な定価がありません。

塗料は塗料メーカーにて定価がありますが、仕入れ金額は業者によって異なります。

よって、塗料自体の材料代もわかりやすそうで実に不明解です。

 

また、手間などの作業料は積算にてある程度に単価は決まっていますが、それはお客様には認識が浅い部分です。

その為、適当に見積もりを作成してもお客様にはわかりにくいというのが現状です。

 

これらに共通して言える事は、検討者は外壁塗装の素人という事です。

そこを逆手に取って、悪徳業者は知識で相手の心理をあおいで手抜きを行い大きな利益を得ようとします。

 

悪徳業者の手口に引っかからない為には

トラブルストップ

悪徳業者の手口に引っかからない為には、これらのポイントが大事となります。

 

訪問業者は信用しない

訪問業者は悪徳業者であることが多くありますので、信用しないようにしましょう。

 

地元の業者に依頼する

1番信用出来て間違いない工事にする為には、地元の業者に依頼する事です。

地元の業者であれば各方面から評判を聞く事も出来ますし、安心して一任することが出来ます。

 

知り合いに業者を紹介してもらう

知り合いが利用した業者であれば、その評判はお墨付きと言えます。

間違いない仕事をしてくれますので、安心してお任せ出来ます。

 

細かくわかりやすい見積書と説明が出来る業者

塗装工程はわかりにくく行う工程も多いので、細かくわかりやすい見積書内容で作成してくる事が定番となります。

細かくわかりやすい見積書であって、且つ質問にもわかりやすく答えてくれる業者は信用できる業者です。

 

相見積もりを取る

間違いのない見積書を手に入れる為には、2~3社から見積もりを取る事がオススメです。

素人のお客様であっても、複数の見積書を照らし合わせれば違いと共通性を見極める事が可能となります。

 

これらを把握しておくと、悪徳業者にひっかかってしまう事はありません。

 

もしも悪徳業者に引っかかってしまったら

騙された女性

工事契約をしてしまった後に悪徳業者と気づいたら、クーリングオフが効果的です。

クーリングオフは、契約した日から8日目まで可能ですので、その期間でしたら行う事が出来ます。

悪徳業者の言いなりになって工事を行う必要はありませんので、間に合うのであればクーリングオフをするようにしましょう。

 

⇒外壁塗装でクーリングオフしたい時の方法と手順

 

悪徳業者の場合は、8日目以降であってもクーリングオフが出来る事があります。

それは、契約した日から8日以内という言葉の中にからくりがあります。

悪徳業者の契約書は急いで作ってくるせいか、重要な部分が抜けている事がよくあります。

 

契約日や印鑑などが抜けている事は多くあり、このような契約書の場合は正規の書類としてみなされませんので、8日以内どころか契約になっていない状態となっております。

この場合、例え工事が始まっていてもクーリングオフとなりますので、申請が可能です。

手を付けてしまった工事費用は一切支払わなくて良く、業者の負担となります。

 

悪徳業者と契約してしまっても、このように逃げ道はあります。

冷静に考えて、対処出来るのであればクーリングオフをして解決するようにしましょう。

泣き寝入りして我慢するなんて、そんな事絶対にする必要はありません。

 

どの業者に依頼していいのかわからない場合は

分からない女性

地元の業者が良いと言われても、どの業者に依頼していいのかというのはわかりにくいものですよね。

どの地元の業者に外壁塗装工事をお願いしていいのかわからない方は、当サイトの外壁塗装の達人にご相談をしてみませんか。

 

外壁塗装の達人では、全国の優秀でオススメ出来る素晴らしい業者の中からお近くの業者をピックアップし、紹介をしてくれます。

もちろん利用料は無料ですので、気軽に利用をできます。

外壁塗装工事は、頼れる地元の業者で納得の出来る外壁塗装工事へと繋げましょう。

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「外壁塗装の達人」は、外壁塗装に関する相談を承る無料のサービス機関です。
中立的な立場でご回答させていただいております。

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