DIY(自分)で外壁塗装を万度に行う為の5つのポイント! - 外壁塗装の達人 | 都道府県別で塗装店の費用や特徴を比較出来る!! 外壁塗装の達人 | 都道府県別で塗装店の費用や特徴を比較出来る!!
外壁塗装のメンテナンスが大事な事はわかっているけれど、大きな費用がかかるのでDIY(自分で)塗装してしまおう!という方もいらっしゃるのではないでしょうか。
外壁塗装をDIYで行う為のポイントを、まとめてみました。
綺麗に外壁塗装を仕上げる為には、下地の綺麗さが最も重要と言っても過言ではありません。
外壁塗装の塗り替えを行う際には、既存壁に付着している汚れを取り除かなければいけません。
綺麗に取り除く事で綺麗な外壁塗装に仕上げる事が出来ますので、念入りに行うようにしましょう。
外壁洗浄の方法は、これらの3つがあります。
スポンジやブラシ、バケツ、洗剤などを用いて、コツコツと外壁を綺麗にしていく方法です。
どこのご家庭にでもあるグッツでのお掃除となりますので、どなたでも出来るメリットがあります。
そのため、最もコストがかからない洗浄方法です。
しかし、頑固な汚れは取れにくいので、付着したままとなってしまう事が多くあります。
スポンジやブラシでの洗浄は、取り除く事が出来る汚れの程度に限界があるようです。
外壁用の洗浄剤がホームセンターで扱っていますので、そちらを利用して外壁洗浄をすると良いでしょう。
ホームセンター等で扱われている家庭用高圧洗浄機を利用して、外壁洗浄を行う方法です。
高い水圧で汚れを弾き落とすので、スポンジやブラシでの洗浄よりははるかに汚れを落とす事が出来ます。
しかし、素人さんが高圧洗浄機を使って外壁の洗浄を行うと、ちょっとした隙間から水を建物の中に入れ込んでしまう事がありますので、大変難しい作業とも言えます。
また、高圧洗浄を行う際には騒音が発生しますので、ご近所にその旨を事前にお伝えしておく事をオススメします。
高圧洗浄機の扱いは難しいので、外壁塗装業者へ高圧洗浄だけを依頼するお宅も少なくありません。
費用は発生してしまいますが、プロの洗浄業者は、外壁の洗浄の仕方をきちんと把握しているので、余計な圧を建物に与えません。
※外壁高圧洗浄のみの費用は1万円〜3万円前後と見てください。外壁塗装を行わない場合はこの費用に出張費を上乗せされるかも確認した方が良いですね。
建物の中に水圧を入れ込んでしまったり、綺麗に外壁の汚れを落とす事が出来るのか不安な方には、業者に高圧洗浄を依頼する事をオススメします。
塗装の完成度を高める事は、塗装の腕の良さだけではなく、使う塗料により、仕上がりが大きく変わってきます。
塗装というのは、塗料に含まれている主成分である樹脂により耐久性に大きな違いが出ます。
樹脂が安い塗料は、塗料のお値段もお安くなり耐久性が劣ります。
塗料選択の際に、安いからこの塗料が良い!という考え方ではなく、塗料の種類をきちんと見極めて選択をするようにする事が本来大事な事となります。
DIYでも綺麗に簡単に外壁塗装を行う為にオススメの塗料は、これらが挙げられます。
塗料の機能と価格とのバランスが良く、多くの外壁塗装に採用される塗料です。
塗料の中では普及品であり、お求め安くてオススメ出来る塗料です。
カラーバリエーションが豊富で、7~10年ほどの寿命があります。
普及品の金額ですので、どなたでもお求めやすい塗料です。
外壁塗料の中で高価な塗料であり、変退色や艶引けが無くとても耐久性が高いのが大きなポイントとなります。
しかし、まだまだ需要と供給が少ないのでコストが高めなのが難点です。
10~18年ほどの、並みならぬ耐久性を持っております。
文字通り、ガラスなどの無機質な成分を練りませている塗料であり、耐久性がとても良いのがオススメ部分です。
無機質素材を含んだ塗料なので、塗膜自体の劣化を防ぐ事が出来る大きなメリットがあります。
しかし、フッ素塗料と同様に需要と供給が良くないので、コストが高いのが難点です。
強い紫外線等に強い性質があるので、外壁塗装の塗り替えの頻度を遅くする事に役立ちます。
昔はアクリルやウレタンなどの塗料も外壁に採用されましたが、耐久性が低いという事で今はオススメ出来ません。
耐久性が低い塗料は価格がお安いですが、短期間で塗膜が劣化してしまいます。
