プロの職人20人の口コミまとめ。外壁塗装が詐欺じゃないかと不安に感じている方へ - 外壁塗装の達人 | 都道府県別で塗装店の費用や特徴を比較出来る!! 外壁塗装の達人 | 都道府県別で塗装店の費用や特徴を比較出来る!!
外壁塗装の達人に登録されている塗装会社様20社様に実際にお話をお聞きしました。
外壁塗装をご検討中の方が、どんな点に注意して業者を見極めるべきか、あなたが抱えている不安が必ず吹き飛ぶはず!
プロフェッショナルの声をしっかり確認してみてください。
メリットだけ説明するのではなく、デメリットも説明する業者が良いです。 当然「材料」ですので、メリットもあればデメリットも存在しますので。 当然メリットの説明に多くの時間を割くのは当然だとは思いますが、デメリットの部分も説明した上で、お客様にお決め頂く業者さんが良いと思います。 例えば、「弾性塗料」というゴム質の塗料は、ヒビ割れにはある程度強いですが、サイディングボード等に塗装すると、水ぶくれみたいに膨らんできますとか。 メーカー発表の耐用年数は凄く長いんですが、世に出てまだ数年なので実績がないとか。 単純に金額が高いとかもそうですね。 これはほんの一例ですが、パーフェクトな「商品」って無いと思いますので、全部を正直に話す真面目な業者に依頼して下さい。
外壁塗装でお困りの方は、住宅を建てたハウスメーカーにお任せするケースが多いんです。 ハウスメーカーが住宅のリフォーム点検に来て、「外壁塗装やりませんか?」「お願いします。」という流れです。 もちろん保証なんかの問題もあるので、決して一概に悪いとは言えませんが、金額的には高額になります。 大手ハウスメーカーさんが注文を取り、実際に塗装工事を行うのは下請けの下請けの職人さんなんで、お客様からすると100万〜150万とかなり高額な費用になってしまいます。 しかし、実質の工事は何十万かの工事なんです。やっぱりこういう状況だと、良い仕事がしたいなという思いが職人さんにあっても難しい現状があったりします。実際にハウスメーカーさんから受けた塗装を行っていらっしゃる職人さんも悪い職人さんばかりじゃないんで。 出来れば自社で職人を抱えて、専門店でやってる会社がおすすめです。 直接お願いすれば家の資産価値を上げる為に、良い塗料だったり、良い工法であったりというものが値段を見てもリーズナブルに出来ます。 だからといって、安ければ良いというわけではありません。 私達からすると信じられないような価格(ミヤケンの半値など)でやってる塗装会社もあるんです。 おやっさんが息子さんと2人でやってる塗装会社などは、自分たちの日当と会社の利益があれば良いという感覚で安く仕上げると、変な話「ずさんな工事」をやった場合の保証が無いんですよ。 住宅塗装は、ミヤケンが塗っても、半値のおやっさんが塗っても、「塗りたて」のその瞬間のぱっと見は変わりません。 でも2年後3年後に色褪せたとか、当時の特殊な外壁塗料で不具合が起きたとか、そういうものに対する保証は100%無いんです。 こういったものが無いと、お客さんはちょっと不安ですよね。 安かったけど2年後に色褪せちゃったっていう他の会社の仕事を山ほど見てます。
塗料と言うのは、日進月歩で、日々進化しているんです。 だから僕も常に勉強していないと、置いて行かれるんです。 数年前の塗料の知識でやっていては、それこそ施工不良に繋がります。 「20年の経験があるから任せとけ!」っていうのは、悪気は無いんだけれども、施工不良に繋がっている事が多いです。 材料の特性を知らずに使ってしまった結果というのもあるので、悪気が無いでは済まされません。 最近は特殊塗料が多くなってきましたので、メーカーさんから直接研修を受けて、使い方を勉強しなければなりません。同じように職人の研修もあります。 職人さんも机に座って勉強するんです。 技術はあって当たり前。それに伴って知識もないとダメなんです。 技術だけでは、今の塗料を完璧に使えないんです。 塗料の質が良くなっているので、扱う職人がそれに伴っていないと性能を発揮できないんです。
・株式会社ハウスメイク 代表取締役社長 鈴木 直哉【千葉県】
今はだいぶ減ったんですが、悪い事をする塗装業者さんっていうのも昔は多かったんですね。 自分がいちばん衝撃的だったのは、他社さんの仕事が終わったお客様にアンケートを取りに行った時に、「2度目は頼みますか?」という項目に、「頼まない」と答えている方が非常に多かったんです。 こんなに綺麗に仕上がっているのに、何故だろうと考えていたんです。そこで、お客様に直接お聞きしたところ、仕上がりの部分では満足しているんですが、気配りが無かったという事だったんです。 「育てた球根を職人さんが踏んで、しかも黙って帰った」とか、「足場を建てる時に周辺の物を壊して黙って帰った」とか。言ってくれればそれで済んだのにと皆さんおっしゃいます。 「綺麗になって当たり前。」「良い塗料をシッカリ塗るのも当たり前。」 実際に住んでいらっしゃるお客様にも配慮が必要ですし、後はご近所さんにも配慮しないとダメだという事を凄く学びました。