短期間で外壁のメンテナンスをしたい方には、耐久性が低い塗料を使うのも良いでしょう。
ほとんどの外壁塗装のDIYの場合、シリコン塗料以上の耐久性の高い塗料選ばれております。
その他、このような塗料も外壁の塗り替えにはオススメです。
北側等のカビやコケが生えやすい部分には、防カビ塗料を採用するとカビやコケが生えにくい外壁にする事が出来ます。
外壁からの雨漏りに悩んでいるお宅には、外壁を防水性のある塗膜でグルっと雨から守る防水塗料がオススメです。
遮熱塗料で塗膜を作る事で、太陽熱を塗膜で反射させる事が出来ます。
太陽熱の影響を建物に与えにくくさせる事が出来るので、省エネ効果を発揮してくれます。
塗料に中空ビーズ状の粒を沢山入れた断熱塗料により、塗膜に断熱材効果を発揮させます。
外部の熱を外壁に浸透させにくくし、建物内部の暖かさを外部に逃がしません。
このように、お住まいの建物の悩みを解決させる塗料もありますので、建物の機能を高める為に塗料を選ぶ事も良いでしょう。
また、外壁塗装工事をDIYで行う際にオススメの下塗りは、水性塗料です。
その理由は、施工性が高く臭いが少なくて素人さんでも扱いやすいという理由からです。
油性を使うと素人さんには物凄く扱いにくく大変になってしまいますので、オススメ出来ません。
塗装工事というのは、ただ色を塗るだけではありません。
様々な工程により塗膜を塗り重ねていき、1つの頑丈な理想的な塗膜を作る事で完成となります。
塗装屋さんの塗装工事は、様々な工程を経て塗装工事を完成させております。
外壁塗装の塗り替え工事にはどのような塗装工程があるのか把握し、それに従ってDIYで行いましょう。
既存外壁に付着している汚れを、清掃して綺麗に取り除きます。
窓や屋根など、外壁塗装工事の際に塗料を付着させたくない物に対して、養生を行います。
布テープにビニールが付いたマスカーを使う事が多く、素人さんでも簡単に養生が出来ますのでオススメです。
マスカーはホームセンターに売っていますので、必ず使う様にしましょう。
クラックがある場合は、コーキングを充填して埋めます。
コーキングは、ホームセンターに売っている物で良いので、塗装が上に乗るポリウレタン系を使いましょう。
他の種類のコーキングを充填してしまうと、その上に塗料が乗らず剥がれてしまいます。
既存の外壁にコーキング施工がされている場合は、既に劣化している場合が大半ですので一緒に新設します。
既存のコーキングをカッターやペンチを使って綺麗に取り除き、全て新規で打ち直します。
間違っても、既存のコーキングの上から打ち増しする事はしてはいません。
使うコーキングは、塗料を上から乗せるのでポリウレタン系を採用します。
既存外壁の材質によりシーラー又はフィラーを選択し、綺麗に塗布します。
塗装の色付けの工程は、中塗りと上塗りとなります。
中塗りと上塗りのコツは、重ね乾燥時間をきちんと守る事です。
塗料により、重ね乾燥時間という塗装と塗装の間のインターバル時間が決まっています。
各塗装材料のパンフレットの仕様書に載っておりますので、その通りの重ね乾燥時間を取ると次の塗装工程が綺麗に納まります。
基本的に2回塗りですが、既存の外壁状態が良くない場合はもう1工程必要となります。
このように、外壁塗装工事は意外とやる事が多く時間がかかってしまいます。
一般的な外壁塗装のDIYの場合、土日しか出来ないので3か月はかかると言われています。
急いで塗装をしても良いものは出来ませんので、長い目で行う様にしましょう。
ご自宅の外壁塗装工事をDIYで行う際、勝手知ったる自分の家だから、はしごでも十分に塗装が可能、なんて勘違いをしている方も少なくないようです。
外壁塗装の場合は、プロの塗装屋さんでも必ず外部足場を設立した上で塗装工事を行います。
足場がしっかりした上で塗装工事を行わななければ、適当な塗装となってしまいます。
更にDIYで行う場合は慣れていないので、転落してしまう事が良くあります。
これでは、DIYで行う意味が全くありません。
DIYの外壁塗装でも、必ず足場を設立して塗装工事を行う事が原則です。
外部足場は、塗装屋さんに問い合わせると貸してくれる事があります。