住宅塗装は「下塗りが命」です。 下地処理がダメなところに、いくら良い塗料を塗装してもダメなんです。 昨今の住宅塗装は「上塗り塗料(シリコンやフッ素塗料など)」だけをセールスポイントとする点や、「上塗りが綺麗になれば良い」という風潮に疑問をいだきまして、お客様にも下塗りや下地処理が大事なんですという事をお伝えさせて頂いております。 例えば他社さんは「シリコン塗料だと10年もちますよ。フッ素塗料だと15年もちますよ」といった上塗材のお話をされるそうですが、私達の考えとしては、少し乱暴な言い方になりますが「上塗材はシリコンだろうとフッ素だろうと変わらない」と思っています。 重要なのは、多種多様な外壁材に、下塗り材を併せて選定したり、表面が劣化して剥げている場合、エポキシの下塗り材を塗って固めてから上塗材を塗装しなければならないなど、「下処理をいかに丁寧に行うか」を重点的にご説明させて頂いております。 また、関東や関西の塗料メーカーさんの研究所で10年持つといわれた塗料かもしれませんが、新潟では持つかどうかは別のお話です。 新潟の風土と、関東や関西の風土は違いますので。
メーカー保証を受けるには、例えば150㎡に対して、規定量の塗料を塗り切る事が必要です。 そして、メーカーさんから出荷された塗料を使用して、最後は空間写真というものを撮っています。 空間写真とは、材料を使用した後の「空き缶」の写真の事です。 例えば、同じ「3回塗りました」というのでも塗り方で違いがでます。 膜厚が一番大事なんです。 規定塗布量というものがありまして、どれだけしっかり塗っているかが重要なんです。 短毛ローラーと呼ばれるものがあるんですが、中毛、長毛と種類があります。 しかし、短毛と長毛では、ローラーに含む塗料の量が違いますので、塗って一年は差は出ないと思いますが、5年後に差が出てきたりします。 こういうことを考えますと、「塗装平米数に対して必要な量の塗料を使い切る」という事が大事になってくるんです。 業者さんに 「塗料の缶を全部おいて帰って下さい。(使い終わった缶は頂けるんですか?)」と聞くと、良い業者が浮かび上がってくるかもしれません。
良い塗装とは、お客様が外壁の色を決める際に、とことんまでお付き合いするという点かもしれません。最初は色見本をお見せするのですが、色見本だとどうしても小さなものですので、イメージが湧きにくい場合もあります。 そこで次は画像シュミレーションで家全体に塗った時の画像を見てもらいますが、やはりここでも決めかねるお客様がいらっしゃいます。 やっぱり実際の塗装した色とは少し違いますので無理もございません。 そこで最終的には、外壁に1平米くらい何色か試し塗りするんです。 そこで大体のお客様はご納得されて色を決定されます。 外壁は様々な凹凸がありますので、凹凸によっても色はガラッと変わりますので、本当は実際の外壁に塗ってみないとわからないんです。 真っ白な塗料を塗っても、灰色に見えたりもしますので。 後悔の無い様にじっくりと考えて頂いています。
・株式会社MORISAWA PAINT 代表取締役 森澤 貴麿【広島県】
以前、屋根と外壁を施工させて頂いたお客様で、施工後にお客様が「屋根の材料が違いませんか?」と言われ、僕は「いえ、お見積り通りの塗料で発注してますので問題ありませんよ」とお答えしました。 お客様曰く、缶のラベルが違っていたらしく、僕も間違え無しに塗料屋さんに発注してましたが、念のため塗料屋さんに確認しました。 私も驚きましたが、塗料屋さんが納品ミスして、施工後、違う塗料で屋根を塗装していた事に気付きました・・・。我々のミスという事がわかりましたが、私も「間違いないです」と言った手前、「どうしよう・・・」と思いましたが、その日の夜に施主様に謝りに行きました。 そうすると、施主様が「素直に謝っていただいたんで、社長の誠意が伝わり大丈夫ですよ。正直な社長さんの所で施工して良かった」と言っていただきました。 こちらのミスでお客様にご迷惑かけた事には変わりないのにお客様にその様な言葉を掛けていただくとは思ってもみませんでした。 その後は納品した塗料をキッチリ確認するように徹底しています。
「外壁塗装の達人」は、外壁塗装に関する相談を承る無料のサービス機関です。
中立的な立場でご回答させていただいております。
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