また、足場の専門業者に依頼すると頼もしい足場を作ってくれますので、オススメです。
ホームセンターから足場材を購入支店自ら組みたてる方もいらっしゃいますが、殆どの場合足場の設立方法を誤ってしまい危険な状態になっている事が多くあります。
足場を業者に依頼する場合は、およそ10万円かかります。
高いと思われるかもしれませんが、安全性を考えると必要経費と考えて迷わず依頼しましょう。
DIYの場合ご自分の自宅ですので、少し時間が空いた時に少し塗装工事を行う方がいらっしゃるのですが、これは絶対にしてはいけない事です。
その理由は、素人が塗装を中途半端に塗布してしまうと、ムラのある塗膜としてしまうからです。
塗膜は、刷毛やローラーに付いた塗料を塗布して行うのですが、1度に1面行わないと明らかな塗装のつなぎがわかってしまいます。
外壁というのは大きな面ですので、途中で継いだように塗膜が見えてしまったら非常にカッコ悪いです。
外壁塗装は、時間に余裕がある時に少なくても1面ずつは塗装を行っていかなくてはいけません。
自分の都合で少しずつ塗装をしていけると思っていたら、ムラだらけのカッコ悪い外壁塗装となってしまいます。
楽しく自分流儀に行う事が出来るDIYでの外壁塗装工事ですが、素人さんが外壁塗装を行うという事でデメリットも多くあります。
これらのデメリットを把握した上で、DIYでの外壁塗装工事を行うようにしましょう。
外壁塗装工事でよくある事といえば、落下や転落です。
慣れていないので、塗っている最中についつい没頭してしまう足元の状態を理解出来なくなってしまい、転落や墜落をしてしまうというパターンです。
DIYでの転落や墜落事故のケースは少なくなく、大きなけがに繋がってしまったという方もいらっしゃるほどです。
日本塗装工業会がまとめたデータによりますと、平成17年の塗装工事中における死傷者は777人で内、原因が転落・墜落が全体の71.2%の553人に上ります。
このデータは労災事故、つまりプロの職人さんのお話で、素人ではございません。
プロでもこんなに転落・墜落されているのですから、「俺は大丈夫」とは言えないはずです。
安全対策はむしろプロよりも頑丈に準備しておかなければなりません。
作業の際は、ヘルメットと安全帯を付け、なるべく肌を出さない服装で外壁塗装を行うようにしましょう。
ヘルメットや安全帯は、ホームセンターで取り扱っています。
きちんと刷毛やローラーを動かして塗装工程を行っているつもりでも、いざ仕上がってみると酷いムラのある塗膜に驚く事があります。
そのような模様と思うとあきらめも付きますが、模様と言えない程の塗りムラの場合はただのカッコ悪い塗膜となってしまいます。
下地処理を万全に行わない、または乾燥重ね時間を守らない事により、2~3年後に塗膜が剥がれるケースは良くある話です。
外壁塗装は新規の塗装よりも塗り直しの方が面倒ですので、DIYの場合上手くいかずに剥がれてしまう事があります。
DIYでの外壁塗装工事は楽しいけれど想像以上に大変 ご自分の家をDIYで手を掛けていくという事は、とても楽しい事です。
どんな色合いにしようか、どんな仕上がりにしようかと色々考えたり試行錯誤を繰り返すのも、ご自分の家ならではの楽しみです。
しかし、外壁ゆえに危険やリスクもたくさん背負ってしまうという事も事実です。
その辺をきちんと踏まえて、失敗のないDIYでの外壁塗装工事を行うようにしましょう。
全て万度に出来るのか不安に思えるのでしたら、業者に依頼をする事をオススメします。
専門業者に依頼する事で得られる事と言えば、完璧と安心です。
必要な費用に対して得られるサービスは、とても大きな物があります。
きちんとした塗膜を作って建物を長期間守る外壁塗装とするのであれば、業者に依頼する事をオススメします。
外壁塗装工事は、地元の上の良い業者に依頼するようにしましょう。
地元の良い業者がわからない場合は、当サイトの外壁の達人にご相談をしてみませんか。
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もちろん、無料でご利用出来ますのでお気軽にご利用してみませんか。
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